大菩薩峠の要塞 一の巻 [攻]江戸砲撃篇
基本情報
- 著者
- 朝松健
- イラスト
- 沢田一
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 1991-1992
- 巻数
- 2巻
- アニメ化
- —
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 天保期の江戸を舞台にした、法螺話感の強い伝奇アクションとして読まれている。
- 巨大砲で江戸を砲撃するという、スケールの大きい発想が印象に残っている。
- 虚実を交えた世界観と、誇張の効いた人物造形が作品の持ち味として受け止められている。
- 先の読めない展開や、幕府側の動きも含めた群像劇的な面白さがある。
- 未完でも、朝松ワールドらしい勢いとロマンを評価する声が目立つ。
こんな人におすすめ
- 伝奇もの、架空戦記、荒唐無稽な活劇が好きな人。
- 大風呂敷を広げるタイプの物語を楽しめる人。
- 登場人物が多い作品でも勢いで読める人。
- シリアス一辺倒より、誇張やブラックな味つけを面白がれる人。
- 未完でも設定や空気感を味わいたい人。
人を選ぶポイント
- 登場人物がかなり多く、整理しながら読む必要がある。
- 設定や描写は誇張が強く、リアル志向の作品ではない。
- 物語は巻をまたいで続くため、途中で区切られる構成になっている。
- 続巻が出ないまま止まっている点を気にする読者には向きにくい。
- 史実の厳密さより、虚実混交の勢いを優先した作風。
テンポ・読後感
- 冒頭から大きな仕掛けを見せる、派手で突き抜けた立ち上がり。
- 砲撃や反撃など、局面がはっきり切り替わる活劇調のテンポ。
- 緊張感はあるが、全体にはロマンと荒唐無稽さが前に出る。
- 幕府側の描写にはブラックな皮肉があり、軽妙さも混じる。
- 物語の熱量は高い一方、未完ゆえの余韻も残る。
キャラクターへの評価
- 滝津姫は若年ながら強い指導力を持つ、規格外の存在として見られている。
- 幕府側の人物は、有事への対応より保身や利得を優先する印象が強い。
- 登場人物全体が誇張気味に描かれ、記号的な面白さがある。
- 善悪の単純な対立より、欲や思惑が前面に出る配置になっている。
- 人物の多さはあるが、勢いのある造形で押し切るタイプ。
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