構造レビュー 会員 45件
星評価
編集部判定 良作
短評・キャッチコピー
編集部
タイトルが非常に奇抜・犯罪的で気になる人も多いのでは?サラリーマンの吉田は、拾った家で女子高生「沙優」対し、「誘惑したら即追い出す」という条件をつけ、本来関わることない男女の共同生活を描いたヒューマンドラマ作品。
概要
編集部
サラリーマンの吉田は、拾った家で女子高生「沙優」対し、「誘惑したら即追い出す」という条件をつけ、本来関わることない男女の共同生活を描いたヒューマンドラマ作品です。
こんな人におすすめ
編集部
・心理描写が丁寧な作品が好きな人 ・単純なラブコメに飽きてきた人 ・短くても充足感のある作品を読みたい人
内容・特徴
編集部
吉田と沙優の共同生活の日常的なシーンを中心に、登場人物の思惑や沙優の過去などが描かれているため、ゆったり且つ着々としたストーリー展開で進んでいきます。
著者情報
編集部
しめさばさんは、本作品以外に本屋の店員がダンジョンになんて入るもんじゃない(ダッシュエックス文庫)、君は僕の後悔(ダッシュエックス文庫)を執筆しました。
イラストレーター情報
編集部
ぶーたさんのイラストは、背景を描く際の暖色系の色使いが良いです。沙優の可愛さと美しい情景が同時に存在している本作品の表紙は、つい手に取ってしまう魅力があります。 七星のスバル ユア・マイ・ヒーロー
受賞歴
編集部
2017年に開催された「BOOK☆WALKER BWインディーズコンテスト」にて『本屋の店員がダンジョンになんて入るもんじゃない!』を投稿し大賞を受賞しました。
ジャンル・テーマ総評
編集部
最も適当なジャンルは「恋愛」です。沙優の吉田に対する想いの行く末を見届けることが本作品を読むうえで最も重要なことであるといえます。
評価点
編集部
【おすすめキャラクター】 吉田(主人公) 本作品のストーリー展開は彼の心理描写が重要だと考えているからです。社会的に成熟した「大人」でありながらも、悩む姿はどの世代の読者の心に訴えかけるものがあります。
評価が分かれる点・問題点
編集部
4巻から5巻にかけての展開と吉田の心情変化に関する描写が急展開と感じる人がいるかもしれません。登場人物1人1人の心理描写に注目しながら、ストーリーの結末を読めば、ストーリー展開と心理描写に納得がいくと思います。
総評
編集部
本編5巻で完結する本作品ですが、ストーリーは十分に作りこまれています。登場人物の設定が作りこまれていることから、行動原理や心理描写に違和感を感じずに読むことができます。 出会うはずがない立場同士の男女の関係性の変化、人間の温かさがテーマの作品です。気軽に読み始められ、あっという間に読み終わってしまうでしょう。
ストーリーの説明
編集部
吉田と沙優の出会いには必ず「終わり」が存在しているという事実の存在感がストーリーの進行につれて強くなることで、ストーリーに深みが生まれています。
キャラクターの説明
編集部
各登場人物のバックグランド(生い立ち・立場・性格・特徴)が綿密に作られており、行動や発言に違和感を感じません。
設定・世界観の説明
編集部
登場人物の設定は矛盾なく作られています。世界観は現代日本の東京であるため、特筆することはないです。
話題性の説明
編集部
タイトルで色々と物議を醸した作品。その実真っ当な大人の内容なので、後ろ指をさされるようなことは特にない。
初心者向けの説明
編集部
文章量や文体は標準的、本編が5巻で完結、1巻あたりのページ数が少ないという3点から初心者には非常にお勧めです。物理的なボリュームが少なく内容的なそれは多いことから、読書経験の少ない人であっても、挫折なし・楽しい読書ができるでしょう。
読後感のよさの説明
編集部
過去の回想や登場人物の行動の根拠などはその都度明かされるため、伏線の回収という点では適切に行われているといえます。
テンポの良さの説明
編集部
文体は軽く、会話文の量が多い傾向にあります。吉田の一人称視点の地の文により、読者は没入感が得やすいと考えられます。
読みやすさの説明
編集部
基本的に会話文でストーリーが展開していくからです。地の文も、量が多い箇所はあまりなく、初心者から上級者まで誰でもスラスラ読めます。
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星評価・感想
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