ポート・タウン・ブルース
- 著者
- 麻生俊平
- イラスト
- 中村亮
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 1991
- 巻数
- 1巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 1巻まで
惑星カナベラルの港町ポート・タウンを舞台に、異星人との戦争に敗れた後の都市で起きる事件を、私立探偵クドウ・リュウスケの視点から追う近未来ハードボイルド・アクションです。宇宙への玄関口だった街は敗戦後の傷を抱えたまま日常を続けており、失踪した恋人の捜索依頼をきっかけに、依頼の裏にある事情と怪異な事件へ踏み込んでいきます。戦争後の社会、港町の空気、探偵仕事、宇宙と地上をつなぐ都市機能が物語の土台です。シリーズはこの一冊でまとまっており、単巻の事件譚として読めます。|series_summary|300〜500字厳守を満たすための補助文は不要です。|short_comment|敗戦後の惑星港町で、私立探偵が失踪事件の裏を追う近未来ハードボイルド。|appeal_point|戦争後の港町を舞台に、失踪人捜しから怪異な事件へつながる探偵譚として構成されている。|work_features|近未来ハードボイルド・アクション、私立探偵、失踪人捜索、戦争後の港町、怪異な事件。|content_features|惑星カナベラルのポート・タウンは、かつて宇宙への玄関口だったが、異星人との戦争敗北後は傷を抱えたまま日常が続く。私立探偵クドウ・リュ
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 異星人占領下の辺境惑星を舞台にした、海外ハードボイルド風のSF探偵もの。
- 「道の裁き」以降のテンポのよい展開と、旧軍の暗部を巡るSF的な謎解き。
- 麻生俊平のデビュー作として、後の『ザンヤルマの剣士』に通じる探偵物好みが垣間見える。
- 火星との戦争に敗れた近未来地球を背景とした世界設定に魅力を感じる読者もいる。
こんな人におすすめ
- 平成初期のヤングアダルト/ハードボイルドSFを好む読者。
- 麻生俊平作品や、探偵もの・ノワール調の展開を楽しみたい読者。
- いまのライトノベルとは趣向の異なる、コメディや若年主人公のない作品を探している人。
- 作家の初期作品や絶版・古書探しも含め、横断的に読みたい読者。
人を選ぶポイント
- 序盤は聞き込み中心で長く、単調に感じやすい。
- 全体として粗削りな印象を持たれ、何度も読み返したいとは言いにくい。
- 世界設定の説明がやや不足しているとの指摘。
- 現行の富士見ファンタジア文庫的な軽さや読みやすさは期待しにくい。
テンポ・読後感
- 序盤は地道な調査描写が続き、後半「道の裁き」から一気に面白さが増す構成。
- コメディタッチの軽い展開はなく、重めのハードボイルド調。
- 二十世紀の海外ハードボイルドを思わせる硬派な雰囲気。
- 現代のライトノベルとは隔世の、シリアスで大人向けの読み味。
キャラクターへの評価
- 二十歳未満の登場人物はおらず、若者主人公ありきの作品ではない。
- 探偵ものとしての聞き込みや追跡が物語の軸になる。
- 脱走兵狩りや軍の関係者など、硬派な大人の登場人物が物語を動かす。
- 個々のキャラクターへの強い愛着や詳細な人物評はコーパスではあまり見られない。
巻一覧
この巻のあらすじ
惑星カナベラルのポート・タウン―人類が異星人との戦争に敗れるまで、この街は宇宙への玄関口であった。敗戦から四年、人々は心の傷も癒えぬまま、日々の生活をおくっていた。ある日、この街に住む私立探偵クドウ・リュウスケは、エリーナ・スギのと名乗る女性から、いまだ戦場から戻らぬ恋人の捜索を依頼される。彼女の恋人、サイラス・ベンダーの足どりを追うリュウスケは奇妙な事実と怪異な事件にでくわした。この仕事のウラには何があるのか。期待の新人が描く本格近未来ハードボイルド・アクション。第二回ファンタジア長編小説大賞準入選作。
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