継母に服毒させられたことで他人に毒をうつせる体質になった雪花が、皇帝暗殺を目論む家族の手で後宮へ送り込まれる物語。舞台は皇帝と妃たちがひしめく中華風の宮廷で、雪花はそこで美しい青年・紫蓮と再会する。彼は幼い頃から虐げられてきた彼女に手を差し伸べ、将来を約束した相手だった。慣れない後宮生活のなか、雪花は素性を隠したまま寄り添う紫蓮の態度に戸惑いながら、長く抑えてきた想いと向き合っていく。毒の体質、家族の思惑、後宮のしきたり、秘密の逢瀬が同時に進み、恋愛と宮廷事情が交差する導入になっている。毒の影響で周囲との距離が生まれ、再会した相手にも正体を明かせないまま関わる点が、二人の関係と後宮内の動きを左右する。

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    後宮ものや初恋の再会、秘密の関係、毒や異能を含む宮廷劇に関心がある人。

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毒の寵妃は後宮で花ひらく
2024年5月 ISBN 4596823928
この巻のあらすじ

「そなた以外を寵愛するつもりはない」

継母に服毒させられ、いつしか他人に毒をうつせる体質になってしまった雪花。皇帝暗殺を目論む家族に後宮へと送り込まれた彼女だが、そこで美しい青年・紫蓮と再会する。彼はかつて、虐げられた雪花に手を差し伸べ、「いずれ俺の妻にする」と将来を誓ってくれた初恋の人だった…! 慣れない後宮生活に戸惑う彼女を過保護に気にかけ、甘く蕩かすように触れてくる紫蓮。素性を隠したままの逢瀬で、雪花は長年秘めてきた想いが溢れていくのを自覚してーー。毒の運命に抗う、純愛後宮譚。

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