聖女として異世界に召喚された莉奈が、王宮の厨房を借りて自分の食事を作り始めるところから動き出す異世界グルメシリーズ。召喚先での扱いへの反発から始まるが、中心は戦いや恋愛ではなく、厨房での試作と実食、周囲の反応の積み重ねにある。舞台は王宮を中心に、城下町、黒狼宮、他国の国境付近へと広がり、王族、執事、料理人、同行者たちが食卓を介して関わっていく。物語はパン、揚げ物、カレー、ピザ、米、魔物の肉やカルパッチョなど、新しい料理や食材の発見を軸に進み、道具や調味料、食材の調達も重要になる。王宮外や旅先でも調理や野営の工夫が続き、食事づくりが生活の立て直しに結びついていく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 王宮の厨房を舞台に、料理を通じて人間関係が広がっていく流れが読みやすい。
- チーズオムレツ、フレンチトースト、唐揚げ、アイス、カクテルなど、食べ物の描写が具体的で楽しい。
- 末王子や王族3兄弟、宰相など、王宮側の人物がにぎやかで軽快なやり取りがある。
- 料理工程が丁寧で、飯テロ系として気楽に楽しめる。
- ほのぼの寄りで、重すぎない異世界ものとして受け取られている。
こんな人におすすめ
- 異世界グルメ、飯テロ、王宮ものを気軽に読みたい人。
- 料理で周囲を驚かせる展開が好きな人。
- 事件よりも日常のやり取りや食事シーンを楽しみたい人。
- ふんわりした雰囲気や、ゆるめの無双感が合う人。
- 小説でサクサク読める軽めのシリーズを探している人。
人を選ぶポイント
- 物語の起伏や大きな山場は少なく、厨房と試食中心で進。
- 召喚の理由や王宮側の事情が深く掘られないまま進む印象がある。
- 料理の扱いに対して、予算や食材の使い方の細かさが気になる。
- 主人公の言動や態度は好みが分かれやすく、強めに感じる人もいる。
- 文章の「……」の多さや言い回しに読みづらさを覚える人がいる。
テンポ・読後感
- かなり軽快で、サクサク読めるテンポ。
- 王宮内での食事づくりと試食が中心で、全体に平和でゆるい。
- 飯テロ要素が前面に出ていて、読後感はほっこり寄り。
- 既視感のある王道展開だが、そのぶん安心して読める。
- 作品の空気は明るく、気楽さとふわっとした楽しさが強い。
キャラクターへの評価
- 莉奈は料理好きで行動力があり、遠慮のなさが魅力にも癖にもなっている。
- 末王子は親しみやすく、王族3兄弟の中でもかわいげが目立つ。
- 王や皇子、宰相は食に弱く、料理でころっと反応する姿が印象的。
- 使用人や周囲の反応はにぎやかで、食べ物をめぐるやり取りが楽しい。
- 莉奈の過去には重さを感じさせるが、作中では明るい振る舞いが前に出る。
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巻一覧
この巻のあらすじ
「俺が喚んだのは【聖女】であって【ブタ】ではない!!」 聖女召喚された莉奈が聴いたのはまさかの罵倒だった。おまけに王宮で出されるご飯も全然美味しくない! 異世界への怒りが爆発した莉奈は、王宮の厨房を貸してもらい、せめて自分のご飯くらいは自分で作ると決意する。 しかし莉奈の料理が美味しいとすぐさま王宮中で大評判! 美形な王族たちまで虜にしてしまう。莉奈の料理を皆が待ち望む王宮で、自由気ままな異世界ライフが幕を開ける!
この巻のあらすじ
メシマズ異世界へ聖女召喚された莉奈。王宮の厨房を借りて好きな料理を作っていたら、それが美味しいと話題に! 評判はもはや王宮にとどまらず、別の領地から料理人たちが勉強に来るほどに注目を集めていく。 そんな中、ついに念願の天然酵母が完成! 莉奈は自分のためにふわふわパンを焼き上げる。しかし、そのパンの試食をめぐって、王宮内で仁義なき争奪戦が始まってしまいーー? 莉奈のやりたい放題な異世界ライフ、待望の第2弾!
この巻のあらすじ
メシマズ異世界の食生活に革命を起こし続ける莉奈。その料理の腕は王をはじめ国中が認めるところだったが、ある時厨房に衝撃が走る! 彼女の鑑定スキルによって、瘴気から生み出された魔物ロックバードも食用だと判明したのだ。 味見用の塩焼きでさえ美味しいとはしゃぐ莉奈をよそに、厨房には葛藤が生じる。魔物を食べてはいけないのは常識、しかし香ばしい匂いに思わず喉が鳴ってしまいーー? 食料問題もサクッと解決、莉奈の異世界ライフ第3弾!
この巻のあらすじ
魔物ロックバードの美味しさに衝撃冷めやらぬ王宮に、莉奈の手でまた新たな料理が生まれた。チキンカツという、粉状にしたパンをつけて揚げた鶏肉のジューシーさに感動する人々だったが、莉奈はそこでさらなる調味料を作り出す。 その名もーーマヨネーズ。 カツと相性抜群なその味に虜になる人続出! エビフライ・フィッシュフライなど揚げ物のバリエーションも登場しーー? 莉奈ののんびりライフ第4弾は、異世界メタボ化進行中!?
この巻のあらすじ
倉庫にバーベキューセットがあると聞き、莉奈はすぐに王宮の中庭で焼き鳥を開始。香ばしい煙につられたフェリクス王や執事長イベールも一緒に、ちょっとした宴会を開く。 すると、上機嫌なフェリクス王から驚愕のお誘いが! 「暇だろ? 城下町に行くか?」「行くーーっ!!」 まさかの、フェリクス王と城下町お忍びデート!? 今度は王宮の外でもからあげのお手本を見せてあげることに……。 城下町でも大暴れな、莉奈の異世界コメディ第5弾!
この巻のあらすじ
警備兵アンナが持ち込んだ魔物の肉を鑑定した莉奈は驚く。「サーロイン」に「カルビ」……これってまさか牛肉!?
牛といえば乳牛のこの国。豚肉でさえ、王族とて月に一回口に出来れば良い方なのだ!
莉奈は歓喜に沸いた。焼肉、ステーキ、ハンバーグ、レシピの可能性も一気に広がる!
しかし当然、魔物食への抵抗も払拭された王宮で史上最高難度(?)の争奪戦も勃発!
牛肉にありつけた者と、ありつけなかった者。明暗分かれるグルメ改革コメディ第6弾!
この巻のあらすじ
莉奈はナン作りの勢いそのまま、ピザ作りにも乗り出し、マルゲリータを始め個性豊かなピザを四種類も生み出した。
そんな中さらに朗報が! ついにホーニン酒の原料が到着したのだ。豚や鳥の餌だと思ってた……って勿体なさすぎ! 早速お米を炊き上げると厨房に独特の優しい香りが広がりーーこれでついにパン生活ともおさらばだ!!
異世界に主食革命を巻き起こしながら、美容液開発にまで手を出す、やりたい放題が盛り沢山なグルメコメディ第7弾!
この巻のあらすじ
ナンとお米を手に入れた莉奈は、黒狼宮で香辛料もゲット! ここまでお膳立てされたからには作りましょう、カレーを!
しかし、ある程度の人数分は作ろうと大掛かりなカレー作りを始めたら、舞い散るスパイスの粉で厨房中はくしゃみ地獄に早変わり。 一方、その美味しそうな香りは王宮中へと広がり、超広域で飯テロ注意報発令中!?
執務中の王族たちまで夕食モードに巻き込んで、カレーを皆で大満喫! 美味しい幸せ迸るグルメコメディ第8弾!
この巻のあらすじ
炭酸水が調達できたことで、カクテルの種類も倍増……となれば、新しいお酒のつまみが必要だよね! 莉奈は餃子や新作からあげなどの新メニューを早速振る舞うことに。
すると浮かれた料理人たちが「ハイボール祭り」だと騒ぎ始め、王宮の食堂が徹夜で飲み明かす居酒屋に早変わり!?
その裏では、莉奈が焚き付けた美容液を景品とした竜たちの競争も激化しており、それがさらなる波乱を呼んでーー?
相変わらず莉奈がやらかしまくる王宮コメディ第9弾!
この巻のあらすじ
王宮内に聖樹が爆誕し大騒ぎになる中、当の元凶の莉奈は平常運転で、黒竜が狩ってきたリヴァイアサンを調理開始!美味しいカルパッチョに仕上げ、最初は神をも恐れぬ所業だと震えていた料理人たちをもやっぱり虜にしてしまう。
さらに莉奈は、黒スライムを乾燥させるとタピオカ風になることも偶然発見し、異世界にもタピオカブームの足音が!?
魔物食が浸透しすぎて、魔物を狩りすぎたら食べられないと心配までされる始末の、グルメ改革コメディ第10弾!
すべての巻を見る(全12巻)
この巻のあらすじ
新興の隣国・ウクスナ公国の偵察へ赴くフェリクス王に、チョコの原料・カカ王探しのため莉奈も同行することに。
チョコのことは憂鬱……だけど、外の世界を見られる貴重なチャンス!
留守番のシュゼル皇子にスイーツも作り置き、みんなで食べ歩く用の軽食・お菓子の準備も万全!「大人しくしろよ?」「他国では迷惑を掛けないように!!」
そんな周囲の念押しを振り切り、いざ出発! だが道中のファンタジー世界の森ですでに莉奈の好奇心は爆発しーー?
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