『ショップ』スキルさえあれば、ダンジョン化した世界でも楽勝だ ~迫害された少年の最強ざまぁライフ~
- 著者
- 十本スイ
- イラスト
- 夜ノみつき
- レーベル
- ダッシュエックス文庫
- 刊行年
- 2020-2022
- 巻数
- 4巻
- アニメ化
- —
学校で孤立していた少年・坊地日呂が、《ダンジョン化》でモンスターが出現した現代世界を、ユニークスキル『ショップ』を使って生き抜くサバイバルファンタジー。『ショップ』は金を支払えば食料や日用品だけでなく、使い魔や各種アイテムまで購入できるため、日呂は討伐、商売、拠点づくりを通じて行動範囲を広げていく。物語は、迫害された立場からの立て直し、変装や取引を使った立ち回り、ダンジョン攻略、異世界からの来訪者との接触へと広がる。シリーズ全体では、現代社会の崩れた秩序の中で、日呂が資金とスキルを軸に居場所を作っていく流れが続く。外伝・短編の明示はない。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 現代日本にダンジョンが発生する設定と、ショップスキルで物資や装備を調達していく発想が目を引く。
- 変装や別の顔を使い分けて商売する仕掛けが、普通のダンジョンものと少し違う面白さになっている。
- いじめられていた主人公が、優しさを残しつつ自分のやり方で生き直していく流れが読みやすい。
- ざまぁや制裁の場面で、悪人がきっちり報いを受ける展開が気持ちいい。
- 可愛い表紙や挿絵、女装要素などビジュアル面に惹かれて手に取る人もいる。
こんな人におすすめ
- 現代ダンジョンものと商売要素を組み合わせた作品が好きな人。
- いじめられた主人公の逆転劇や、ざまぁ展開を求める人。
- 主人公の人付き合いが薄めでも、淡々としたサバイバルや取引の流れを楽しめる人。
- 便利アイテムや変装を使った立ち回り、少し変わった無双感が好みの人。
- 絵柄の可愛さやヒロインの今後に期待して読む人。
人を選ぶポイント
- ダンジョン攻略よりも商売や抗争、別組織とのやり取りに寄る巻では、タイトルの印象とずれを感じやすい。
- 主人公が人嫌いで交流が限定的なため、現代舞台の面白さが薄く見えることがある。
- 物語の進みが遅く、スケール感や切迫感が弱いと感じる場面がある。
- 途中から不良同士の抗争や児童売買など、重めで方向性の読みにくい展開に戸惑う人がいる。
- 女の子の見せ場やヒロイン性がまだ弱く、キャラ面の満足度は巻によって差が出る。
テンポ・読後感
- テンポはさっくり読める軽快さと、話があまり進まないもどかしさが同居している。
- 主人公の商売と変装を軸に、淡々と事件を処理していく流れが多い。
- ざまぁや制裁の場面では勢いが出る一方、日常寄りの場面では静かで落ち着いた印象になる。
- 世界崩壊やダンジョン化の設定に対して、展開は意外と局所的で小回りが利く。
- 読後感は気軽さが残るが、巻によってはマンネリや停滞感も出やすい。
キャラクターへの評価
- 主人公は人を信用しにくいが、根っこは冷たすぎず、困っている相手を放っておけない。
- 他人を脅して奪うより、商売や救助の見返りで稼ぐ姿勢が筋の通った印象を与える。
- 変装して別人として動くため、素顔の存在感は薄いが、立ち回りの器用さは目立つ。
- 悪人には容赦がなく、制裁の場面での割り切りが強い。
- ヒロインや周囲の女性キャラは、可愛さへの期待はあるものの、現時点では印象がまだ伸びしろ寄り。
巻一覧
この巻のあらすじ
絶対的権力を持つ男子生徒に逆らったことでイジメを受け、学校内で孤立する少年・坊地日呂。 だが、ある日《ダンジョン化》現象が世界各地で発生し、モンスターが出現したことで状況が一変。更に日呂には、ユニークスキル『ショップ』が宿っていると判明! それは金さえあれば食料や日用品から非現実的なアイテムまで買える規格外のスキルだった。 日呂はこの力を使って、一人で生き抜くと決意。モンスターを討伐したり、可愛い使い魔を購入したり、ファンタジーアイテムで大金を稼いだり──そして、イジメの首謀者には裁きの鉄槌を下す! 迫害されていた少年がスキルを駆使して変貌した世界を自由に生きる、痛快“ざまぁライフ“開幕!
この巻のあらすじ
『ダンジョン化』現象によってモンスターが出現し、世界が混乱する中、坊地日呂は『ショップ』というスキルに目覚め、金を稼いで生きることを決めた。 王坂との因縁に終止符を打った日呂は更なる金稼ぎの方法を模索し、有志の市民で結成された武装集団"平和の使徒"の情報を入手する。 武器は金になるーーそう考えた日呂は変身薬で死の武器商人・円条ユーリに変装し、"平和の使徒"に武器を売り始める。 だがこれをきっかけに、日呂は怪しげな組織や不穏な失踪事件、そして謎の少女・クロネコと関わることになり、『ダンジョン化』していく世界の混沌を目の当たりにする。 スキルを駆使して生き抜いていく、現代サバイバルファンタジー第2弾!
この巻のあらすじ
『ダンジョン化』によって世界が更に混沌とする中、坊地日呂は新たな商売ーーダンジョン攻略請負人を開始。 変身薬によって袴姿の美女・虎門シイナとなった日呂は、依頼を受けてダンジョンを攻略し、巷の話題になっていく。 新たな使い魔も購入し、請負人業が軌道に乗り出した頃。"イノチシラズ"という組織のリーダー・崩原才斗が現れ、虎門にとあるダンジョンの攻略を依頼してくる。 崩原は流堂刃一という男と「どちらが先に、指定したダンジョンを攻略できるか」の賭けをしており、虎門の力を借りたいとのことだった。 だが、崩原と流堂の間に渦巻く因縁が、ダンジョン攻略の難易度を跳ね上げてーー!? 現代サバイバルファンタジー第3弾!
この巻のあらすじ
順調に資金を稼いだ日呂は、スローライフができる拠点を作ろうと決意。 『ショップ』スキルで無人島を購入し、使い魔たちと協力して拠点開拓を進めていく。 そんな時、日呂のもとに異世界からの来訪者ーーエルフの美少女が現れる。 ヨーフェルと名乗った彼女は、弟のイオルと共に突如地球に召喚され、離れ離れになってしまったらしい。 イオルを探すことにした日呂は、ヨーフェルを通してダンジョン化現象と異世界の因果関係などに触れていき、遂にイオルの居場所を突き止める。 だがそこには、同じく異世界から現れた悪名高き錬金術師が待ち受けていて!? 人を信じられなくなった少年が新たな居場所を手に入れる、サバイバルファンタジー第4弾!
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