水の剣と砂漠の海 アルテニア戦記

判定なし
基本情報
著者
森りん
イラスト
刊行年
2021
巻数
1巻
アニメ化
属性

未曾有の戦争で文明が崩壊し、砂漠化と虹染病が広がる世界を舞台にしたファンタジー戦記。ゲルミリア帝国の辺境都市で神殿の下働きをするジャンスー族の少女シリンは、奉納された呪いの剣「水の剣」に触れられることに気づく。そこへ機械化義手を持つ魔獣師エニシテが現れ、帝国の外へ出るための行動が動き始める。失われた文明の遺産、野生化した異形の生物、分断された国家が絡む中で、少女が自分の立場と力を確かめながら外の世界へ踏み出す筋立てになっている。

構造レビュー

こんな人におすすめ

  • AI分析(あらすじ)

    荒廃した世界のファンタジー、帝国と辺境の対立、呪いの剣や異形の生物が出る設定を読みたい人向け。

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 文明崩壊後の砂漠世界とロストテクノロジーが噛み合った、終末感のあるファンタジー設定。
  • 水の剣や聖遺物、機械の義手など、ガジェットや遺産の見せ方が印象に残る。
  • シリンとエニシテの旅を軸に、外の世界へ踏み出す冒険とボーイミーツガールの高揚感がある。
  • 荒廃した世界でも希望を探す流れや、1冊でまとまる読後感を評価する声が目立つ。

こんな人におすすめ

  • ナウシカ系の終末世界や、砂漠・遺跡・失われた文明の空気感が好きな人。
  • 冒険活劇と恋愛要素の両方を楽しみたい人。
  • ジュブナイル寄りの成長物語や、外の世界を知っていく展開が好みの人。
  • しっかり作り込まれた世界観を重視する人。

人を選ぶポイント

  • タイトルの印象ほど戦記色は強くなく、戦闘中心の物語を期待するとズレがある。
  • 1冊完結のため、設定の広がりに対して物足りなさを感じる場合がある。
  • 恋愛や感情の積み上げが控えめに映り、もっと深掘りを求める声がある。
  • 一部の設定や展開に納得しきれない読者もいる。

テンポ・読後感

  • 冒頭から世界設定を見せつつ、旅が始まると一気に動き出す。
  • 砂漠化した世界の乾いた空気と、冒険のわくわく感が同居している。
  • 緊張感やスリルはあるが、全体は読みやすく軽快に進。
  • 切なさのある関係性と、前へ進もうとする前向きさが残る。

キャラクターへの評価

  • シリンは外の世界を知って変わっていく、素直で成長が追いやすい主人公として受け止められている。
  • エニシテは無謀さとまっすぐさを持つ青年として、物語を動かす存在になっている。
  • ジーマは庇護者としての温かさと複雑さがあり、印象に残る人物として語られている。
  • 脇役も含めて関係性の描写が自然で、言葉や態度の積み重ねが評価されている。

巻一覧

水の剣と砂漠の海 アルテニア戦記
2021年10月 ISBN 9784086804141
この巻のあらすじ

剣と魔獣と砂漠の世界のグラン・ファンタジー! このディストピアで彼女だけが光……!

遙か遠く……。 未曾有の戦争により、世界は壊滅的な打撃を受けた。 国家は分断され、文明は滅び去り、軍事用の使役動物として生み出した異形の生物たちが野生化し、地に満ちた。 衰退した人類は、残された大地の片隅に追いやられ、砂漠化と目から感染する病(虹染病)のはびこる環境に暮らすことを余儀なくされていた。 しかし、数百年の時を経て、失われた文明の力を借りた北方の小国が「ゲルミリア帝国」を名乗り、世界の覇権を狙い始めていた。 ゲルミリア帝国の辺境都市で神殿の下働きをしている少女シリンは、かつて滅ぼされたジャンスー族の生き残り。 特異な見た目のジャンスー族であるがゆえに虐げられながら暮らしている。 そんなある日、神殿に奉納されている「水の剣」に触れられることに気づく。 「水の剣」は、あらゆる生命を凍らせるという呪いの剣。 それなのに、なぜ触れることが出来るのか……。 また、時を同じくして、異国の青年エニシテと出会う。 魔獣師で機械化された義手を持つエニシテは、ある野望を胸に抱いていた。 「水の剣」を扱うことのできるシリンに、「帝国」を脱出しようと誘うのだが……。 剣と魔獣と砂の世界で、少女の戦いと冒険が始まる…!

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