王族で唯一の黒髪黒眼を持つ第三王子アルフレッドが、無能を装って王国を支えてきたところから始まるヒロイック・ファンタジーです。舞台は王族や貴族、魔法や王衣指輪、土地神や機械仕掛けの王宮が存在する王国で、婚約破棄の騒動をきっかけにアルフレッドが表舞台へ出ていきます。物語は、王家内部の対立、他国からの刺客や天才王子との衝突、失われた歴史や仲間の過去の解明へと広がり、王国の仕組みと因縁を軸に進みます。シリーズ全体では、隠れていた力と役割を明かしながら、王宮・土地神・機械仕掛けの存在をめぐる戦いへ範囲が広がっていきます。続編では王族や関係者が増え、王国の過去と現在を結ぶ要素が前面に出ます。外伝・短編の情報はありません。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 婚約破棄から始まる王道のヒロイックファンタジーとして入りやすい。
- 影に徹してきた王子と公爵令嬢の距離が縮まる流れが甘く、見守りやすい。
- 主人公だけでなくヒロインにも見せ場があり、物語を引っ張る力がある。
- 定番要素をまとめて一つの物語にしている点を評価する声がある。
- 今後の黒幕や王国まわりの動きに続きが気になる。
こんな人におすすめ
- 婚約破棄もの、王族もの、悪役を演じる主人公の物語が好きな人。
- 主人公とヒロインのやり取りや、じわじわ近づく関係性を楽しみたい人。
- 王道展開を安心して読みたい人。
- 受賞作らしいまとまりや、ヒロインの活躍も重視する人。
- 多少のご都合感や定番さを気にしすぎない人。
人を選ぶポイント
- 婚約破棄や王族の構図がかなり定番で、既視感が強い。
- 主人公が影に徹する理由や、第一王子を立てる理由に納得しにくい場面がある。
- 展開が広がりすぎて、物語の軸がぼやけると感じる人がいる。
- もどかしい時間が長く、爽快感まで遠いと受け取られやすい。
- 余計に感じるスケベ寄りの場面や、細部のツッコミどころが気になる場合がある。
テンポ・読後感
- 導入はテンプレート感が強く、立ち上がりはやや重め。
- 中盤は説明や背景が挟まって、テンポが散らばる印象がある。
- うまくハマると爽快で楽しいが、そこに至るまでが長く感じられる。
- 全体としてはボリューム感があり、スマートさを求めると重く映る。
- 甘さと王国の不穏さが同居する、やや歪だけれど読みやすい空気。
キャラクターへの評価
- アルフレッドは影に徹する生き方が印象的で、歪さと健気さが同時に見える。
- シャルロットは守られるだけでなく、物語を動かす存在として見られている。
- 第一王子はヘイトを集めやすく、言動への反発が強い。
- 王や周辺の大人たちの判断に疑問を持つ声が目立つ。
- 兄弟関係や過去の事情には一定の納得感を持つ読者もいる。
巻一覧
この巻のあらすじ
★電撃の新文芸2周年記念コンテスト【能ある鷹は爪を隠すーー◯◯隠し!】部門 《大賞》受賞作★
王族で唯一の黒髪黒眼に生まれ、忌み嫌われる第三王子・アルフレッド。 無能を演じて裏から王国を支えてきた彼は、ある日、兄である第一王子・レオルが公爵令嬢であるシャルロットに婚約破棄を宣言する場に出くわしてしまう。 冤罪をかけられたシャルロットを救うため、アルフレッドが悪役を演じ身代わりとなることで事態は一件落着と思いきや、何故かシャルロットがアルフレッドの婚約者になってしまい!?
--影に徹するのは、もう終わりだ。
ついに表舞台にでることを決意した第三王子は、その類まれな才覚を発揮し頭角を現していく。 婚約破棄から始まる悪役王子のヒロイック・ファンタジー、開幕! プロローグ はじまりは婚約破棄から 第一章 首輪 第二章 彫金師 第三章 黄昏の約束 第四章 決闘 第五章 影は今、動き出す 第六章 悪役王子の英雄譚 エピローグ
この巻のあらすじ
★電撃の新文芸2周年記念コンテスト【能ある鷹は爪を隠すーー◯◯隠し!】部門 《大賞》受賞作★
第一王子・レオルとの決闘に勝利し、アルフレッドは無事シャルロットの冤罪を晴らすことができた。 しかし、レオルの心の隙間につけ込み裏で暗躍していたルシルによって、レオルは右腕を失い「王衣指輪」も奪われてしまう。 ルシルを他国からの刺客だと判断した国王は、留学していた第一王女・ルーチェを国に呼び戻すが、彼女の帰国と合わせて“氷雪王子”と呼ばれる天才王子・ノエルがレイユエール王国を訪れる。
「噂の第三王子がここまで温い男だったとはな」
ラグメント討伐のためなら周囲の犠牲も厭わないノエルとアルフレッドは衝突してしまいーー。 WEB連載版から全面改稿! 書籍版オリジナル展開で贈る、悪役王子のヒロイック・ファンタジー、第二弾! プロローグ 第一章 原典魔法の少女 第二章 魔導競技大会 第三章 氷雪王子と電撃王女 第四章 真実を告げる者 第五章 浄化 第六章 母より生まれし子供たち エピローグ
この巻のあらすじ
★電撃の新文芸2周年記念コンテスト【能ある鷹は爪を隠すーー◯◯隠し!】部門 《大賞》受賞作★
氷雪王子ノエルと共闘し、汚染された土地神の浄化に成功したアルフレッド。 しかし、ルシルたちの策略により機械仕掛けの王宮『オルケストラ』が復活し、仲間であるマキナもまたアルの下を去ってしまう。 第二王女・ソフィの力を借りて天に浮かぶ王宮へと向かうアルたちだったが、失われた歴史とマキナの過去が明らかとなり……。
「わたし、やっとアル様の隣に立てます」
ついに『夜の魔女』も復活し、アルフレッドは絶望に抗いすべてを取り戻すための戦いへと身を投じていくーー。 WEB連載版から全面改稿! 書籍版オリジナル展開で贈る、悪役王子のヒロイック・ファンタジー、第三弾! プロローグ 第一章 集う王族たち 第二章 『マキナ』 第三章 機械仕掛けの女神 第四章 約束の時 第五章 それぞれの決戦 第六章 絶望と希望 エピローグ それぞれの未来へ
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