クロスカディア
- 著者
- 神坂一
- イラスト
- 谷口ヨシタカ
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2001-2005
- 巻数
- 6巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで / BOOK☆WALKER: 1巻まで
五つの月が巡る地クロスカディアを舞台に、自称悪人を名乗る少女メイと、彼女に巻き込まれる青年シンが、各地を渡り歩きながら事件に関わっていくファンタジーシリーズ。自称悪人のメイとジジくさいと形容されるシンの組み合わせを軸に、謎の獣人少女との出会い、妖魔の襲来、ドラグノとの国境をまたぐ移動が続く。舞台はノーザンガイア、ドラグノ、獣人たちの大陸、そして月へ広がり、月に住むとされる神の存在が全体の行き先を定める。妖魔とドラグノの平和条約が崩れるように、種族や国の関係がそのまま旅の障害や移動先になる構成。地上から月へ向かう流れの中で、複数の大陸と勢力が順に関わっていく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 神坂一らしい軽妙な会話とギャグが読みやすい。
- 逃げる・追われる・巻き込まれる展開が続き、冒険ものとして勢いがある。
- 旅先ごとに種族や勢力が増えていくため、異世界感や設定の広がりを楽しめる。
- 物語が大きくなっていく中でも、サクッと読めるまとまりの良さがある。
- シリーズを通して、トラブル続きの主人公たちを見守る感覚が心地いい。
こんな人におすすめ
- 軽めのファンタジーをテンポよく読みたい人。
- ギャグと冒険の両方を楽しみたい人。
- 神坂一作品の雰囲気が好きな人。
- 重厚さより読みやすさや勢いを重視する人。
- 長編でも気楽に進めたい人。
人を選ぶポイント
- 設定説明が多めで、物語より世界観の整理を読まされる印象がある。
- 逃走と襲撃の反復で、展開が単調に感じやすい。
- 世界の広がりはある一方で、描写の具体性が弱く飲み込みにくい部分がある。
- 盛り上がりや切迫感は控えめで、派手な山場を期待すると物足りない。
- キャラの印象が薄く、人物ドラマの厚みは強くない。
テンポ・読後感
- 全体は軽快で、さくさく読み進めやすい。
- 追跡と逃避が続くため、落ち着きよりも慌ただしさが前に出る。
- 終盤に向かって話は進むが、熱量は比較的おだやか。
- まとまりはあるが、インフレ感や大仰さは抑えめ。
- ギャグ寄りの空気がある一方で、シリアスな場面も混ざる。
キャラクターへの評価
- シンは戦闘で目立つというより、知恵や立ち回りで支える役回りが強い。
- メイはトラブルメーカーとして場をかき回し、存在感の中心になっている。
- レゼルドは巻が進むほど扱いが気の毒に見えやすい。
- 登場人物は多いが、強く印象に残るキャラは少なめ。
- 人物同士の関係より、物語を進めるための配置として見える場面がある。
巻一覧
この巻のあらすじ
メガヒット・シリーズ『スレイヤーズ』を生み出した神坂一の新シリーズ。五つの月が巡る地『クロスカディア』を舞台に、自称悪人のメイとジジくさい主人公シンのでこぼこコンビがハタ迷惑な大冒険を繰り広げる!
この巻のあらすじ
神坂一が贈る新シリーズの第2弾。自称悪人のヘンな少女メイと出会ったために、トラブル人生決定となった不幸なシン。そんな彼に追い打ちをかけるべく(?)今度は謎の獣人少女がやってきた!?
この巻のあらすじ
自称悪人のメイの騒動に巻き込まれ、ついに生まれ育った故郷を出て行くことになったシン。だがしかし、見知らぬ大地ノーザンガイアを目指す彼らを魔妖族が再び襲う! 神坂一が贈るトラブル冒険ファンタジー第3弾!
この巻のあらすじ
ドラグノの国へと渡ったシンとメイ。だが、メイを追って、妖魔の一団がこの地へと降り立った。妖魔とドラグノ。2者の平和条約は崩れ、ふたたび戦火が彼らを襲う! いったいメイに何が起きているのか!?
この巻のあらすじ
自称・悪人という少女メイとともに獣人たちの大陸に渡るシンたち一行。そこは月に住むと言われる神に仕えるいにしえの種たちの国であった……。
この巻のあらすじ
ついに月へといたったシンとメイ。神に会うために彼らは進む。そしてその先に待つ者とは? 神坂一が贈る渾身のファンタジーここに完結!
星評価・感想
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