月光のカルネヴァーレ 〜白銀のカリアティード〜
- 著者
- J・さいろー
- イラスト
- 大崎シンヤ (UNKNOWN)
- レーベル
- ガガガ文庫
- 刊行年
- 2007-2008
- 巻数
- 3巻
- アニメ化
- —
構造レビュー 会員 6件
星評価
編集部判定 良作
短評・キャッチコピー
編集部
自動人形の双子を巡る世にも不思議なグランギニョル、開幕。
概要
編集部
ニトロ+のアダルトゲーム『月光のカルネヴァーレ』のスピンオフ。これだけでも読める。自動人形が特産品の西洋の都市・ベルモントを舞台に、一匹狼のマフィアと白銀の人狼の抗争劇を描く。
こんな人におすすめ
編集部
自動人形の球体関節フェチ 心の発生過程を哲学する、思弁的なモノローグを楽しみたい人 一匹狼のマフィアと孤児たちの疑似家族を見守りたい人 男の娘に萌える人 インモラルな描写に耐性がある人 メリーバッドエンドが好きな人
著者情報
編集部
J・さいろーは日本の漫画家・脚本家・ラノベ作家。代表作は以下。 * 『斬! -少女剣客千冬-』 * 『窓際の悪魔』 * 『SWEET SWEET SISTER』 * 『ノクターナルプレイグラウンド』 * 『絶対女王にゃー様』 * 『乙女神さんは魅せたがり』
メディアミックス状況
編集部
2007年にニトロ+から発売されたアダルトゲーム『月光のカルネヴァーレ』のスピンオフ。本作に登場するぺルラがゲームに出てくる。
評価点
編集部
【おすすめキャラクター】 ノヴェラ マスケリーノがアレッシオに預けた自動人形の美少年。謙虚で従順、礼儀正しく妹想い。主人の意向で男娼として働かされていた。妹の不調を気遣い、きちんと修理してほしいと望んでいる。弾丸の孤児たちとの交流を経て、徐々に人間らしい感情に目覚めていく。
総評
編集部
『月光のカルネヴァーレ』未プレイでも楽しめる良ノベライズ。自動人形と人間の禁断愛、男娼上がりの健気な美少年が好きなら買ってほしい。
ストーリーの説明
編集部
一匹狼のマフィア・アレッシオが、上司のマスケリーノから双子の自動人形を託される。思慮深く物静かな兄ノヴェラと壊れた妹フォーラ、二体が抱える秘密とは?
キャラクターの説明
編集部
貧民街で日銭を稼ぐ孤児を束ねるアレッシオはハードボイルドを地で行くキャラでとても渋い。彼に懐く孤児たちの無邪気さは陰鬱な物語における貴重な癒し。対するマスケリーノのエキセントリックな言動や不気味な存在感、ノヴェラ&フォーラのミステリアスな雰囲気にも引き込まれた。
設定・世界観の説明
編集部
欧州の架空都市ベルモントが舞台。2千体の自動人形が暮らす観光都市の暗部が、背徳感たっぷりに描き出されていた。
話題性の説明
編集部
殆ど話題にならなかった。
初心者向けの説明
編集部
内容が人を選ぶ為初心者向けとは言い難い。ノヴェラとフォーラはマスケリーノに性奉仕しており、残酷な描写の他にエグめの性描写もあり。アレッシオが面倒を見ている孤児の中に幼女の娼婦がまざっている。
読後感のよさの説明
編集部
登場人物の大半が死亡するバッドエンド。ほろ苦い余韻が格別。プロローグとエピローグが環になることで虚実の境が曖昧になる構成も良かった。
テンポの良さの説明
編集部
全3冊で綺麗にまとまっている。
読みやすさの説明
編集部
文章に癖があり読みやすいとは言い難い。全体的にインモラルな雰囲気。
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星評価・感想
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