女が舞台に立つことを禁じられた国を舞台に、街角で舞を披露していた少女・燦珠が、後宮にある女だけの劇団秘華園へ招かれるところから始まるシリーズ。燦珠は舞台役者を志しながら、秘華園の仲間や妃嬪、後宮の人々と関わり、芸を続ける場を守るために動くことになる。舞の技量だけでなく、演目の扱い方や後宮内での立場が問われ、個人の夢と制度の制約が重なる。新人として頭角を現す過程も含め、街の舞から後宮の舞台へと活動の場が移る。背後では今上帝による華劇の廃止方針や、先帝の息子を名乗る男の出現があり、舞台芸の在り方が宮廷の政治と結びついていく。演目づくりと権力争いが同じ場で進む構成で、後宮の中に芸能の居場所を作る流れがシリーズ全体を支える。

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    後宮もの、中華風ファンタジー、芸能を軸にした宮廷劇を読みたい人。

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巻一覧

煌めく宝珠は後宮に舞う1
2025年1月 ISBN 9784041156582
この巻のあらすじ

街角で舞を披露し、人気を博する少女・燦珠は、舞台役者になることが夢だ。しかしこの国では女が舞台に立つことは禁じられていた。ある日、妖しい美しさを持つ男が現れ、後宮にある女だけの劇団・秘華園へと誘う。喜ぶ燦珠だが、即位したばかりの今上帝は、秘華園だけでなく、華劇自体を廃そうと考えていて……。天賦の才を持つ少女は、役者への道を切り開き、舞台という皆の楽しみを守れるのか? 胸躍る後宮ファンタジー、開幕! 一章 梅花、おのずから匂い立つ 二章 燦珠、乱麻を断つ 三章 秘華、輝きに翳の落つ 四章 宝珠、闇を照らす標となるか 五章 鳳翼一閃、暗雲を払う

煌めく宝珠は後宮に舞う2
2025年1月 ISBN 9784041156599
この巻のあらすじ

後宮に唯一設けられた女だけの劇団・秘華園へ入り、新人ながら頭角を現す燦珠。志を同じくする仲間や、才能を信じてくれる妃嬪とも出会い、後宮お抱えの役者として華やかな一歩を踏み出したはずだった。しかし、先帝の息子として帝位を主張する男が秘華園に現れる。皇太后も信じ込み、彼は後宮に居つくことになり……。国中を揺り動かす大事件に、燦珠はどう立ち向かうのか? 美と毒が舞い躍る後宮ファンタジー、第2弾! 一章 皇宮、偽春に惑う 二章 権謀術数、饗宴を為す 三章 深更、眠る者もなく 四章 白鶴、泉下より舞い上がる 終章 宝珠、燦然と光を放つ

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