中年近衛騎士アルフレートが、無実の罪で国外追放されたのち、祠の女神フィリーネに拾われて若返り、伝説の武器や龍、周囲から見捨てられた人々とともに新たな国を築いていくシリーズ。舞台は王国や帝国が対立する大陸で、魔境ハルツを拠点に、町づくり・人集め・食料確保・軍事対応が並行して進む。中心人物は、長年の功績を持ちながら自覚のないアルフレートと、彼を導く女神フィリーネ。物語は追放後の再起から始まり、拾われた者たちをまとめる共同体形成へ広がり、やがて周辺諸勢力との関係や大陸規模の動きへ接続していく。続巻では、拠点の拡張と住民の受け入れ、前線都市の救援、食料や軍議をめぐる課題が扱われる。続編・外伝の情報は現時点では確認できない。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 追放からの再起を軸にした成り上がりと建国の流れが分かりやすい。
- 神の国づくりや国民集め、聖遺物集めなど、地盤固めの過程が楽しめる。
- 町や国を発展させる感覚があり、システム寄りの進行が好きな人に合う。
- コメディ寄りで、重すぎないテンポで読み進めやすい。
- 戦争支援や人心掌握など、内政と外部対応の両方が見どころになる。
こんな人におすすめ
- 追放・捨てられ系の成り上がりが好きな人。
- 建国、内政、国づくりの過程をじっくり追いたい人。
- ザマァよりも再出発や地盤作りを楽しみたい人。
- 多少大雑把でも勢いのあるコメディ調を受け入れられる人。
- ゲーム的な発展やシステム進行の感覚が好きな人。
人を選ぶポイント
- 本巻時点では大きなザマァ要素は薄い。
- 設定や細部はかなり大らかで、緻密さを求めると気になる。
- 「拾う神」まわりの描写は雑に感じやすい。
- 物語はまだ地固め中心で、派手な展開は控えめ。
- 先の巻を前提にした流れがあり、続きが気になる構成になっている。
テンポ・読後感
- コメディタッチで軽快に読める。
- 地盤固めと進捗獲得が中心で、展開は着実。
- 町づくり・国づくりの手触りがあり、ゲーム的な進行感が強い。
- 大雑把さを含めて勢いで押し切るタイプ。
- 戦争支援や建国準備が並行し、内政寄りの落ち着いた雰囲気がある。
キャラクターへの評価
- 追放された宿将は、理不尽に振り回されても再起に向かう芯の強さがある。
- 神に拾われる主人公は、建国と民の保護を優先する実務家として見られている。
- 特権意識の強い派閥や王国側は、主人公を疎む存在として描かれている。
- 信徒や住人は、国づくりを進めるうえで集めていく対象として印象づけられている。
- 人物同士の対立よりも、主人公の立て直しと周囲の取り込みが印象に残る。
巻一覧
この巻のあらすじ
長年王国の危機を救い続けてきた中年近衛騎士のアルフレート。平民出身ながらこれまでの努力と功績により、国家経営や軍隊統率に大幅なボーナスを与える特殊スキル『組織貢献度SSS』など数々の称号を獲得していたが、本人はそうとは知らずに日々の職務に励んでいた。しかしある日、近衛騎士団の予算を横領したという無実の罪を着せられ、全財産を奪われた上に国外追放されてしまう。突然のことで絶望するアルフレートだが、そんな彼を救ったのは、彼が長年手入れをしてきた祠に祀られる『拾う女神』だった。女神の力により10代の少年へと若返り、伝説の武器や龍の主となって人生が一変したアルフレートは、自分と同じ『捨てられしもの』を集めて理想の国造りに挑む。自分を追放した王国のみならず、大陸に覇を唱えるために……。
この巻のあらすじ
『拾う女神』フィリーネに拾われ、女神の力によって10代の少年に若返った元近衛騎士のアルフレート。同じくフィリーネに拾われた伝説の武器、はぐれ龍、クラリッサ皇女とそのメイド、妹分のエルナとともに『捨てられた大地』魔境ハルツでの国造りが始まった。しかし、国造りをするには人手が少なすぎた。そこで、まずはエルナながいなくなったヴァイトリング邸を丸ごと拾ってハルツに移動、使用人達を仲間に加え、クラリッサ皇女の教育係、迫害されていたターレ村の住人、陥落したヘルツベルグ城と周辺の住人を国民として迎え、町や工房を整備することに。さらに、帝国軍が迫る最前線の町フリートラントを救うため、アルフレート達は立ち上がる!
この巻のあらすじ
『拾う女神』フィリーネの力によって、フリートラントを拾って数日が過ぎ。_x000D_ 魔境ハルツでの国造りを担う人手の確保には成功したものの、今度はその二万近くの食料確保が問題に。_x000D_ さらにアルフレートは、自身の弟子であるギュンターたち近衛騎士の説得に苦慮していた。_x000D_ 一方、アンハルト帝国による侵攻と、それに端を発したフリートラント消滅という前代未聞の事態に、ハルバーシュタット王国の軍議が混迷を極めるなか、自身の失態を隠蔽したい近衛騎士団長たちは、フリートラント消滅の際に居合わせたハルダー卿をはじめとする王国東部の貴族や騎士の領地に対し、とんでもない暴挙を行おうとしていたーー。
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