「あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です」シリーズ
判定なし
基本情報
- 著者
- 三嶋与夢
- レーベル
- GCノベルズ、富士見ドラゴンブック
- 刊行年
- 2022-2026
- 巻数
- 5巻
- アニメ化
- —
- Audible
- 2巻
『あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です』シリーズは、『モブせか』の公式スピンオフとして展開する乙女ゲーム世界のifストーリー。リオンとマリエの距離の変化を起点に、実家の借金で結婚を迫られるマリエ、オリヴィアの身体をめぐる聖女の怨念、学園内での立場や王国側の思惑が重なっていく。中心人物を切り替えながら、同じ世界の別ルートで起きる出来事を追い、王国・学園・聖女信仰の事情や世界の秘密を少しずつ見せていく。婚姻、復讐、乗っ取り、学園政治が交差する形で、本編周辺の動きを広げる構成になっている。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 本編の特典SSを大幅に膨らませた別ルートとして、読み応えのある再構成になっている。
- マリエとリオンの距離感が自然で、恋愛の進み方が素直に見える。
- 本編で脇に回りがちな人物にも出番が増え、学園生活や家族まわりの描写が楽しい。
- 乙女ゲーの攻略対象やシナリオの“おかしさ”を逆手に取った、メタ寄りの面白さがある。
- 先の展開を知っている読者ほど、ifルートの違いを比較して楽しめる。
こんな人におすすめ
- 本編『モブせか』を読んでいて、別ルートや特典SSの書籍化に興味がある人。
- マリエ中心の恋愛模様や、リオンとの組み合わせを楽しみたい人。
- 乙女ゲー転生もののシナリオ改変やif展開が好きな人。
- 学園ラブコメ寄りの空気と、少し重めの政治・対立要素の両方を読みたい人。
- 本編の展開を踏まえたうえで、違う味付けの物語を味わいたい人。
人を選ぶポイント
- 本編とかなり違う別ルートなので、正史の続きや本編視点を期待するとズレを感じやすい。
- オリヴィアやアンジェリカ側が不憫に見える場面が多く、読後感が重くなりやすい。
- 途中から対立や不穏さが強まり、ラブコメの軽さだけを求めるとしんどい。
- 既読前提の情報差や、ルート分岐の把握が少しややこしい。
- 主人公側の主体性が薄く見える場面があり、好みが分かれやすい。
テンポ・読後感
- 序盤は導入と関係づくりが中心で、比較的ゆるやかに進。
- 中盤以降は学園内の空気が悪くなり、対立や介入で緊張感が増す。
- 本編より笑いで中和される感じは弱く、全体に重さが残りやすい。
- 恋愛の進展はわりと素直で、甘さと不穏さが同居している。
- 別ルートならではの“もしも”感が強く、先が気になる引きがある。
キャラクターへの評価
- マリエは本編よりも魅力が前面に出ていて、ヒロインとしての存在感が強い。
- リオンは相変わらず頼れるが、別ルートでは塩対応や介入の仕方が印象を変える。
- オリヴィアは不遇さが目立ち、守られなさが読者の印象に残りやすい。
- アンジェリカやクラリスは、騒動に巻き込まれる側としての存在感が強い。
- 友人や家族、脇役たちにも細かな見せ場があり、群像的な楽しさがある。
巻一覧
あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です 1
この巻のあらすじ
大人気成り上がりファンタジー「モブせか」のイフストーリーが待望の書籍化! リオンとマリエの急接近で世界に変化が……。
あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です2
この巻のあらすじ
実家の借金返済を理由に最悪な男と結婚させられることになったマリエ。「お兄ちゃん、助けてよ」--その願いは届くのか。
あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です3
この巻のあらすじ
マリエに忍び寄る黒い影の正体はホルファート王国が信奉する聖女の怨念だった。謎多き世界の秘密がついに明かされるーー?
あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です4
この巻のあらすじ
オリヴィアの体を乗っ取った聖女の怨念は、学園での発言力を高めるために行動を開始。壮大な復讐劇の幕が上がるーー!
あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です 6
この巻のあらすじ
TVアニメ第2期放送開始の『モブせか』公式スピンオフ! 本編以上に「厳しい」ルートが新展開を迎える最新刊ついに登場!!
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