異世界に転移した少年・相楽黒彦が、誰も読めないはずの『禁呪』を読み上げられることから始まる学園異世界ファンタジー。舞台は聖なる大樹を信仰する国と、聖樹士を育成する学園、そして聖遺跡をめぐる制度がある世界で、黒彦は禁呪使いとして扱われながら戦いと訓練に身を置く。物語は学園内の対人関係、四凶災との戦い、禁呪の由来や因縁の解明へ広がり、王都や聖遺跡攻略へと範囲を拡げていく。シリーズ後半では聖武祭や特級聖遺跡の攻略が軸になり、学園外の勢力や新たな仲間も関わっていく。全9巻。続編・外伝・短編の情報は本文上では確認できない。 ※※※ ※※※ ※※※ ※※※ ※※※ ※※※ ※※※ ※※※ ※※※ ※※※
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 学園、遺跡攻略、武闘大会、温泉回まで振れ幅があり、章ごとに見せ場が変わる。
- クロヒコの禁呪と戦闘力が段階的に伸び、強敵相手でも格負けしにくい。
- セシリー、キュリエ、アイラなどヒロイン陣の見せ場が多く、成長や関係性の変化が追いやすい。
- バトルの緊張感と、日常・サービス回の軽さが交互に来て読みやすい。
- 伏線や新勢力の投入が多く、先の展開を追いたくなる構成。
こんな人におすすめ
- 異世界学園もの、ハーレム要素、強化型主人公が好き。
- バトルだけでなく、ヒロインの掘り下げや掛け合いも楽しみたい。
- 章ごとにイベントが大きく動く、テンポの速いシリーズを読みたい。
- 主人公無双一辺倒より、敵側にも手強さや格を求める。
- 1巻ごとに新章感のある展開を求める読者。
人を選ぶポイント
- いわゆるテンプレ感はあり、設定や展開の王道さが強い。
- 要素が多く、ダンジョン、禁呪、学園抗争、強敵襲来が一気に来て整理しづらい。
- バトルを期待すると、巻によっては日常回やお色気回が多めに感じる。
- 主人公の鈍感さやハーレム寄りの空気が合わないと引っかかりやすい。
- イラストや見せ方の好みで印象が変わりやすい。
テンポ・読後感
- 展開は速めで、1冊の中に複数の山場が入る。
- 戦闘は緊迫感がありつつ、決着後に日常へ戻る緩急がある。
- 新章突入時は勢いが強く、先読みしづらい不穏さもある。
- 全体の空気は熱さと軽さが同居し、重すぎない。
- 読後感は「次巻が気になる」で締まりやすい。
キャラクターへの評価
- クロヒコは鈍感だが、守る相手が絡むと容赦のない一面が出る。
- セシリーは序盤の印象から伸びて、戦闘面でもヒロイン面でも存在感が増す。
- キュリエは強さとヒロイン力の両方で目立ち、メイン感が強い。
- アイラは鍛錬や想いの強さが評価され、成長が見えやすい。
- 敵側は小物感のある者もいる一方、格を保った強敵もいて印象が分かれる。
巻一覧
この巻のあらすじ
相楽黒彦はある日、白く眩い光に包まれて意識を失ってしまう。彼が目を覚ますと、聖なる大樹を信仰しているという異世界に降り立っていたのだった。学園に入ってしまった黒彦は、誰も読むことのできなかった『禁呪』の呪文書をなぜか簡単に読み上げてしまう。「-第九禁呪、解放」『聖樹士』を育成する学園に入学させられてしまった、ただ一人の『禁呪使い』の新たな人生がここに幕を開ける!『小説家になろう』とコラボした第1回オーバーラップ文庫WEB小説大賞“金賞”受賞作の異世界ファンタジー、推参!!
この巻のあらすじ
ヒビガミとの一戦後、夢か現か、奇妙な場所で目を覚ました黒彦。そこで数多の黒槍が突き刺さる棺を発見した黒彦は、赤き瞳が覗くソレと対峙する。「おまえは、一体」「そうだナー禁呪王ト、名乗るべきかナ?」ヒビガミに敗北したセシリーの様子が気がかりななか、キュリエとの訓練を続ける黒彦。一方、学園では、聖遺跡に現れた謎の巨人の噂が広がっておりー。『小説家になろう』とコラボした第1回オーバーラップ文庫WEB小説大賞“金賞”受賞作の異世界ファンタジー、待望の続編!
この巻のあらすじ
第八禁呪を習得し、なんとか巨人を討伐したクロヒコ。そんな彼の前に第6院出身であるロキアが現れる。身構えるクロヒコだが、ロキアはノイズ・ディースの話を切り出しー。「テメェは正しく道を間違えれば、最高の邪悪になれる可能性がある」ロキアの言葉が気になりつつも、マキナと四凶災との因縁を知ることになったクロヒコは、キュリエたちと共にシーラス浴場へ向かうことに。彼女たちのため、クロヒコはある行動を開始する。「見ていろ。ここからがー俺の手番だ」
この巻のあらすじ
シーラス浴場でつかの間の休息を楽しんだクロヒコ。王都へ戻った彼は、学園長マキナの紹介で『ルーヴェルアルガンの魔女』シャナトリスと出会う。禁呪の呪文書の取引を持ちかけた彼女の目的は、なんとクロヒコを弟子にすることで!?困惑する少年を嘲笑うかのように王都へ姿を現す四凶災。マキナ、シャナトリスと共に四凶災最強の男ベシュガムと対峙したクロヒコは、自らの内に宿る“獣”に身を委ねー。「戦いの後、俺が俺でなくなってしまっていたら…その時は…」禁呪を手にした少年は、自らの選択を迫られるー!!
この巻のあらすじ
ーセシリー・アークライトを殺す。四凶災の一人、ベシュガムを倒したクロヒコは、死の間際にベシュガムの口から出た本当の目的に驚愕する。そしてセシリーの側近であるジークとヒルギスもまた、四凶災と遭遇してしまう。自らが仕える主・セシリーのため、二人は絶望的な戦いに挑むが、驚異的な実力を持つ四凶災には敵わずー。窮地のなか二人の前に現れたのは、着流し姿の底知れぬ笑みを持つ第6院の男・ヒビガミだった。クロヒコとの再戦を誓った男は果たして敵か味方か…!?「カカカッ。さあー仕合おうか」
この巻のあらすじ
四凶災との激戦を終えたクロヒコの前に、ついに一連の事件の黒幕である“無形遊戯”ノイズ・ディースが姿を現す。その愛憎ゆえに、キュリエを徹底的に破滅させるべく動き出すノイズ。応戦しようとするクロヒコはしかし、ノイズの思惑を阻止する唯一の手段である禁呪を封じられてしまいー。力を奪われたクロヒコのため、そして自らの因縁に終止符を打つためにキュリエは刃を振るう。だが、全てはノイズの手のひらの上で…!?「壊すのは、あなたの心」禁呪使いの少年と銀の戦乙女の出逢いから始まった因縁は、ここに決着を迎える。
この巻のあらすじ
ノイズ・ディースを下し、自らとキュリエの因縁に決着をつけたクロヒコ。平穏を取り戻した日々のなか、聖遺跡攻略の代替案として、聖樹士候補生たちによるトーナメント形式の武闘大会『聖武祭』の開催が決定する。ただし、コロヒコとキュリエは四凶災を倒したことにより、参加が認められずー。『聖武祭』の優勝候補である生徒会長ドリストスと風紀会長クーデルカに出会ったクロヒコは、それぞれに模擬試合を申し込まれてしまい…!?「わたくしとも戦っていただかないと、少々不公平だとは思いませんこと?」新たな出逢いを果たす異世界バトルファンタジー、第7巻!
この巻のあらすじ
聖武祭に集う侵略者に対抗するべく門を守るキュリエは、世界の王を名乗るスコルバンガーと対峙する。術式魔装を展開し抵抗するが、全く太刀打ちできず窮地に追いやられてしまう。異変に気づき救援に向かうクロヒコだったが…!?クロヒコ達が侵略者と激戦を繰り広げる一方で、聖武祭も最高潮を迎えようとしていた。共に勝ち残ったアイラとセシリーに立ちはだかる、学園の“最強”ドリストスと“無敗”クーデルカ。互いの力を懸けた戦いの果てに、栄光を掴みとる優勝者は…!?聖武祭編クライマックス!異世界バトルファンタジー、第8巻!
この巻のあらすじ
聖武祭が終わり、クロヒコの暑期休暇も終わりを迎えようとしていた。セシリーとの約束でアークライト家に宿泊したクロヒコは、新たな禁呪を得られる可能性のある“特級聖遺跡”の攻略計画を語り、着実に準備を進めていく。マキナの計らいで聖王への謁見を果タしたクロヒコは、『学園の聖遺跡攻略の最高記録を更新する』ことを条件に“特級聖遺跡”の攻略を認められる。条件を達成するべくキュリエとともに新たな仲間を探し始めるが、人選に難航し…!?「あの男には絶対、勝たなくてはならないんです」“特級聖遺跡”編開幕!異世界バトルファンタジー、第9巻!
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