宝くじで40億円を得た志野一良が、先祖代々の屋敷で見つけた異世界への扉を通じて、現代日本と異世界を往来しながら進める異世界移住譚。舞台は、現代の物資や技術が持ち込まれることで変化していく村や領地、そして周辺国との関係が動く異世界で、一良は資金と現代知識を使って人々の生活や防衛を支える。物語は、村の復興、領地運営、隣国との緊張、現代兵器の導入、神として扱われる立場の変化などを軸に広がっていく。シリーズ全体では、生活改善から国同士の戦争まで、異世界側の規模が段階的に拡大していく。完結済みの長編で、全18巻。続編や外伝の情報はない。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 現代の金と物資を使って異世界の暮らしや産業を立て直す流れが分かりやすい。
- 技術供与や土木、農業、兵器づくりまで、地味な作業の積み重ねが読みどころになっている。
- 生活改善の成果が目に見えて出るので、達成感と爽快感がある。
- 村や領地の人たちが主人公任せではなく、少しずつ動き出す展開が面白い。
- 恋愛やヒロイン周りのやり取りが強く、ニヤニヤできる場面が多い。
こんな人におすすめ
- 異世界転移ものでも、派手な戦闘より開拓や技術移転を読みたい人。
- 現代知識で問題を解決していく過程をじっくり楽しみたい人。
- ヒロイン同士の駆け引きや、じれったい恋愛模様が好きな人。
- 村づくり、領地運営、土木・農業ネタに興味がある人。
- ストレス少なめの読み味から、後半のきな臭さまで追いたい人。
人を選ぶポイント
- 巻が進むと戦争や政治の比重が増え、最初のスローライフ感は薄くなる。
- 進行がゆっくりで、展開によっては間延びした印象を受けやすい。
- 巻間の間隔が空くと、前巻の内容を思い出しにくい。
- 恋愛面の進展が気になる一方、焦らされる展開が続く。
- 主人公が万能に暴れるタイプではなく、右往左往する場面も多い。
テンポ・読後感
- 序盤はのんびりした開拓と生活改善が中心で、読み味は軽め。
- 中盤以降は技術導入の積み上げでじわじわ面白さが増す。
- 戦争や対立が入ると空気が一気に重くなり、緊張感が強まる。
- 物語の進み方は丁寧だが、テンポは速すぎず遅すぎずの中間寄り。
- ほのぼの、ニヤニヤ、きな臭さが同居する独特の雰囲気。
キャラクターへの評価
- カズラは金と現代知識を持ち込む実務型で、神扱いされつつも本人は普通寄り。
- バレッタは一途さと重さが同居し、ヤンデレ気味の存在感が強い。
- リーゼは計算高さと可愛さが同時に立ち、恋愛面のかき回し役になっている。
- ジルコニアは人妻ヒロインとして印象が強く、健気さや不器用さが目立つ。
- 周囲の人物も単なる脇役ではなく、技術や思惑で物語を動かす。
巻一覧
この巻のあらすじ
ある日試しに買ってみた宝くじで、40億円もの大金を手にした志野一良。金に群がるハイエナどもから逃げるため、先祖代々伝わる屋敷に避難した一良だったが、扉の先に突然異世界が現れて……!? 現世と異世界を往来しながら、一良は時に物資を、時に技術を持ち込み、新たな世界で人々を救い出す――「小説家になろう」で大人気、異世界救世ファンタジー!
この巻のあらすじ
宝くじで一夜にして40億円もの大金を手にした志野一良。お金と現代知識を使い、見事異世界の村を救った一良だったが、秘匿していた自身の存在が、ついに領主側に露見してしまう。この窮地を切り抜けるため、一良は領主と面会することになったのだが--「小説家になろう」で大人気、異世界救世ファンタジー、待望の第二弾。書き下ろし番外編の「秘密の会話」では、落ち込むバレッタのフォローを頼まれた村娘・ニィナの姿が描かれる。バレッタとニィナ、女の子同士だから話せる内緒話とは--。
この巻のあらすじ
夜盗による襲撃の一報を受け、急ぎグリセア村へ帰還した志野一良。幸い村に大事はなかったが、一良は改めて村を守ることを決意する。その後、ジルコニアによるグリセア村の視察も終え、一良は再びイステリアに戻り、本格的な領地復興に取りかかる。一方、休戦状態であったバルベールでは、何やらきな臭い動きがあるようで――。「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー、待望の第三弾。書き下ろし番外編の「エイラさんの一日」では、リーゼ付きの侍女であるエイラのナルソン邸での仕事ぶりが描かれる。侍女として、リーゼやジルコニアに仕えるエイラの日常とは――。
この巻のあらすじ
ある日、一良は領主ナルソンの娘であるリーゼより「親愛のブレスレット」を渡される。そのブレスレットは、アルカディアにおいて告白の際に用いられる特別なものだった。しかし、一良はそんな意味があるとは露知らず、そのブレスレットをバレッタに見せてしまい――。「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー、待望の第四弾。書き下ろし番外編の「果たされるべき誓い」では、バルベールに生まれ故郷を襲われた直後、ジルコニアの隠された過去が描かれる。
この巻のあらすじ
イステール領の財政を改善するため、自作のガラス玉を雑貨屋に売りにきた一良だったが、そこで偶然にもリーゼがこれまで一良に対して猫をかぶっていたことを知ってしまう。一方その頃、一良の帰りを待つバレッタは、風呂にノコギリに製材機と、一良がもたらした知識をもとに次々と新しい器具や設備を開発していた。しかし、その心の中はどうにもリーゼと一良の関係が気になるようでー。「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー待望の第五弾。著者渾身の書き下ろし番外編「虹の彼方」では、10年前、バルベールとの決死の山岳戦に挑んだジルコニアの姿が描かれる。
この巻のあらすじ
「もう、絶対に足手まといにはなりません!」技師としての腕が評価され、自らの力でカズラの下へとやってきたバレッタ。予期せぬ再会に驚くカズラだったが、喜びもつかの間、同盟国のクレイラッツと敵対国であるバルベールが接触している可能性があることをバレッタに伝える。そして、長く慎重に考えていた製鉄技術の導入を相談する。一方で、カズラはずっと気になっていた“異世界に続く部屋”の正体を問いただすべく、遂に父・真治に電話するのだがー。「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー待望の第六弾。
この巻のあらすじ
「苦情?バルベールから?」年越しの宴の興奮も覚めやらぬ中、カズラとジルコニアは領主ナルソンから隣国バルベールに関する報告を受けていた。曰く、バルベールの国境沿いの村が1つ、完全に破壊されたらしい。バルベールはこの襲撃をアルカディア人の仕業と決めつけ、賠償金を請求してきたのだ。休戦協定の中、かつてない緊張をみせる両国。そしてカズラの胸には、すっきりしないものがうずまいていてー。「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー待望の第七弾。
この巻のあらすじ
「どうしてあんなところにトレビュシェットがあるんだよ!?」突如放たれた、隣国バルベールからの攻撃。カズラも駐留する砦内は、一瞬のうちに大パニックとなった。圧倒的な性能を誇る敵の攻城兵器。絶体絶命の中、ジルコニアは「覚悟を決めなさい」と兵に発破をかけ、敵を迎え撃つ覚悟を決めるのだが――。「小説家になろう」発、シリーズ累計30万部突破の大人気作品、待望の第八弾。
この巻のあらすじ
隣国バルベールからの攻撃で、国境砦を奪われたアルカディア。バレッタたちは、捕虜として砦に残るジルコニアの救出へ向かう。さらに、イステール領軍はバルベール軍を倒し砦の奪還へ。カズラも鎧をまとい、軍に同行することになり――。「小説家になろう」発、シリーズ累計40万部突破の大人気作品、待望の第九弾。
この巻のあらすじ
隣国バルベールから、国境の砦を奪還すべく進軍したアルカディア。一良が現代から持ち込んだ兵器で瞬く間に砦の奪還に成功。しかし、その事実を知らない隣国・クレイラッソでは、バルベールの属国になるか否かを決める国民投票が行われていた。アルカディアは自国の強さを誇示すべく、一良が慈悲と豊穣の神・グレイシオールであることを諸外国へ公表すると決めたーー。「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー、待望の第十弾。
すべての巻を見る(全18巻)
この巻のあらすじ
アルカディア内にいた不安分子だった各領主たちは、一良が現代で作成した地獄と天国の映像を目の当たりにし、改心を誓う。国内の意思統一に成功したアルカディアでは、現代兵器の製造も急ピッチで進み、いよいよバルベールとの国境にある砦に軍を進める。しかし、そこに文明レベルを超えた“ある物”を携えた敵国の使者が現れて――。「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー、待望の第十一弾。
この巻のあらすじ
隣国バルベールとの戦闘が差し迫る中、アルカディア内ではグレゴルン領市民による反乱が起こる。 反乱軍の目的はイステリアへの侵攻――道中にはバレッタたちの故郷、グリセア村が……!?帰るべき故郷を守るため、一良たちが講じた手段とは――。 「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー、待望の第十ニ弾。
この巻のあらすじ
積年の悲願である復讐を果たしたジルコニア。そんなジルコニアを守るために、全面攻勢を仕掛ける一良たち。カノン砲や無線機など現代兵器の力でバルベールとの戦況を優位に進めていたが、砦の内部では不穏な動きが――。 「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー、待望の第十三弾。
この巻のあらすじ
ジルコニアによる一騎打ちの結果もあり、戦況を優位に進める一良たち。そんな中、バルベールと和平を結んでいたはずの蛮族がバルベールへ攻め込んでいるとの情報が……!?この機会を逃すわけにはいかないと一良たちはオルマシオールとともに戦況を大きく揺るがす一手を打つことに―― 「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー、待望の第十四弾。
この巻のあらすじ
バルベールの技師であるフィレクシアと秘書官のティティスを人質にとることになった一良たちだったが、そこにハベルの兄であるアロンドからの書状が届く。 アルカディアを裏切り、バルベールへと亡命したと思われていたアロンドだったが蛮族と手を組み、バルベールを打倒するための策略であったことが明かされる。 アルカディア、バルベール、蛮族による戦争が大きな転換を迎えることに…… 「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー、待望の第十五弾。
この巻のあらすじ
宿敵であったバルベールとの講和会議を順調に進める一良たち。その最中、突如として蛮族軍の使者として、ハベルの兄であるアロンドが現れる。アロンドにより蛮族軍側の講和提案が行われ、会議は一時中断することに。その後、リーゼのもとに一緒に連れていたマリーの母親リスティルを預けることに成功したアロンドは今まで行ってきた活動の真意を話すことに……アルカディア、バルベール、蛮族による戦争の終結に向けた最後の策とは!?「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー、待望の第十六弾。
この巻のあらすじ
アルカディアの勝利で講和を結ぶことに成功した一良たちは戦勝の報告のため王都へと向かうことに。王都では世界平和への歩みを進めるため、同盟国もあわせたすべての国の首脳陣により、今後についての話し合いが始まった。戦争の被害も大きく、疲弊している状況を打破するために、異世界史上最大規模の建築が始まる!?「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー、待望の第十七弾。
この巻のあらすじ
依頼していた政治に関する資料を得るために日本に戻った一良は、ふとグリセア村でお祭りをすることを思いつく。一良が日本で大量に購入した用具を使い、グリセア村では盛大なお祭りが行われることに。そんな中、バレッタ、リーゼ、ジルコニア、エイラによる一良への猛烈なアプローチが!?「どうすれば皆が幸せになれるのかを、今一度考えてはどうか」と問われた一良の選ぶ未来とは……大人気「宝くじで40億」シリーズついに完結!
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