聖エディスの末裔である若き大公アンドレアを中心に、王国の宮廷や領地で起こる怪事件を追う王宮ミステリー風ファンタジー。病弱だが魔術と頭脳に長けた当主アンドレアと、伯爵ヒューバード、執事たちが、怪談や反乱、失脚を狙う陰謀に向き合う。聖エディス王国では王位や大公の権限が政治の軸になっており、魔術と貴族社会、王朝の伝承が事件の背景を形づくる。シリーズ全体では、宮廷内外の事件を通してアンドレアと周囲の人物関係、王国の制度や伝承が少しずつ広がっていく。続編・外伝・短編の区分は提示されていない。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- つだみきよの挿絵の美しさが強い引きになっている。
- 病弱なご主人様と五人の美形執事という主従構図が目を引く。
- 執事たちの過保護さや会話のやり取りが楽しい。
- 王宮舞台の陰謀、怪異、ホラー寄りの要素が物語の軸になっている。
- キャラの見た目や設定の濃さ、萌え要素の多さを楽しむ読み方に合う。
こんな人におすすめ
- 美形キャラや主従もの、執事ものが好きな人。
- つだみきよのイラスト目当てで手に取る人。
- 角川ビーンズ系の雰囲気や王宮ファンタジーが好みの人。
- 軽めの萌え要素やキャラ同士の掛け合いを重視する人。
- 先の展開や続刊への引きに弱いシリーズを追いたい人。
人を選ぶポイント
- 序盤は設定説明が中心で、物語の盛り上がりが弱く感じやすい。
- キャラ数が多く、関係性を把握しづらい場面がある。
- 文章に少し癖があり、読みやすさの好みが分かれる。
- 事件や陰謀のわりに展開があっさり、深み不足と受け取られやすい。
- 主人公の魅力や感情移入のしやすさに物足りなさを感じる読者がいる。
テンポ・読後感
- 序盤はゆっくりで、キャラ紹介と世界観の提示が目立つ。
- 中盤以降に怪異や事件で少しスリリングさが増す。
- 全体は華やかで耽美寄り、薔薇っぽい濃い空気感がある。
- きっちり重厚というより、萌えと主従の軽快さが前に出る。
- 最終巻はすっきりまとまる読後感が評価されている。
キャラクターへの評価
- アンドレアは病弱でも芯があり、真っ直ぐさが印象に残る。
- 執事たちは過保護で個性が強く、執事らしさよりキャラ立ちが際立つ。
- ヒューバードやジンなど脇役の存在感が強く、主人公以上に魅力を感じる声がある。
- クリスティーナや年少組の関係性に注目が集まりやすい。
- 美形描写が多く、見た目の華やかさを楽しむ作品として受け止められている。
巻一覧
この巻のあらすじ
闇を退け、人の世を造った賢者・聖エディスの末裔である、エディス大公家の若き当主・アンドレア。少女めいた可憐な美貌と聡明な頭脳に加え、卓越した魔術の腕を持つ彼の悩みは、生まれつき体が弱いこと。一年の半分を病床で過ごす彼に、悪友の伯爵ヒューバードと大公家の執事たちはいつも心配顔。だけど、大公家の領地で若い女性を狙った怪事件が起こり――!? 志麻友紀×つだみきよが贈る華麗なる王宮事件簿、開幕!!
この巻のあらすじ
聖エディス王国に伝わる、四つの「怪談」。その全てが起きたとき、王朝が滅びるという。建国九九九年祭の最中、鐘のない鐘突き堂から鐘の音が響きわたり、それをきっかけに、次々と怪異が起こり始める。可憐な美貌に鋭い頭脳、抜群の魔術の腕を持つ少年大公アンドレア(弱点・病弱)は、陰謀の気配を感じて、悪友の伯爵ヒューバードと大公家のバトラーズとともに調査を開始するが…!? 華麗なる王朝事件簿、待望の第二弾!!
この巻のあらすじ
王国で唯一、王を任命できる“大公”。しかし、アンドレアが王冠を授けた幼い女王クリスティーナが偽王だと反乱が起こる。糾弾の声は、アンドレアにも降りかかり――美しき病弱大公と、執事たちの王宮事件簿第四弾!!
この巻のあらすじ
大公家の執事補のダグラスに、将軍として出陣要請が下る。しかし、その裏には、忌まわしき彼の過去を暴き、アンドレアの失脚を狙う黒幕がいて――!? ますます目が離せない、華麗なる王宮事件簿第五弾!!
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