乙女ゲームの世界に取り込まれたOL・まりあが、ゲーム内で自分が操作していたLv.99の主人公ではなく、真ラスボス《闇月の乙女》として動き出す物語。舞台は、聖女や魔王、闇の眷属が存在するゲーム的な異世界で、封印や討伐といった設定が物語の前提になっている。中心人物は、元の知識を持ったまま状況に放り込まれたまりあ。彼女は滅亡寸前の闇の勢力と関わりながら、封印された魔王や自分が育てた高レベルのキャラに向き合うことになる。作品全体は、乙女ゲーム知識とラスボス側の立場がぶつかる構図を軸に進み、ゲーム由来の設定を使った対立と再構成が広がる。現時点では1巻構成で、続編・外伝・短編の情報はない。
※この作品は1巻完結ではなく、シリーズとしての展開余地を残した構成です。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- ゲーム世界転生ものとして、既知の設定が一気にひっくり返る展開が強い。
- 味方が敵に、敵が救い手に回るような反転構造が読みどころ。
- シリアス寄りで、絶望感や無力感を濃く味わえる。
- 先の展開が気になる引きの強さがある。
- イラストの美しさも好印象として挙がっている。
こんな人におすすめ
- 逆転や立場反転のあるダーク寄りファンタジーが好きな人。
- ゲーム世界転生、隠しキャラ、聖女ものの設定を楽しみたい人。
- かつての仲間との対立や、苦しい状況の心理描写を読みたい人。
- 1冊で完結感より、続き前提の物語を追うのが苦にならない人。
人を選ぶポイント
- 全体に重く、希望が見えにくい場面が続く。
- 主人公の迷走感が強く、すっきり進む話ではない。
- 1巻単体では評価しづらく、物語の途中で終わる印象がある。
- 戦いや対立の緊張感が強いため、軽快さを求めると合わない。
テンポ・読後感
- 序盤から終盤までシリアス色が濃く、緊張感が切れにくい。
- 立場や正義が反転していくため、読後感は重め。
- 進行は勢いがあり、先が気になる引きで読ませる。
- 物語の空気は切迫感、虚無感、無力感が中心。
キャラクターへの評価
- 主人公は戦いたくない気持ちが強く、受け身で迷いが目立つ。
- かつての仲間との関係が大きく揺れ、対立の痛みが出ている。
- 敵側の人物が単純な悪役ではなく、見え方が変わる。
- 王、乙女、剣をめぐる関係性が印象に残る。
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巻一覧
この巻のあらすじ
乙女ゲームにハマったOLまりあ。やりこみプレイで主人公はLv.99【カンスト】、いざ最終決戦――というところで光に包まれ、気づくとラスボス《闇月の乙女》として玉座の間に佇んでいた!? そのまま討伐されかけたところ間一髪助けられるが、彼ら《闇の眷属》はすでに滅亡寸前。起死回生のためには、封印された魔王を解き放つ必要があると言われ……。 魔王ってゲームの中で私が封印したあれですか!? そして立ちはだかる敵は、もしかして私のLv99【ルビ:カンスト】キャラ――!?
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