ソルヴェール国を舞台に、第一王女レティーツィアが次期女王として王権と外交を担いながら、王の専属騎士団「ナイツ・オブ・ラウンド」を集めていく王宮ファンタジー。レティは自分が女王になることを知っている一方で、その時期や理由は知らず、各国との交渉、騎士候補の勧誘、王家内部の因縁に向き合う。物語は、王位継承をめぐる政治と、レティと騎士たちの関係構築を軸に進み、周辺国への訪問や王都の情勢などへ広がっていく。短編集や外伝では、侍女候補や騎士候補の個別の事情、レティと騎士たちの過去のやり取りも補われる。シリーズ後半では、王都奪還をめぐる局面へつながっていく。続編・外伝・短編集があり、本編の政治劇と人物関係を補足する構成になっている。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- レティの頭の回転の速さと、状況を読む力が際立つ。
- 政治・外交・継承問題を、駆け引きと機転で切り抜ける展開が熱い。
- 騎士たちとの信頼関係や、主従を超えた絆が見どころになる。
- シリアスな局面の合間に、会話の軽妙さや笑えるやり取りが入る。
- 旅先ごとに国や人物の個性が濃く、群像劇としても楽しめる。
こんな人におすすめ
- 頭脳戦や交渉劇が好きで、王宮ファンタジーを読みたい人。
- ヒロインが受け身ではなく、自分で決断して動く物語を求める人。
- 騎士・臣下・兄弟など、周囲との関係性の積み重ねを楽しみたい人。
- 恋愛一辺倒より、政治と冒険の比重が高いシリーズを好む人。
- 長編を通してキャラの成長や布石回収を追いたい人。
人を選ぶポイント
- 恋愛要素は控えめで、甘さを強く期待すると物足りない。
- 事件や国の事情が次々入るため、情報量は多め。
- 立場や権力をめぐる話が中心で、気楽な日常系ではない。
- 途中巻は続き物の色が強く、単巻完結感は薄い。
- 一部の人物の言動や強引さに引っかかる読み手もいる。
テンポ・読後感
- 巻ごとに緩急がはっきりしていて、静かな場面から一気に動く。
- 交渉、潜入、救出、反撃へと流れが切り替わるテンポ感がある。
- 重い局面でも、ユーモアや茶目っ気が抜けて読後感を和らげる。
- 旅や遠征が多く、落ち着きよりも波乱と移動の多い空気。
- 終盤に向けて緊張感が増し、先が気になる引きが強い。
キャラクターへの評価
- レティは強く賢く、男前な判断もできる王女として印象が強い。
- それでも庶民感覚や人を助ける優しさがあり、親しみやすい。
- デュークは頼もしさと不器用さが同居し、相棒感が強い。
- 騎士たちは個性が濃く、連携や忠誠心が魅力として受け取られている。
- ゼノンや各国の王族・貴族は、厄介さも含めて物語をかき回す存在として印象に残る。
巻一覧
この巻のあらすじ
ソルヴェール国の第一王女・レティーツィアは、将来自分が“女王になる”ことを知っていた――。結果、優秀な兄たちの“おこぼれ”で王位が転がり込んできたレティは、王の専属騎士団(ナイツ・オブ・ラウンド)を作るべく、漢(おとこ)の中の男と評判の騎士・デュークを強引に勧誘。けれど彼は「『おこぼれ姫』の愛人と呼ばれるのは願い下げ」と一刀両断!!ますます彼がほしくなったレティは……!?第13回えんため大賞優秀賞受賞作!!
この巻のあらすじ
優秀な兄達の“おこぼれ”で女王即位が決まったレティーツィア。そのためレティは兄達と【とっても仲が悪く】なければならず、理解不能な兄妹仲に、レティの騎士・デュークはやきもきするばかり。そんなある日、呪いの魔法陣が王宮内に描かれる事件が発生! 次期女王たる自分への挑戦かと怒り狂うレティだが、浮かび上がった犯人像は――え? グイードお兄様!? 最強女王伝説、驚愕の第2弾!!
この巻のあらすじ
次期女王として初の外交(という名の従姉の結婚式)に出ることになったレティは、デュークを連れてイルストラ国へ。ところが同行の護衛達が腹痛で倒れ、やむなく応援を呼んだレティの前に現れたのは、“国境将軍”と名高い副騎士団長クレイグだった!彼とレティの父・現国王との間には、深い因縁がある。だがレティは、彼を同行させると言い出し……!?
この巻のあらすじ
三カ国で領土争いをしているグラン山が燃えた--。次期女王たる自分にしかできないことをするため、ソルヴェール国第一王女、レティーツィアは騎士のアストリッドを連れて王城へ戻る。ところが、大規模な支援をもぎ取ったレティに魔の手が!! グラン山に戻る道中、罠にかけられたレティは、アストリッドとともに渓谷に転落してしまう。グラン山で指揮官を任されていたデュークはその報を聞き……!? 最強女王伝説、奇跡を願う第4弾!
この巻のあらすじ
王の専属騎士(ナイツオブラウンド)3人目の騎士が決まり、"おこぼれ姫"との評価も変わりつつある次期女王レティーツィア。そんな彼女の元に、東の凌皇国より皇女シェランが訪ねてくる。ただの諸国見聞とは思えないほど豪華な衣装をまとい、護衛はたったの1人だけ--彼女の様子を怪しむレティだったが、どうやらシェランの目的は"次期国王の花嫁"になることで……!? 最強女王誕生秘話(?)も明かされる第5弾!!
この巻のあらすじ
次期女王レティーツィアと、ノーザルツ公国君主の元に届けられた、キルフ帝国・建国祭の招待状。差出人のサインに不気味なものを感じつつもキルフ帝国に向かったレティは、そこで帝国に関するとんでもない噂を耳にする。その真相を確かめようと、レティは己の騎士とノーザルツ公、さらにはイルストラ国の王子も巻き込み、ある企画を立てるが……!? 最強女王伝説、自身の役目に気づく第6弾!
この巻のあらすじ
「騎士王、貴女こそが皇帝に相応しい」――己の秘密を知る“誰か”の存在により、キルフ帝国後継者争いに巻き込まれたレティーツィア。そこへ、ずっと行方不明だったキルフ帝国第四王子・アルトールが姿を現した! なんと彼は『神殺しの魔法陣』を使ってレティを拘束。目の前で主君を奪われたデュークは、アストリッドと共にレティを助け出そうとするが……!? 最強女王伝説、強敵現わる第7弾!
この巻のあらすじ
今度の騎士候補は、幼女趣味(ロリコン)の伯爵子息&魅惑のミステリアス未亡人!
この巻のあらすじ
王の専属騎士(ナイツオブラウンド)集めも折り返しとなり、未来の女王に欠かせない“夫”を探すことに決めたレティーツィア。 目を付けたのは“勇敢なる大艦隊(バリエンテ)”総司令官に就任したばかりのナパニア国第六王子・ソレス。彼に会うため騎士達とナパニアの客船に乗り込んだレティだが、そこには奔放な王子との【劇的な出逢い】が待っていて……!? 人懐っこい王子サマにあのレティが振り回される(!?)最強女王伝説、第9弾! ※作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作しております。また一部のページを加工、追加、削除しております。※
すべての巻を見る(全19巻)
この巻のあらすじ
未来の女王レティーツィアの侍女候補・アイリーチェには、年上の恋人がいる。だけど彼には、一桁の年齢の少女しか愛せない特殊な趣向があった……!? 偶然の出逢いが四度重なれば、運命となる。アイリーチェと伯爵子息ウィラードの恋物語を綴った外伝が登場! さらにアノ騎士が主役になる短編のほか、レティがデュークを騎士に見初める(!?)までの物語などシリーズ初、【恋】がテーマの短編集!
この巻のあらすじ
責務が重なり、未来の女王レティーツィアは多忙だった。騎士のデュークが仕掛けた悪戯にも気づけないほどに。手痛い助言を受け、レティはいよいよ己の頭脳となる『軍師』役を決める。候補は二人――神出鬼没で謎に包まれた“天才”ゼノンと、没落貴族で出世の見込みもない“凡人”メルディ。ひとまずレティは、メルディのある可能性に着目し、視察に同行させるが……!? 最強女王伝説第10弾!
この巻のあらすじ
ソルヴェール国で豊穣を祈るミモザ祭りを開催。準備に追われる未来の女王レティーツィアの元には、各国の貴賓が集い、彼女の騎士達も大忙しだ。一方、没落貴族のメルディは、レティの元婚約者が謎の死を遂げた過去の事件を調べ直していた。しかしその最中命を狙われ、瀕死の重傷を負ってしまう!! メルディが命懸けで辿り着いた真相――それを知ったとき、レティは……!?
この巻のあらすじ
フリートヘルムが、ウルク帝国の砂漠で消息不明――。知らせを受けた未来の女王レティーツィアは、兄の行方を探しに“砂漠の女神”神話が残る南の大国へ。ところが道中【奇妙な砂嵐】に遭い、騎士達と離れ離れに!――「この国は、何かがおかしい」違和感を抱きつつも、どうにか帝都に到着したレティは、ウルク帝国の皇子に助力を求めるが……!? 最強女王伝説第12弾!
この巻のあらすじ
砂漠の女神が告げた『沼地の魔物』とはーー。 意味が分からぬまま都に戻ろうとした未来の女王レティーツィアを、ウルク帝国第一皇子カリムの兵が阻止してきた! 何かが起きたと察したレティは彼を問い詰めーー兄が死亡率の高い流行病に侵されたことを知る。 怒りが湧くものの、国を憂うカリムの言葉で協力を決めたレティだが、そこへあの軍師ゼノンが近付いてきて……!?
この巻のあらすじ
ウルク帝国から帰国の最中、「恋愛」を難しいと思ってしまった未来の女王レティーツィア。そんな彼女の十八歳の誕生日。“専属騎士(ナイツオブラウンド)”から休日をプレゼントされたレティは、お忍び用の服を身に着け、城を抜け出すことに!! 『親切な青年』デュークと共に『花屋の少年』や『本場の占い師』に扮した騎士達の導きで束の間の休息を楽しむ……はずが!?
この巻のあらすじ
長兄フリートヘルムがクーデターを起こした!! 女王になるはずだった王女レティーツィアは、捜索の目をかいくぐり、一人逃亡することに。先の見えない不安を抱きつつも、どうにか騎士のメルディと合流。厳しさを増す追跡から逃れるため、【白魔】と呼ばれる山脈を越えようと考えるが……。一方、レティの騎士デュークは、フリートヘルムに「俺の騎士になれ」と言われ!?
この巻のあらすじ
白魔の山脈を越え、無事イルストラ国に辿り着いたレティーツィア。 長兄フリートヘルムに対抗するには、まずこの国の協力を得なければならない。 “未来の女王”としての威厳を保ちつつ、交渉の席につく。 一方、レティの騎士達もそれぞれに作戦を決行! しかし、軍師ゼノンの方が一枚上手で……!? レティとデュークの恋の行方も気になるクライマックス目前第16弾!
この巻のあらすじ
将来自分が女王になることを“知って”いたレティーツィア。 だけど、いつ、どんな理由でその日が来るかは知らなかった。 王の素質を備えたフリートヘルムを王座に担ぎ上げるべく、軍師ゼノンが引き起こしたクーデターへの反撃の準備は整った。 争いが続けば必ず犠牲が出ることを心に刻み、レティは己の元に集った王の専属騎士(ナイツオブラウンド)と王都奪還を目指す! ――圧巻の最終巻! 【電子特別試し読み】「茉莉花官吏伝 皇帝の恋心、花知らず」収録
星評価・感想
構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。 構造レビューを書く
感想を投稿するにはログインしてください。
最新 50 件を表示(全 150 件・感想付きを優先)
-
ブクログ 5 -
ブクログ 3 -
ブクログ 4 -
ブクログ 3 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 3 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 3 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 3 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 2 -
ブクログ 5 -
ブクログ 5 -
ブクログ 5 -
ブクログ 3 -
ブクログ 4 -
ブクログ 3 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 3 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 3 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5
