デュシア・クロニクル
判定なし
基本情報
- 著者
- 大黒尚人
- イラスト
- ゆらん
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2017-2018
- 巻数
- 3巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 3巻まで
グラニヤ帝国に属していた少年シオンが、軍師アートルム卿として反帝国派を導く西方大陸の戦記ファンタジー。帝国最強の黒天十二騎士団で【鴉】と呼ばれた過去を隠し、辺境の王国騎士セレインやローゼリア王女らと手を組みながら、帝国軍の侵攻と防衛戦に向き合う。城塞都市テリナスやマントラウ湖をめぐる戦局の変化の中で、実妹ランの動向、仮面の軍師としての立場、各勢力の思惑が重なっていく。帝国、王国、東部連合の三者が交錯し、前線ごとに同盟や対立が入れ替わる。シオンの過去と現在が結び付くにつれ、戦場での役割も変化する。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 裏切られた騎士が軍師として戦う逆襲劇が、わかりやすい軸として受け止められている。
- 騎士と軍師の二面性、飄々とした表情の裏にある復讐心が主人公の魅力として挙がっている。
- 王女、女騎士、従者、妹など脇役の配置がよく、ヒロイン陣の個性が印象に残っている。
- 戦記の空気感に加えて、魔法バトルや一騎当千の戦闘が読みどころとして楽しまれている。
- 因縁や対立関係が積み重なっていく構成に、先の展開を追いたくなる引きがある。
こんな人におすすめ
- 俺TUEEE系の戦記ファンタジーを読みたい人。
- 軍略だけでなく、剣戟や魔法戦も楽しみたい人。
- 復讐劇や因縁の対決が好きな人。
- ツンデレ気味の騎士や、影のあるヒロインに惹かれる人。
- 既存の異世界転生より、最初から世界がある本格ファンタジーを読みたい人。
人を選ぶポイント
- 序盤は国名・人名・勢力関係が多く、世界観の把握に時間がかかる。
- 軍師としての頭脳戦より、前線で戦う場面の比重が高め。
- 戦記としては定番寄りで、強い独自色を求めると物足りなさが残る。
- 物語の要素が多く、恋愛や妹まわりまで含めるとやや詰め込み感がある。
- 作品の継続性や完走感に触れる声があり、巻ごとのまとまりに差を感じる。
テンポ・読後感
- 序盤は説明が多く、世界に入るまで少し硬い。
- 中盤以降は戦闘と因縁の動きが増えて読みやすくなる。
- 全体のテンポは戦闘中心で、展開が進むと一気に熱量が上がる。
- シリアス基調だが、主人公の軽さや会話で重さを和らげている。
- 戦場の熱さと、妹やヒロインまわりの哀しさが同居している。
キャラクターへの評価
- シオンは、陽性な振る舞いと復讐者らしい影の両方が見える主人公として支持されている。
- セレインは、実戦で伸びる騎士として見せ場が増えるほど評価が上がっている。
- ルルは、健気さや純粋さが印象に残り、感情の支えとして受け止められている。
- ランは、敵対関係と壊れた感情の強さで強烈な印象を残している。
- 王女やカナンなど、脇を固める女性陣も役割がはっきりしていて好感を持たれている。
巻一覧
デュシア・クロニクル 十二騎士団の反逆軍師
この巻のあらすじ
反帝国派の希望・軍師アートルム卿。その正体は、かつて帝国最強の黒天十二騎士団に所属し【鴉】の異名を持つ少年シオン。辺境の王国騎士セレインとの出会いから、西方大陸の歴史を変える復讐の戦いが幕を開ける!!
デュシア・クロニクル 十二騎士団の反逆軍師 II
この巻のあらすじ
グラニヤ帝国の東部への侵略に対し、エルザイム王国はシオンこと軍師アートルム卿を筆頭として、徹底抗戦に入る。城塞都市テリナスへ両軍が進行するなか、黒天騎士団〈白鳥〉となった実妹ランの魔手が忍び寄るーー
デュシア・クロニクル 十二騎士団の反逆軍師 III
この巻のあらすじ
東部連合とグラニヤ帝国がぶつかるは因縁の地マントラウ湖。ローゼリア王女の旗印のもと、先の戦いで黒天騎士を退け武勲を上げたセレインとシオンも彼の地へ。だが敵の急襲を受けた際にアートルム卿の仮面が……!?
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