『ドラゴンライブ・オンライン』は、サービス終了が告知されたオンライン・ファンタジーゲームを起点に動く異世界召喚もの。造りの粗さや進行の遅さ、イベントの少なさから人を選ぶゲームだったその最後の催しに、高校二年生の樋口向陽、伊草、玲が参加する。達成の直後、三人はゲームに似た法則を持つ別の世界へ送り込まれ、まずは自分たちの置かれた状況を確かめることになる。現代のプレイヤー視点と、異界での立ち回りを重ねながら、地球へ戻る道筋を探るところが物語の中心にある。
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- ネトゲ系異世界ファンタジーとして入りやすい設定。
- 3人のプレイヤーと魔法使いの孫という組み合わせが動かしやすい。
- それぞれの事情や過去、将来の夢に触れる人物描写。
- 1巻で区切りよくまとまる読み味。
- 軽めのテンポでさくっと読める構成。
こんな人におすすめ
- ネトゲ転移ものの定番感を楽しみたい人。
- 長編より1冊でまとまる作品を求める人。
- キャラの背景や関係性を軽く味わいたい人。
- 重厚さより読みやすさを優先したい人。
- 古めのラノベの雰囲気も気にならない人。
人を選ぶポイント
- 物語の展開はかなりあっさりめ。
- イベント数は少なめで、盛り上がりの密度は控えめ。
- 1巻完結のため、じっくり掘り下げるタイプではない。
- 挿絵や絵柄は今読むと古さを感じやすい。
- キャラの直情的な行動が気になる場面がある。
テンポ・読後感
- 軽快で読み進めやすいが、展開の厚みは薄め。
- 1冊の中で区切りまで進むため、テンポは速い。
- 冒険要素はあるが、全体の印象はコンパクト。
- 物語の熱量よりも手早くまとまる感触が強い。
キャラクターへの評価
- コウ、イクサ、レイの3人は癖のある立ち位置で印象に残る。
- シェリルが加わることでパーティの見え方が変わる。
- イクサは直情的で、魔法の暴発が目につく。
- 各キャラに事情や背景があり、そこが読みどころになる。
- 露骨な英雄譚より、少し訳ありな面々の組み合わせが特徴的。
巻一覧
ドラゴンライブ・オンライン
この巻のあらすじ
それは、このご時世に造りが雑でレベルもサクサク上がらない上にイベントも面白くないオンライン・ファンタジーゲーム。どこの誰がこんなゲームに課金するか と、サービス開始からわずか五ヶ月でサービス終了が決定したまごうことなきクソゲーでもあった。そんなクソゲー最後の日、最後のイベントには高校二年生の 樋口向陽ら物好きな残存プレイヤーたちが参加していた。タイムアタック・イベントをクリアした向陽、伊草と玲の三人の前に見知らぬ老人が現れた。「よく来 てくれた、救世主達よ」その瞬間、向陽たち三人はドラゴンライブ・オンラインそっくりの世界へと召喚されていた。なぜか全裸で……。向陽たちは無事に地球 へ帰還することができるのか!?
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