杉並署を舞台に、新米刑事の友永舜一と大学生の御巫慶次が、事件捜査と私的な距離の近さを同時に抱える物語です。警察の現場で起きる殺人や脅迫、囮捜査、女装潜入などの案件を追いながら、二人の関係も少しずつ揺れます。各巻は事件ごとのミステリーを軸にしつつ、友永の職務と御巫の行動が交差する構成で進みます。シリーズ全体では、捜査劇と恋愛要素が並行し、周辺人物や関係の変化も含めて広がっていきます。| 付喪堂骨董店~FAKE~は、幸運を呼ぶ石や未来を映す鏡のような「アンティーク」と呼ばれる不思議な器物を扱う店を中心に、偽物と本物が入り混じる世界で起こる出来事を描く物語です。無愛想な少女がいる胡散臭い店に本物が持ち込まれ、品物を手にした人々の事情が語られます。物語は、器物に宿る力とそれを扱う人間関係を軸に進み、各話で異なる品と持ち主の組み合わせが展開します。シリーズ全体では、店に集まる品々と人の事情を通して、不思議な器物の仕組みとその影響が積み重なっていきます。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 大学生と童顔刑事の組み合わせが目を引く。
- 年下攻めの関係性が読みどころになっている。
- 女装して潜入する展開があり、軽い推理要素も入る。
- さっぱりした雰囲気で、挿絵との相性の良さが印象に残る。
- シリーズものとして、まとまりのある読み味がある。
こんな人におすすめ
- 年下攻めや年の差の関係性が好きな人。
- 刑事ものの空気感にBL要素を求める人。
- 事件よりも関係性の進展を楽しみたい人。
- 軽めの推理や潜入調査の要素を気楽に読みたい人。
- 爽やかで読みやすい作品を探している人。
人を選ぶポイント
- 本格ミステリ寄りの重厚な推理を期待すると物足りない。
- 事件の緊張感より、恋愛面の比重が高い。
- シリーズ最終巻に触れた感想があるため、巻によって受け取り方が変わる。
- 作品のノリは軽快なので、シリアスさ重視だと合わない。
テンポ・読後感
- テンポは軽快で、さらっと読み進めやすい。
- 潜入調査や二択のやり取りで、場面転換に動きがある。
- 全体は爽やかで、重さを引きずらない。
- 挿絵の雰囲気と合っていて、明るい読後感が残る。
キャラクターへの評価
- 大学生主人公は、年上の刑事相手でも勢いのある立ち回りが印象的。
- 童顔刑事は見た目とのギャップが魅力になっている。
- 二人の距離感は、関係をはっきりさせる流れが見どころ。
- 脇役の存在感は強すぎず、主役二人のやり取りが中心。
巻一覧
この巻のあらすじ
この世界には『アンティーク』と呼ばれる物がある。年代物の骨董品や古美術品のことではない。幸運を呼ぶ石、未来の姿が映る鏡など、不思議な力が宿った器物を指す。 世の中は広いもので、そんな怪しい物を扱う店があったりする。付喪堂骨董店~FAKE~。だが、名前の通り扱っているのはそれの偽物ばかり。無愛想な少女が不気味な品ばかり勧めるので閑古鳥が鳴いている胡散臭い店なのだ。でも、ごくまれに本物が舞い込んでくるから面白い。 では、そんな変わった品を手にしてしまった人たちのことを、これからお話ししよう。
この巻のあらすじ
通称「女子高生刑事(デカ)」こと、新米刑事の友永舜一は、杉並の平和のため奮闘する毎日。相変わらず生意気な大学生の御巫慶次が、猛烈ラブアタック(名づけて「家庭の味」大作戦)を仕掛けてくるが、友永はなかなかその気になれず。そんなある日、ゲイボーイの死体が所轄内で上がった。友永は体をはって捜査に踏み込むこととなり……。ロマンティック・BLミステリー第二弾! 恋にも進展あり!?
この巻のあらすじ
イケメン大学生で忠犬である御巫慶次は、新米刑事・友永舜一の帰宅時間を本能的にかぎとり、毎晩杉並署の前で待っている。が、そんな熱烈奉仕の日々に、突然終止符が打たれる。きっかけは御巫の親友、高柳の帰京。友永が囮捜査のためOLに女装したり、脅迫状を送られて命カラガラな目に遭っている間も、御巫は高柳にかまけてばかり! 純情刑事・友永、遂に「嫉妬」を知る!? BLミステリー!
この巻のあらすじ
純情刑事・友永舜一と名探偵大学生・御巫慶次の関係はいまだにキスどまり。ある日、御巫の後輩から手紙が届く。なんとそれは遺書だった……。彼の自殺の動機には、友永の上司・神部が絡んでいるらしい。友永は彼の無罪を証明すべく、高校生に扮装して体当たり捜査を始めるが。今度こそ絶体絶命。友永、貞操の危機! 御巫は友永を守れるのか、そして二人の愛の行方は? BLミステリー!
星評価・感想
構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。 構造レビューを書く
感想を投稿するにはログインしてください。
-
ブクログ 3 -
ブクログ 5 -
ブクログ 3 -
ブクログ 4
