現代の女子高生・知夏が異世界で女神的存在「緋宮」として扱われ、神事や守護剣士たちとの関わりの中で国の仕組みと神々の事情に向き合う和風異世界ファンタジーです。舞台は、神花や神門、緋剣、帝などの制度がある蒸槻の世界で、神と人、魔物の関係が物語の土台になっています。中心人物は、異世界に来た知夏と、彼女を支える胡汀や朝火、佐基らの緋剣たちです。物語は、知夏が緋宮としての役割を受け入れながら、神事、対立、救出、儀式を通じて世界の成り立ちに触れていく流れで進みます。シリーズ全体では、異世界での立場の変化と、神世から続く因縁や過去の事情が少しずつ広がっていきます。短編集では、知夏たちの道中や未来、過去の断片が補われます。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 異世界の制度や神話が細かく作り込まれていて、背景設定を追う楽しさがある。
- 知夏が打たれても立ち上がり、状況を受け止めながら前へ進む流れが読みどころになる。
- 胡汀、朝火、伊織、遠凪など、印象の強い美形キャラが次々出てきて華やか。
- 甘い空気の直後に重い展開や痛みが差し込まれ、緩急の強さが記憶に残る。
- 本編後や短編集まで含めて、登場人物同士の関係の変化を追いたくなるシリーズ。
こんな人におすすめ
- 異世界ファンタジーの設定をじっくり味わいたい人。
- 逆ハー寄りの関係性や、美形キャラ同士の掛け合いが好きな人。
- 受け身すぎないヒロインより、傷つきながらも踏ん張る主人公を読みたい人。
- 甘さだけで終わらない、容赦のある物語を求める人。
- シリーズを通してキャラの成長や関係の変化を追うのが好きな人。
人を選ぶポイント
- 1巻は導入情報が多く、世界観や人間関係をつかむまで少し読みにくい。
- 一人称の主人公視点が合わないと、言動の印象が強く出て好みが分かれる。
- 主人公の受け止め方や行動に、もどかしさや苛立ちを覚えやすい。
- 登場人物が増えるにつれて、把握しきれず置いていかれる感覚が出やすい。
- 軽い異世界もののつもりで読むと、想像以上に痛みや重さが強い。
テンポ・読後感
- 序盤は戸惑いと逃避が強く、物語の輪郭をつかむまで時間がかかる。
- 中盤以降は謎や対立が積み重なり、緊迫感のある流れが続く。
- 甘い場面や休息が入っても、すぐに重い展開へ戻るため油断しにくい。
- 終盤に向かうほど感情の振れ幅が大きくなり、切なさと達成感が同居する。
- 全体として、軽快さよりも濃さと容赦のなさが前に出る。
キャラクターへの評価
- 知夏は弱さや迷いが目立つ一方、打たれても前に進む粘りが印象に残る。
- 胡汀は暴君的な魅力と不器用さがあり、知夏との関係で振り回される側にも見える。
- 朝火は強烈な存在感があり、癒しにも怖さにも振れやすい。
- 伊織は巻を重ねるごとに存在感が増し、背景や立場の掘り下げが気になる。
- 遠凪や未不嶺など、脇の人物まで個性が強く、推しが分かれやすい。
巻一覧
この巻のあらすじ
どこにでもいる、ごく普通の女子高生だった。昨日までは──目を開けたら異世界だった主人公、知夏(ちか)。そこで知夏を助けてくれたのは、格好いいのに暴君的で、体罰上等な美青年、胡汀(こてい)だった。現代っ子でヘタレな知夏だけど、なぜか呪いの式陣(しきじん)も簡単に解いてしまって!? 「この阿呆鳥、それほどまでに調教されたいか」神様にだって立ち向かう、常識外れな少女の伝説開幕!! WEBで750万PVの大人気作家ia、新ペンネームでビーンズ文庫初登場!!
この巻のあらすじ
どこにでもいる、ごく普通の女子高生だった。昨日までは──異世界で、緋宮と呼ばれる女神的な存在に祭り上げられた知夏。だけど身元不明で威厳ゼロの知夏を神巫たちは認めない。緋宮を護る緋剣たち、慇懃無礼な冷徹青年・朝火と、癒し系美女・佐基の力を借りて神事を行おうとするが、知夏を待っていたのは汚された無人の祭道だった!?「俺の『緋宮』がただ泣きわめくだけの無能など、許せるか」スパルタ緋剣登場の第二の試練!!
この巻のあらすじ
どこにでもいる、ごく普通の女子高生だった。昨日までは──女神的存在“緋宮”になった知夏の、大地を守る神花が咲かない! 花が咲かなければ、悪鬼に国が襲われ、国を守る神様が去ってしまう。知夏は神々を引き留めるため、直談判を決意する。だけど、クセ者ぞろいの緋剣たちと神門に行く途中、知夏は麗しきケダモノの王・遠凪と再会し!?「わたしの女神。普通の男と女なら、よかったのに」面白すぎると大反響!! 待望の第3弾!!
この巻のあらすじ
嵐の楽奪(らくば)い月が終わり、つかの間の休息が訪れる。知夏は緋剣の座を捨てた佐基を探すため、伊織、胡汀(こてい)、未不嶺(みふね)を連れてお忍びで市井に行くことに。だけど、一人はぐれてしまって――!?
この巻のあらすじ
胡汀たちと一緒に、化け物に襲われた知夏。しかし、化け物を操る女は伊織の母だった!! ひとりで帰鼓廷(きこてい)から飛びだそうとする伊織を止めるため、知夏は儀式の相手役に伊織を指名するけれど!?
この巻のあらすじ
トリップした異世界で、女神『緋宮』になった女子高生、天野知夏。五人の守護剣士を選び終えたものの、帝に強引に迫られ、危機一髪。そんな彼女を救ったのは、決して心を許してはならない魔物、滸楽の王・遠凪で!?
この巻のあらすじ
敵対する帝・司義によって、魔物である滸楽に堕ちた失格女神の烙印を押される知夏。しかも、知夏に代わる新女神が現れ、胡汀だけでなく、護衛剣士『緋剣』たちとも引き裂かれてしまう。孤立した知夏の運命は――!?
この巻のあらすじ
帝・司義の命により、『界の川』に落とされた知夏。遠のく意識のなかで、異世界『蒸槻』に神世から続く“怨み”の真相を知ってしまう。闇の記憶に襲われる知夏を救ったのは!? そのとき、胡汀たち『緋剣』は…!?
この巻のあらすじ
女神『緋宮』の力をもって復活し、大好きな暴君・胡汀との再会を果たした知夏。荒廃していく都で護剣士『緋剣』の一人、伊織の救出に向かう。だが、魔物・滸楽を憎む朝火と激突! さらに、帝の恐るべき策略が…!?
この巻のあらすじ
大切な緋剣の伊織。異形に変わった彼を取り戻すため、歪んだこの世界を変えるため、知夏は神にも反旗を翻す。絶望から何度でも立ち上がる“まれびと女神”の最後の戦いが幕を開ける――大人気シリーズ感動の完結巻!
すべての巻を見る(全11巻)
この巻のあらすじ
のさらの地へ向かう知夏と胡汀。その道中、結婚を意味する「ほぎの儀」をあげながら進むことに。戸惑う知夏に胡汀は甘く囁いて――?(「日々に想う」)知夏たちの未来と隠された過去が明かされる、珠玉の短編集!!
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