百鬼夜行とご縁組
- 著者
- マサト真希
- イラスト
- —
- レーベル
- メディアワークス文庫
- 刊行年
- 2019-2022
- 巻数
- 6巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで
仙台の超一流ホテルを舞台に、結婚願望の薄い元会社員・花籠あやねと、仙台の地を治める大妖怪でホテル御曹司の太白が、契約結婚をきっかけに共同生活を始める和風伝奇シリーズ。ホテルには妖怪の客や関係者が集まり、接客の仕事、跡継ぎをめぐる家の事情、東京から来た陰陽師の介入などが重なっていく。あやねは人外の世界に戸惑いながらも、太白や周囲の妖たちと関わり、ホテルと一族をめぐる問題に向き合う。全6巻で、夫婦関係の変化と啓明を軸にした対立が物語全体を支えている。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 仙台や松島、秋保温泉など東北の土地感が物語に乗っていて、あやかし譚としての雰囲気が立つ。
- ホテル業務やブライダル、イベント進行が絡み、恋愛だけでなく仕事ものとしても読める。
- 契約結婚から始まる関係が、少しずつ距離を縮める初々しさにつながっている。
- 太白の気遣いの細かさや、あやねの仕事ぶりの頼もしさが好印象。
- 小泉や大師さまなど、脇を固める妖たちの存在が癒しや賑やかさを添える。
こんな人におすすめ
- あやかし×お仕事×契約結婚の組み合わせが好きな人。
- 仕事ができるヒロインと、誠実で気配り上手な相手役の関係を楽しみたい人。
- 東北の地名や伝承を拾う舞台設定に惹かれる人。
- 甘さ控えめでも、じわじわ距離が縮む恋愛を読みたい人。
- 妖怪や陰陽師が出る和風ファンタジーを軽めに楽しみたい人。
人を選ぶポイント
- 序盤から人間関係や横槍が多く、落ち着いて甘い展開だけを期待すると重く感じやすい。
- 契約結婚の言葉が長く残り、関係の進み方がもどかしく見える場面がある。
- 仕事上の理不尽や陰陽師まわりの対立が続き、すっきり感よりハラハラが前に出る巻がある。
- 誤字脱字や名前表記の揺れに触れている感想がある。
- 終盤まで伏線や思惑が積み重なるため、テンポの速い解決を求めると合いにくい。
テンポ・読後感
- 全体はゆるい新婚ムードと、事件対応の慌ただしさが交互に来る。
- 甘さはあるが、契約関係や周囲の思惑でモダモダしやすい。
- 仕事の場面は機敏で、恋愛面は初々しくて少し不器用。
- 巻が進むほど包囲網が狭まり、後半はハラハラ感が強くなる。
- 脇役の妖たちが軽さや可愛さを足して、重さを中和している。
キャラクターへの評価
- あやねはサバサバしていて、仕事の段取りや危機対応が頼もしい。
- 太白は強さと誠実さが目立ち、あやねの前では純朴さや不器用さが出る。
- 二人とも気持ちの自覚が遅めで、そこが可愛さとして受け取られている。
- 小泉や大師さまは癒し役として人気が高い。
- 陰陽師や祖父まわりは厄介さが強く、味方かどうか見えにくい人物として印象に残る。
巻一覧
この巻のあらすじ
「このホテルを守るため、僕と結婚してくれませんか」 結婚願望0%、仕事一筋の花籠あやね27歳。上司とのいざこざから、まさかの無職となったあやねを待っていたのは、なんと眉目秀麗な超一流ホテルの御曹司・太白からの“契約結婚”申し込みだった! しかも彼の正体は、仙台の地を治める大妖怪!? 次々に訪れる妖怪客たちを、あやねは太白と力を合わせて無事おもてなしできるのかーー!? 杜の都・仙台で巻き起こる、契約夫婦のホテル奮闘記!
この巻のあらすじ
杜の都・仙台旅行中の成り行きで、超一流ホテルの御曹司・太白と“契約結婚”することになったあやね。しかも、太白をはじめホテルの面々は、仙台の地に住まう妖怪たちだったーー!? 個性的な妖怪たちとの日々にようやく慣れ、眉目秀麗な太白とのドキドキな同居生活(部屋は別)の緊張もほぐれ始めたあやねだったが……。 「やあ、お美しい方」 急に現れたイケメン青年に口説かれた!? しかもこの青年、東京からやってきた凄腕の陰陽師らしいのだが……?
この巻のあらすじ
ある日突然、仙台の超一流ホテルの御曹司・太白と“契約結婚”することになってしまった元会社員のあやね。しかも彼は、仙台のあやかし逹を治める長の跡継ぎで!? そんな妖怪だらけ&トラブル続きの日々から少し離れ、新婚旅行という名目で、名所・松島を訪れた二人。しかし向かった傘下のホテルの支配人は、妖怪以上の難物だった! さらには行方不明だった太白の祖父・啓明が不穏な動きをはじめてーー太白を跡継ぎとして認めないって、どういうこと? 大人気シリーズ、第三弾!
この巻のあらすじ
「僕と、名実ともに、夫婦になりませんか」 太白から突然の告白ーー!? 仕事一筋だった元会社員のあやねは、仙台の一流ホテルの御曹司、その正体は大妖怪の青年・太白の依頼で、彼と契約結婚することに。個性的な妖怪のお客様たちに翻弄される日々を送りながら、これまで様々な困難を乗り越えてきた二人だったけれど……。 仮面夫婦で事実婚の関係を覆す告白に、あやねはーー!? 契約夫婦ふたりの想いが交錯する人気シリーズ第4弾!
この巻のあらすじ
「旅行へ行きませんか。今度こそ仕事抜きの……ふたりきりで」 晴和の襲撃を退け、無事に新年を迎えた青葉グランドホテル。恋人同士になったあやねと太白を待ち構えていたのは……一泊二日の塩釜旅行! しかし幸せムードから一転、白木路がホテルを去り、高階家への協力をやめると宣言してしまう。暗躍する啓明に追随し、次第に不穏な動きを始める妖たち。太白が正体不明の妖に強襲を受ける一方、あやねにも危険が迫り!? 緊張が走る、急展開の第5巻!
この巻のあらすじ
「僕も、本当はあなたと一緒にいたい。ですがーー」 太白のもとに届いた父・長庚の片腕。動揺走るなか、突如あやねが原因不明の体調不良で倒れてしまう。若くして亡くなった太白の母も、結婚後に体調が悪化したという過去から辿り着くのはーーあやねの体を害している原因は、太白だという残酷な事実。 離れて暮らしはじめる二人だが、啓明の魔の手が刻々と迫り……。最大の危機を前に、二人が下す決断とは。数多の妖怪たちを巻き込んだ啓明との戦い、ついに終結! 1 噛む鬼はしまいまで噛むのか 2 鼠の尾まで錐の鞘 3 夫婦喧嘩は山犬も喰わぬ 4 一言既に出れば鬼も追い難し 5 鬼が唱える空念仏 6 狐七化け、狸は……八化け? 7 渡る世間に鬼はない エピローグ
星評価・感想
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