豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい
- 著者
- 合田拍子
- イラスト
- nauribon
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2017-2020
- 巻数
- 10巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで / BOOK☆WALKER: 10巻まで
大好きだったアニメの悪役「豚公爵」に転生したスロウは、未来を知っている立場を生かし、破滅へ向かう流れを変えようとする。物語の主な舞台はクルッシュ魔法学園で、学園内の悪評や人間関係に加えて、王室の守護騎士選定、女王継承に関わる儀礼、魔物や悪魔との衝突が折り重なる。スロウは学園での立場を変えながら、シャーロットへの思いを行動の軸に据え、王女や女王、帝国の人物とも関わっていく。シリーズ全体では、学校の出来事が国の政治や軍事の問題へ広がり、恋愛と戦闘が同じ流れの中で進む。主人公の個人的な目標と周囲の大きな事件がつながり、学園を起点に物語の範囲が外へ伸びていく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- スロウが知識や立ち回りで危機を切り抜ける展開が読みどころ。
- 学園、迷宮、国の思惑が絡むため、恋愛だけでなく政治や戦闘の動きもある。
- シャーロットとの関係進展や、アリシア・カリーナ・ネオンらを交えた恋模様が楽しい。
- シューヤやユウギリ先生、風の大精霊など脇役の動きが物語をかき回す。
- ぶひぶひ系の軽口やイチャつき、テンポのよい掛け合いが作品の個性になっている。
こんな人におすすめ
- 恋愛要素と学園ファンタジーを両方楽しみたい人。
- 主人公の無双よりも、周囲との関係変化や駆け引きを追いたい人。
- ヒロイン複数のやり取りや、もどかしい恋の進展が好きな人。
- アニメ既読で、原作の別展開や補完を見たい人。
- 軽妙さの中に戦闘や陰謀も欲しい人。
人を選ぶポイント
- シューヤやアリシア側に話が寄る巻があり、タイトル通りの印象とずれることがある。
- 恋愛の進展が長めで、じれったさを感じやすい。
- 途中で展開が急に動く巻があり、引きの強さが好みを分ける。
- 主人公の強さや属性の広さに説明不足を感じる場面がある。
- ぶひぶひ系のノリや軽いギャグが合わないと読みづらい。
テンポ・読後感
- ふだんは軽快で、会話と小ネタでテンポよく進。
- 学園パートはにぎやかで、恋愛の空気は甘め。
- 迷宮や国絡みの場面では一気に緊張感が上がる。
- 巻末や終盤で不穏な引きや急展開を置く構成が目立つ。
- シリアスとコメディの切り替えがはっきりしている。
キャラクターへの評価
- スロウは裏方も前に出る場面もこなすが、恋愛では不器用さが目立つ。
- シャーロットは可愛さと嫉妬の反応が印象に残り、存在感が強い。
- アリシアは政略や立場を背負うぶん、動機の強さが目立つ。
- シューヤは頑固さや空回りが目立つが、物語を動かす役回りでもある。
- ネオン、スズ、ユウギリ先生、風の大精霊など、脇役のクセの強さが楽しまれている。
巻一覧
この巻のあらすじ
大好きだったアニメ世界の悪役に転生した俺こと豚公爵は、このままではバッドエンドを迎えてしまう。未来のすべてを知るこの力で、学園中の嫌われ者から人気者になって――そして、今度こそキミに告白するんだ!
この巻のあらすじ
ノーフェイス討伐により、悪評から一変した学園の空気に戸惑う俺。その活躍を聞きつけた王室から守護騎士選定試練の参加要請が!? 女王の盾となる、国に一人の重大な役。学園から一気にこの国の人気者に!?
この巻のあらすじ
ダリス王女、カリーナ・リトル・ダリスの来訪に沸くクルッシュ魔法学園。一連の活躍から、彼女の面倒を見ることになったスロウだが、笑顔をふりまくカリーナ姫には、スロウにしか見せない本当の姿があって……?
この巻のあらすじ
『シューヤ・マリオネット』第一クールのターニングポイント。魔物が占拠する南方ヒュージャックを足掛かりに戦争をしかけてくる悪魔・ルーニーを討伐するため、スロウはオークに変身! ヒュージャックへ侵入する!
この巻のあらすじ
ぶひぶひぶひ。これは未来。俺の記憶の中にある、あるべきシューヤの姿。迷宮都市を壊滅させるのは、目の前のリッチでもデュラハンでもない。暴走したお前なんだ。止めてやる。もう、お前の涙なんか見たくないんだ。
この巻のあらすじ
大陸統一による世界平和をのぞむ闇の大精霊は、スロウの存在に兵を引き上げた。しかし、その配下が一人、大精霊にも匹敵する力を持つ「夢売りの魔女」が命令に背き、スロウのいるクルッシュ魔法学園を襲い!?
この巻のあらすじ
次代女王を決める先触れとして、クルッシュ魔法学園が儀礼の場として選ばれる。しかし、それは現女王エレノア・ダリスがカリーナ姫を餌に、戦争を起こさんと逃げ出した魔女を誘きよせようとする非道な策略で……。
この巻のあらすじ
闇の大精霊の降伏によって、世界平和は達成された。ぶひぶひとシャーロットとの甘々学園生活を堪能するスロウだったが、そこへドストル帝国のネオン王子が留学してきて……!? それが新たな波乱の幕開けだった!
この巻のあらすじ
スロウとアリシアは家の都合により、本人たちは知らぬまま、再び婚約を結ぶことになる。二国間の同盟が強化されるならと学園では歓迎ムードな一方、二人は婚約を破棄するため大迷宮へと潜ることになり!?
この巻のあらすじ
「公爵家の落ちこぼれ」スロウがそう言われていたのも今は昔。シャーロットを想う気持ちを力に、学園の危機だけに留まらず、騎士国家ダリス国の危機を何度も退けた彼を認めない者はいなかった。彼の父を除いて――。
星評価・感想
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