高校生の氷見透と、鉱物生命体や宇宙由来の存在として現れる少女たちを中心にした、学園同居コメディと異能要素が交差するシリーズ。舞台は現代の学校と家庭で、透の周囲に由宇をはじめとする「宝石憑き」や使徒、謎の人物が次々と関わってくる。物語は、同居生活や編入、部活動、体育祭、合宿などの日常行事を軸にしつつ、各人物の来歴や目的が少しずつ明かされる形で進む。シリーズ全体では、学園生活の騒がしさと、由宇たちをめぐる異能・対立の流れが並行して広がっていく。後半では「宝石憑き」や使徒側の動きが集まり、舞台の範囲も学校周辺から外へ広がる。続編・外伝・短編の区分は示されていない。なお、各巻は同じ中心人物たちを軸にした連作として読める。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 宇宙人に改造された少年と、地球侵略を企む側の関係から始まる、ラブコメとSF設定の組み合わせが目を引く。
- 「生きる意味」「死」「自死」など、ラノベでは重めのテーマを軸にしている。
- 由宇の成長や、人間らしさが増していく過程を追う楽しさがある。
- キャラクター同士の掛け合いが軽妙で、ギャップやコメディ面で読ませる。
- 古い作品でも古さを感じにくく、クラシカルな雰囲気を好む読者に刺さりやすい。
こんな人におすすめ
- ラブコメだけでなく、テーマ性のある物語を読みたい人。
- キャラの成長や関係性の変化をじっくり追いたい人。
- ちょっと重い話や哲学寄りの問いかけが苦にならない人。
- 2000年代ラノベの空気感や、少しクラシカルな文体が好きな人。
- バトルより会話劇や日常寄りの展開も楽しめる人。
人を選ぶポイント
- 巻によってはバトル要素が薄く、日常コメディ寄りに感じやすい。
- 途中で展開が急ぎ足に見える巻があり、つなぎの弱さが気になる。
- 設定や用語があいまいに感じられる部分がある。
- シリアスな幕間や重いテーマが続くと、気分が沈みやすい。
- 作品の方向性が巻ごとに揺れるため、最初に期待した路線とずれることがある。
テンポ・読後感
- 序盤はゆるめのラブコメと日常描写が中心。
- 巻が進むにつれて、シリアスさやテーマ性が前に出る。
- バトルが入る巻と、ほぼ会話劇・成長描写で進む巻の差が大きい。
- 全体としては軽快さと重さが混在し、読後感は巻ごとにかなり変わる。
- 文章や雰囲気は古さよりも、独特のクラシカルさが印象に残る。
キャラクターへの評価
- 由宇は無機質さから人間らしさへ変わっていく過程が好評で、成長を見守る楽しさが強い。
- 主人公は由宇への思いを自覚していく流れが見どころになっている。
- 灯璃や美空など、感情表現が薄いキャラの変化に期待が集まっている。
- 灰人は会話の空気をきな臭くする存在として印象が強い一方、好みが分かれる。
- ヒロイン陣との距離感やハーレム感を面白がる反応がある。
巻一覧
この巻のあらすじ
氷見透が帰宅すると、そこには鉱物生命体の少女・由宇が居た。人類支配を目論む彼女は透をかってに改造、さらに次世代作成の協力(!)を迫ってくる!結局居座った由宇の無体な要求に振り回されつつも、彼女とちぐはぐな同居生活を送ることになる透。そんなある日、由宇の宿敵が現れるが……。
この巻のあらすじ
なんだかんだで同居生活が続いてる、高校生の透と宇宙鉱物生命体の少女・由宇。ドタバタな日々を送るも、由宇が時々おかしな言動をとるようになってきた。そんな折、現れる謎の女性、栗林浅黄。彼女は告げる、由宇を引き渡してほしいと……。
この巻のあらすじ
部活動の合縮で南の島に行くことになった透や由宇たち。なぜかそこに透に憧れまくっちゃってる愛華がついてきた。透を拘束して使役している悪の宇宙人、由宇を倒すべく同行してきたのだ。そんな中謎の怪物が現われ、一行に襲い掛かる!今回も災難だらけの透は、無事に合宿を終えることができるのか!?そして野郎共の女風呂覗き作戦の行方は…。
この巻のあらすじ
夏休みも終盤、由宇の高校編入を目前に控え、大忙しな氷見透。 そんな折「宝石憑き」の女の子たちを預かることになった。総勢4人の美少女がひしめく氷見家はまさに阿鼻叫喚のパラダイス! 透は平穏な生活を取り戻せるのか!? ノベルジャパン大賞受賞作、待望の第4巻!
この巻のあらすじ
2学期が始まり、由宇の編入でドタバタしていた矢先、透と同じクラスに蒼美空までもがやってきた! その容姿もあいまって、注目の的となる蒼。折しも体育祭を控え、準備に大忙しな日々。そんな中、由宇たちはある計画を企てていた。ノベルジャパン大賞受賞作、ついに第5巻!
この巻のあらすじ
怒濤の体育祭も終わり、まったりとした空気の中で過ごす、透や由宇たち学園行事実行部の面々。なんとなく日常を過ごすうち、お互いの気持ちに、なんとなく変化が起こっているのを、なんとなく感じつつあった。そんな中、白の使徒ベルフェゴォルの魔の手が迫る!白薔薇の封筒を配り歩く彼の目的とは!?透たちは平和な日常を守ることができるのか。
この巻のあらすじ
「白い人」は後継者である「最後の使徒」を自分のもとへ呼び寄せようとしていた。 そんな中、蒼美空に白い人討伐指令がおり、透と灯璃も同行、四国へと向かう。 折しも行方不明になっていた七尾も四国に向かっていた。 次々に集まっていく「宝石憑き」たち。白い人の目的とは?
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