『VS!!』は、悪の組織の下っ端戦闘員21号を主人公にした、変身ヒーローと怪人の対立を軸に進む戦闘アクションシリーズです。舞台には、英雄機関と悪の組織、怪人を生み出す幹部、秘密基地、捕虜収容や実験の場が置かれています。21号は毎回敗北しながらも、22号たちの仲間とともに正義の側へ挑み、機密情報の奪取や脱出を目指します。敵味方の役割分担が明確で、組織同士の対立の中で物語が展開します。シリーズは3巻でまとまり、悪側の戦闘員の視点から戦いの経過が描かれます。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 悪の組織の下っ端戦闘員を主人公に据え、正義側ヒーロー打倒を目指す逆転の発想。
- 圧倒的に弱い立場でも策を巡らせ、力を合わせて英雄に挑む下克上・熱血バトル。
- 戦闘シーンやヒーロー登場など、お約束感のあるアクション描写が各巻の見どころ。
- 友情・努力・勝利を意識したジャンプ漫画的な熱さと、読みやすい文章・展開。
- 全3巻完結で引き伸ばさず、テーマを一貫して描き切る構成。
こんな人におすすめ
- 戦隊・ヒーロー物が好きで、敵側視点の物語に惹かれる読者。
- 弱者の奮闘や作戦もの、熱血アクションを求める読者。
- 一見ネタ寄りの設定から本格的热血展開への転換を楽しめる読者。
- 短編完結でテーマがはっきりした作品を好む読者。
人を選ぶポイント
- 正義側の実験・傲慢さなど凄惨な描写に違和感を覚える読者もいる。
- 1巻の主人公心理描写や伏線の張り方がやや粗く感じる声。
- 悪側の加害性が薄い一方で正義側批判が強い不均衡さにモヤモヤする点。
- 正義側や裏設定の掘り下げがもっと欲しい。
テンポ・読後感
- 全3巻完結でダラダラせず終わるテンポ。
- 各巻ともヒーロー打倒という軸は同じだが、飽きさせず3巻連続で描き切れる密度。
- 後半ほど熱さが増し、最初はネタ枠と思われても本気の戦闘譚になる。
- 読了後は爽快・ワクワクする余韻が残る。
キャラクターへの評価
- ニーイチ:打倒ヒーローへの闘志と仲間への思い、無力さを知りながら足掻く主人公として好感。
- レヴィアタン:最弱出身ながら努力で成長する姿、ジャバウォックとの絡みが人気。
- ジジ(22号):可愛らしいヒロイン的存在。
- ロクロク・隊長など仲間キャラも個性豊か。
- ヒーロー側も立場は違えど交流や認め合いの余地があり、両陣営に魅力。
巻一覧
この巻のあらすじ
俺は21号。悪の組織の下っ端戦闘員だ。キーって叫びながら、変身ヒーローにアッサリ倒されちゃう、全身黒タイツのアレだよ、アレ。キー! 毎度毎度、新たな怪人とともに懲りもせずにヒーローに挑み、敗北ばかりの日々。よくみんな飽きねぇな。さあ今日も、正義の味方にコテンパンにやられてくるか……。 怪人ですら敵わない無敵のヒーローに挑む、雑魚戦闘員の熱血ストーリー!
この巻のあらすじ
廃止処分をまぬがれた、悪の組織の戦闘員たち。いまは亡きジャバウォックの悔しさに想いを馳せながら、21号や22号は、次こそは英雄たちを倒そうと苦闘していた。しかし、思うように事態は好転しない。 そんな彼らを助けるべく、アルスマグナの幹部パラケルススが新たな怪人が生み出す。その名は──。 悪の組織の下っ端戦闘員、21号の熱血アクションストーリー!
この巻のあらすじ
英雄機関の捕虜となり、その秘密基地内で拷問のような実験を施される戦闘員21号。彼の目論見は、英雄たちの機密情報を奪い、持ち帰ること。しかし幽閉されている部屋から脱出する術は、まったくと言っていいほどない。21号にチャンスはあるのか? そして彼の生還を待つ22号たち悪の戦闘員の運命は……!? 長きにわたる悪と正義の戦いに、いよいよ決着がつくときがきた──。 悪の組織の下っ端戦闘員21号の夢は、果たして叶うのか。やはり正義には勝つことができないのか。待望の完結篇、そのラストシーンに、乞うご期待! 電子特別版には、2012年6月発売の『電撃文庫MAGAZINE Vol.26』掲載短編『VS!! ―ファースト・コンタクト―』も追加収録!
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