魔法少女とラブコメとちぐはぐスクランブル
判定なし
基本情報
- 著者
- 吉岡剛
- イラスト
- —
- レーベル
- ファミ通文庫
- 刊行年
- 2020
- 巻数
- 1巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 1巻まで
現代の高校に通う香月麻衣は、幼なじみ三人と変わらない日々を送っていたが、ぬいぐるみのような存在ネルに導かれ、暗黒生命体ギデオンと戦う魔法少女の役目を負う。麻衣は正体を隠したまま授業や放課後をこなし、日常の顔と戦闘の現場を行き来することになる。やがて魔法少女アリーサを名乗る亜理紗、さらに忍者姿の少年も現れ、協力者の顔ぶれが増えていく。高校、幼なじみ、戦いの任務が同じ舞台で重なり、麻衣の振る舞いがその都度変わっていく構成。幼なじみとの関係に気を配りながら、麻衣は敵との接触と学校生活を並行して抱えるため、何気ない会話や教室での振る舞いにも気を使う。魔法少女としての行動が私生活へ入り込み、周囲の人物が少しずつその輪に加わっていく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 平凡な日常から突然魔法少女に巻き込まれる、ちぐはぐでドタバタな現代日本の物語。
- 忍者・覆面の女王様・銀河警察・地球外生命体など、ジャンルを超えた何でもありの設定が混ざり合う。
- 重くならずストレスフリーに読めるバトルと、日常に散りばめられた伏線・波乱の芽。
- 『賢者の孫』著者らしい、初期のやらかしやすれ違い恋愛を思わせる軽快なラブコメ感。
- マイとアリサの関係描写が好意的に挙がる。
こんな人におすすめ
- 『賢者の孫』のファンで、シリアスやガチバトルより軽い作品を求める読者。
- 魔法少女パロディや脱法魔法少女系の味わいを、大きなお友達向けコンテ感覚で楽しめる人。
- 幼馴染四人組の四角関係・すれ違い恋愛といった少女漫画ベースの恋愛模様が好きな人。
- 頭を使わず気軽に読める、何でもありのヒーロー日常ものを探している人。
人を選ぶポイント
- タイトルのラブコメ要素が薄く感じられ、もっと恋愛や掛け合いを期待する読者には物足りない。
- 続刊前提の構成で、1巻単体だと要素詰め込みすぎでパンク気味。
- ぶっ飛んだ魔法少女展開を期待する読者には、良くも悪くも綺麗にまとまった印象でインパクト不足に感じる場合がある。
- 作者本人が魔法少女作品をほとんど見ていないとのあとがきがあり、パロディ色の強さは好みが分かれる。
テンポ・読後感
- 錯綜して迷走するドタバタ日常が中心で、何も考えずさらっと読めるテンポ。
- 学生魔法少女の苦悩やすれ違い恋愛を、重くならずライトに描く空気感。
- 玩具箱をひっくり返したような混沌と、日常の行方への期待が同居する。
- シリアス成分を抜いた『賢者の孫』初期のような、楽しく読めるノリ。
キャラクターへの評価
- 幼馴染三人と過ごす平凡な少女が、たまたま魔法少女イメージで変身するヒロイン。
- 周囲に忍者と覆面の女王様がいて、正体は読み進めないと分からない予感を残す。
- 男女仲良し四人組のすれ違い・片想いが絡む恋愛関係が物語の軸の一つ。
- ピュアな気持ちをパワーに戦う少年少女たちと、ネルたち地球外生命体とのやりとり。
- マイとアリサの百合的な描写が目立ち、もっと描いてほしいという期待がある。
巻一覧
魔法少女とラブコメとちぐはぐスクランブル
この巻のあらすじ
香月麻衣は幼なじみ三人と楽しい高校生活を送っていた……はずが、ある日「ネル」と名乗るぬいぐるみ(?)に暗黒生命体『ギデオン』を倒す魔法少女に選ばれてしまう!! 麻衣は幼なじみたちにバレないように、女子高校生と魔法少女をかけ持ちすることに。そんな中、「魔法少女アリーサ」と名乗る人物が現れ、共に戦うことになるのだが……その少女は弟のクラスメイト亜理紗だった!! 突然のことに戸惑っていると忍者姿の男の子も現れて……。
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