仙人、魔女、錬金術師、妖怪、魔物、忍者、陰陽師といった存在を《遺存種》として整理し、その行方を追う現代伝奇の連作。天狗の末裔・山峰大央は、最後の魔女・柳口円と出会ったことから、大央の暮らす街に眠る神話的遺跡《世界樹》の調査へ踏み込む。調べものはやがて、遺存種だけが集まる競売会、謎の妨害、襲撃、保護者を名乗る仙人・我王院界善、少女・美緑と《生命の実》へとつながり、街の外側にある仕組みを示す手がかりへ広がっていく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 許嫁同士のイチャイチャが軸で、恋愛の甘さを前面に楽しめる。
- 夫婦愛から親子愛へ広がる流れがあり、家族ものとしても読める。
- 神話・伝承・遺存種などの設定が入り、世界観の素材はかなり濃い。
- がたいのいい主人公や個性的なヒロイン群が印象に残りやすい。
- バトルや勢力図の変化もあり、ラブコメだけで終わらない。
こんな人におすすめ
- バカップル系のラブコメやニヤニヤ展開が好きな人。
- 許嫁・夫婦・家族愛の要素をまとめて楽しみたい人。
- 神話やオリエンタル寄りのファンタジー設定に惹かれる人。
- 強い主人公、肉弾戦寄りの戦い方が好みの人。
- 個性的なサブキャラや濃いヒロインを求める人。
人を選ぶポイント
- 世界観や用語は面白いが、説明の活かし方に物足りなさがある。
- バトルの決着や熱量は弱めに感じられやすい。
- 主人公の受け身さやもっさりした印象が気になる場合がある。
- 一部キャラの出番が少なく、存在感に差が出ている。
- 設定の割に人間関係やドラマが薄く見える場面がある。
テンポ・読後感
- 序盤から関係性が進み、テンポは軽快で読みやすい。
- 事件やバトルは起こるが、全体の手触りは甘めでほのぼの寄り。
- ドタバタとイチャラブが交互に来て、気楽に読める。
- 熱血一直線というより、ゆるい勢いとノリで押していく。
- 変化球の家族コメディ感があり、独特の読み味が残る。
キャラクターへの評価
- 大央は強さがありつつ受け身で、ムキムキ体型や昭和っぽさが印象的。
- 円は最初から好意全開で、ヤンデレ気味の甘さが目立つ。
- 尤真は姉ポジションとして存在感があり、年上の妹のような親しみ方がされている。
- 美緑は挙動のかわいさが強く、娘扱いされる流れが自然に受け止められている。
- 界善は強烈なキャラとして場を持っていき、他キャラを食うほど濃い。
巻一覧
この巻のあらすじ
仙人、魔女、錬金術師、妖怪、魔物、忍者、陰陽師……かつて隆盛を誇ったが現在絶滅寸前の彼らを《遺存種》という。《天狗》の末裔である山峰大央が助けた少女・円は、遺存種たる《魔女》の最後の一人。実は円の目的は、大央の住む街に眠る神話的遺跡・《世界樹》の調査であった。意気投合し行動を共にする二人はやがて見えない敵の妨害を受け始め、未知なる戦いに巻き込まれてしまうが……博物論的オリエンタルファンタジー登場!
この巻のあらすじ
仙人、魔女、錬金術師、妖怪、魔物、忍者、陰陽師……かつて隆盛を誇るも現在絶滅寸前の彼ら《遺存種》--山峰大央は天狗の末裔。許嫁にして最後の魔女・柳口円と、《遺存種》だけの集まり故か世にも珍しき品々が取引される競売会に出向いた。そこで出会った少女・美緑と保護者を自認する仙人・我王院界善。《最後の大仙》と呼ばれる界善の依頼で美緑を預かることになった二人だが、それ以来智天使の襲撃を受けたり、味方のはずの界善まで大央を挑発し始めたーー困惑のなか調査を進めるうち、美緑と《生命の実》と呼ばれるものとのつながりに気づく大央たちだが……!? 世界の背後で蠢く謎と不思議を追い求めて、博物論的オリエンタルファンタジー第2巻登場!
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