培養カプセルを抜けだしたら、出迎えてくれたのは僕を溺愛する先輩だった
判定なし
基本情報
- 著者
- 冴吹稔
- イラスト
- —
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2021
- 巻数
- 1巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 1巻まで
属性
本作は、培養研究によって青年が再び現世へ戻されるところから始まるSF青春小説である。事故に巻き込まれて命を落とした主人公は、先輩の手で培養カプセルから蘇生されるが、目を覚ました時には240年が過ぎていた。かつての都市は文明の衰えと自然の侵食で姿を変え、日常の前提そのものが失われている。そこで主人公は、彼を救った先輩と向き合いながら、新しい環境への適応と、空白になった時間の埋め直しを進める。過去との断絶、変化した街並み、再会後の距離感が、物語全体を支える。
構造レビュー
こんな人におすすめ
-
AI分析(あらすじ)
- 未来世界や終末後の街を舞台にした作品が好きな人 - 先輩後輩の関係を軸にした恋愛を読みたい人 - 復活や時間経過を扱うSF設定に関心がある人
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 240年後の荒廃世界で、恋人同士の再会から始まるポストアポカリプスSFとしての発想が強い。
- ただの終末サバイバルではなく、文明再興や拠点づくり、他コミュニティとの関わりまで視野に入っている。
- 薫子先輩の一途さや執念深さ、和真との関係性が作品の大きな推進力になっている。
- ハードな世界観でも青春感や会話の軽さがあり、重すぎない読み味にまとまっている。
- SF設定やクローン技術、科学知識の使い方に手応えがあり、ラノベよりSF寄りに感じる読み手が多い。
こんな人におすすめ
- ラブコメよりSFや終末世界の設定を重視して読みたい人。
- ポストアポカリプスの中での開拓、探索、文明再興に惹かれる人。
- 一途で強いヒロインと、支え合う関係性が好きな人。
- しっかりした世界観の中でも、青春や会話の温度感を楽しみたい人。
- ライトな見た目でも骨太な内容を求める人。
人を選ぶポイント
- タイトルや表紙の印象より、恋愛中心ではなくSF・終末サバイバル寄り。
- 1巻時点では大きな山場や派手な盛り上がりが控えめで、出だしは静かに進。
- 世界の成り立ちや荒廃の経緯、設定の掘り下げがまだ物足りないと感じる余地がある。
- Web版由来のためか、章ごとの区切りやカットの影響を気にする声がある。
- 主人公の活躍や危機感がやや薄く、今後の伸びしろ待ち。
テンポ・読後感
- 全体は落ち着いたテンポで、探索や交流を積み重ねる進行。
- 危機はあるが、絶望一辺倒ではなく前向きさが残る。
- 章単位で区切って読ませる軽さがあり、読み口は比較的やわらかい。
- ハードな状況でも会話や関係性が明るさを保ち、重苦しさを和らげている。
- 後半に向けて世界が広がりそうな期待感を持たせる作り。
キャラクターへの評価
- 薫子先輩は、強くて有能で、それでいて不器用な一途さが目立つ。
- 和真は現代感覚を残したまま動ける主人公として受け止められている。
- 二人の関係は、甘さだけでなく支え合いの相棒感が強い。
- ノゾミやマヤのような周辺人物が会話の面白さや場の広がりを作っている。
- 主人公側よりも、先輩の執念や可愛さが印象を持っていく構図になっている。
巻一覧
培養カプセルを抜けだしたら、出迎えてくれたのは僕を溺愛する先輩だった
この巻のあらすじ
想像できる? 目が覚めたら、240年経ってた僕の気持ちを!?
ちょっとした事故に巻き込まれて死んじゃった僕だけど、 お付き合い始めたばかりの超絶美少女にして お嬢さまにして才媛中の才媛、天才の呼び声も高い先輩 (※まだナニもできていない)が、 研究に研究を重ね、ついに!僕を生き返らせてくれたんです。 (ってことは先輩何歳よ?)
僕が死んでた間に世界にはイロイロあったらしく、 文明は衰退しているし街はジャングルみたいになっているし…。 僕の青春と、あと性春も取り戻したいんですけど、どうしたらいいんですか?
終末世界をたくましく闊歩し、 青春を謳歌しようとする若者たちの日常を描く、SF青春小説。
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