日渡陽太を中心に、思念糸と呼ばれる特殊な力が引き起こす合体現象や空間の混線に巻き込まれる学園ラブコメシリーズ。舞台は現代の学校生活と日常圏で、幼なじみの光里、悪友の影時、妹の茜、思念能力者の天川らが関わる。物語は、身体や周囲の状況が思念糸によってつながる事件を軸に進み、恋愛関係のぎこちなさと騒動の収拾が同時に描かれる。シリーズ全体では、個別の騒動を積み重ねながら、思念糸の仕組みやそれを扱う組織、危険な使い手との関係が広がっていく。3巻までの範囲では本編のみが確認でき、続編や外伝の情報はない。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- タイトル詐欺気味の見た目に反して、異能力バトルとラブコメが軸の軽快な作品として受け取られている。
- ギャグの切れとテンポの良さが強みで、変態ネタや突飛な会話が勢いを生。
- 陽太と光里の距離感が近く、イチャイチャや掛け合いを楽しむ読み方に向いている。
- 影時や天むすなど、サブキャラの存在感が強く、主人公以上に印象を持っていかれる場面がある。
- 3話構成のまとまりや、ギャグとシリアスの切り替えのうまさが評価されている。
こんな人におすすめ
- 変態ネタや下ネタ寄りのギャグを笑って受け止められる人。
- ラブコメのイチャイチャ感を強めに楽しみたい人。
- 異能力バトルは重厚さよりも発想や掛け合い重視で読みたい人。
- サブキャラの暴れ方や脇役の妙味を味わいたい人。
- 3巻完結の短めシリーズを気軽に読みたい人。
人を選ぶポイント
- タイトルから想像する内容と実際の中身にかなり差がある。
- バトルは本格派というより、コメディ寄りで控えめに感じられやすい。
- 物語の核や盛り上がりがやや弱く、中途半端に見える場面がある。
- エロ要素は薄めで、期待すると肩透かしになりやすい。
- 展開が駆け足に感じられたり、説明が多いと受け取られることがある。
テンポ・読後感
- 1話ごとのオチがはっきりしていて、連作として読みやすい。
- 全体はハイテンションで、笑いの勢いが止まりにくい。
- シリアスに寄る場面でも、ギャグを挟んで空気を重くしすぎない。
- 進行は比較的コンパクトで、勢い重視の巻構成に見える。
- 読後に思い出し笑いが残るタイプの、軽快で騒がしい読後感。
キャラクターへの評価
- 陽太はツッコミ役として機能し、物語を回す中心に置かれている。
- 光里は可愛さと変わった言動が同居し、ヒロインとして強い印象を残す。
- 影時は変態寄りの濃いキャラながら、かっこよさもあって人気が高い。
- 天むすや天川など、脇役が妙に頼もしく、場面を持っていく。
- ジョゼ子や優子は可愛さや不憫さで印象に残り、サブヒロイン枠の存在感がある。
巻一覧
この巻のあらすじ
朝、日渡陽太が目を覚ますと後頭部が抱き枕のジョゼ子と一体化していた。この抱き枕は悪友の影時から預かってくれと頼まれたもので俺の趣味ではないんだけど、このシルエットはどう見ても……""T""!! しかたなく「斬新な髪型」で押し通すことにして出かけるが、登校途中でぶつかった女の子の胸と俺の手が一体化してしまう。 「ちょっと……、どういうことなの」――冷たい目で俺を見上げる女の子は幼なじみの光里だった。む、胸の感触が直に……ともかくっ、いったい俺の身に何が起こってる!? 第7回MF文庫J新人賞<優秀賞>受賞! 怒濤の合体ラブコメ、はじまる!!
この巻のあらすじ
陽太は、キスをしてしまった事件以降、光里から露骨に避けられるようになっていた。そんなとき、光里が風邪をひいて休んでしまう。陽太は妹の茜にけしかけられて光里のお見舞いに行くことにするのだが、陽太が光里の部屋のドアを開けるとそこはいきなり吹雪の南極!? これは思念能力者が絡んだ事件に違いない! 陽太は影時と天川を呼び出して再び光里の部屋に突入するが、今度は部屋の中がニュース番組のセットに……。ますます混線する思念糸絡みの事件に、陽太と光里が振り回される合体混乱ラブコメ、第二弾!
この巻のあらすじ
陽太は光里と一緒に、コンがまだただのぬいぐるみだったころの元の持ち主捜しを名目にして遊園地に出かけることになる。ハイテンションで喜ぶ光里を見て彼女には名目を知られたくないというコンだったが、結局陽太の様子から光里には事情を察されてしまう。そんな遊園地デートの最中、思念紡績協会が追う凶悪な思念糸使いの薄野がコンを狙って陽太たちの前に現れる。天川や影時らが薄野と対峙するもその力は圧倒的で――!? 思念糸が絆を結ぶ、暴走合体ラブコメ、第三弾!
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