始まりの魔法使い
- 著者
- 石之宮カント
- イラスト
- ファルまろ
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2017-2019
- 巻数
- 5巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで / BOOK☆WALKER: 1巻まで
『始まりの魔法使い』は、竜として転生した“私”こと“センセイ”が、文化も言葉も整っていない原始世界で、エルフの少女たちとともに魔法と社会の土台を築いていくファンタジーです。農耕や牧畜を始め、魔法学校や大学を設け、文字や紙で知識を残し、精霊魔法の発展に合わせて法や免許制度も整えていきます。生活基盤の確立から教育、研究、災害対策、子育て、外の世界との接触へと題材が広がり、竜の魔法使いと多種族の人々が関わりながら世界そのものを形作っていく流れが続きます。原始時代から言葉、文字、学問、制度へと段階を追って積み上がるため、文明の成立過程を軸に読み進められるシリーズです。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 魔法や文明が少しずつ形になっていく過程が面白い。
- 原始に近い世界で言葉や概念を作っていく発想が新鮮。
- 研究や開拓の積み重ねがそのまま世界の広がりにつながる。
- 長い時間の流れの中で家族や愛情が描かれ、余韻が強い。
- 章ごとに時代が進み、シリーズ全体のスケール感が大きい。
こんな人におすすめ
- 世界設定や文明発展の過程をじっくり楽しみたい人。
- 魔法理論や創世寄りのファンタジーが好きな人。
- 長命種や寿命差のある恋愛・家族ドラマに弱い人。
- 物語の積み上げや歴史の流れを味わいたい人。
- Web発の長編ファンタジーの空気感が合う人。
人を選ぶポイント
- 進行がダイジェスト気味に感じられる場面がある。
- 恋愛の入り方や感情の動きが急に見える箇所がある。
- 文章の粗さや読みづらさを気にする人には引っかかる。
- 登場人物の入れ替わりが多く、前巻キャラの出番が少ない巻がある。
- 打ち切りや区切りの印象が強い巻では物足りなさが残る。
テンポ・読後感
- 静かな積み上げ型で、派手さより発展の実感が前に出る。
- 研究、開拓、教育が続き、読んでいてワクワクする流れ。
- 時間経過が大きく、しんみりした空気と温かさが同居する。
- 別れやすれ違いが多く、切なさが余韻として残る。
- 家族や共同体の描写が増えると、やわらかい雰囲気が強まる。
キャラクターへの評価
- 先生は千年単位でも人間臭さが残るところが魅力。
- ニーナは支え役として安定感があり、関係性の軸になっている。
- アイは物語の中心にある存在として、痕跡や記憶だけでも印象が強い。
- ユウキやリンなど後続の人物も、それぞれ違う形の愛情を見せる。
- 子どもや留学生など周囲の人物が増えるほど、群像劇としての厚みが出る。
巻一覧
この巻のあらすじ
“私”が竜として転生を果たしたのは、文化も言葉もまだない原始時代だった――。これは、竜の魔法使い“センセイ”とエルフの少女が、魔法を、国を、歴史さえをも一から作り上げる、ファンタジークロニクル。
この巻のあらすじ
竜の魔法使い“センセイ”は、将来の食糧危機に備え、新たに農耕と牧畜を始めることに。さらに魔法学校に、《属性》研究の一環として人魚や半人半狼、リザードマンなど他種族からの留学生を迎えることになり――!?
この巻のあらすじ
竜の魔法使い・先生は、水車を回すことさえ困難なこの世界をより深く研究するべく大学を設立する。知識を文字として残すため、紙を制作した先生は、かつての教え子である人魚のリンに世界で初めての日記を贈り!?
この巻のあらすじ
精霊魔法の発展に伴って頻発する精霊災害を対策すべく、免許制度など法の整備や研究を進める先生たち。そんな中、精霊災害の犠牲者となった赤子を拾った事で、ニーナと初めての子育てに挑戦することになり!?
この巻のあらすじ
竜歴1150年。村の守備を整えた先生たちは、ついに最初の生徒を探すべく旅に出る。東にある巨大な王国・マシロにたどり着いた彼らの前に現れたのは、純白の鎧に身を包んだ女騎士“竜殺しの英雄”アイシャだった。
星評価・感想
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