アビスゲート
判定なし
基本情報
- 著者
- 神坂一
- イラスト
- 芳住和之
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2007-2010
- 巻数
- 3巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 1巻まで
『アビスゲート』は、海を忌み嫌う世界を舞台に、突如出現して町を呑み込む禍々しい海の門「アビスゲート」をめぐるファンタジーシリーズです。傭兵のクラウスとアリサが調査に乗り出し、雇い主フォックスや謎の集団『乗客』、異形化した弟リオネルなど、関係者を巻き込みながら事態の背景へ近づいていきます。海から魔物が生まれる現象と、その発生源を追う探索、対立、情報の開示が物語の軸です。シリーズ全体では、各地に現れるアビスゲートの性質や、それを呼び出す側の動きが少しずつ明かされていきます。3巻構成で、中心人物たちの調査と追跡が一本の流れとして続きます。」「short_comment":"海を忌む世界で、町を呑み込むアビスゲートの正体を傭兵たちが追う。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- クトゥルフや異形の要素を下敷きにした、ライト寄りでも骨格のあるファンタジー。
- 兄弟の関係性や家族としての葛藤が物語の芯になっている。
- 主人公は強すぎないぶん、頭を使う展開や交渉寄りの読み味が立つ。
- クラウス、リオネル、ルグナードなど、印象に残るキャラがいる。
- 文章が読みやすく、安定感のある作風として受け止められている。
こんな人におすすめ
- 神坂一作品の空気感が好きな読者。
- 兄弟の確執や切ない関係を追いたい読者。
- 派手な無双より、会話・駆け引き・頭脳戦を楽しみたい読者。
- 世界観の断片を少しずつ拾いながら読むタイプの読者。
- おっさんキャラやフォロー役の脇役に魅力を感じる読者。
人を選ぶポイント
- 物語の進み方がゆっくりで、導入巻では物足りなさが残りやすい。
- 主人公たちが大きな流れから外れて見え、焦れた印象になりやすい。
- 世界観や謎が小出しで、全体像がつかみにくい。
- 盛り上がりやハッチャケ感を期待すると、やや地味に感じやすい。
- 続刊待ちの不安が強く、区切りの弱さが気になりやすい。
テンポ・読後感
- 文章はすっと読めて、全体のテンポは軽快。
- ただし展開はコンパクトで、急激に盛り上がるより布石を置く印象が強い。
- シリアスとギャグが同居し、重さの中に少し軽さが入る。
- バトルは派手さよりも状況整理や駆け引きの比重が大きい。
- 先が見えそうで見えないもどかしさが、読後感に残る。
キャラクターへの評価
- クラウスは中二っぽさやヘタレ感がありつつ、決める場面は決める。
- リオネルは家族としての情が強く、切なさや好感を集めやすい。
- ルグナードはフォロー役として印象が強く、脇を支える存在感がある。
- アリサやテーニアは可愛さで目を引き、ヒロイン候補として見られている。
- おっさんキャラが珍しく、主人公以上に好まれるケースもある。
巻一覧
アビスゲート 1 果て見えぬ淵の畔に
この巻のあらすじ
邪悪な海を舞台に展開するダイナミックファンタジー。舞台は誰もが海を忌み嫌う世界。人々は、突如現れ町を呑み込むアビスゲートに恐怖を感じていた。傭兵のクラウスとアリサたちは、調査に乗り出すことに。
アビスゲート 2 深きを夢見る淵の王
この巻のあらすじ
アビスゲートの謎に一歩近づいたクラウスらは、雇い主でもあるフォックスに、重要情報漏洩防止のため捕獲されてしまう。フォックスは、そんなクラウスにアビスゲートの謎について明かす。王道ファンタジー第2弾!
アビスゲート 3 楔を穿つ淵の使者
この巻のあらすじ
水無きところに突然出現し、魔物を生み出す禍々しき海――アビスゲート。それを呼び出す謎の集団『乗客』を追うクラウスたちは、不可解な仲間割れを目撃する。さらにクラウスは異形と化した弟リオネルと再会し!?
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