本作は、騎馬民族の姫リャンホアが、大国・旺に嫁ぐため蓮花と名を改め、第五皇子・劉帆の妻として後宮に入るところから始まる中華後宮譚。兄を殺された恨みを抱える彼女は、婚儀の夜に隠していた弓を手に復讐を誓うが、その姿を見た劉帆から、皇位継承争いへの協力を条件に仇探しを引き受ける提案を受ける。騎馬民族の出自、後宮の序列、皇族の権力争いが同じ舞台で動き、婚姻と政争が結びついた関係の中で物語が進む。彼女は故郷のために王朝側へ身を置き、劉帆は暗愚を装っていた事情を抱えるため、互いの立場と思惑が少しずつ噛み合っていく。
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