黒狼王と白銀の贄姫
- 著者
- 高岡未来
- イラスト
- vient
- レーベル
- メディアワークス文庫
- 刊行年
- 2021-2026
- 巻数
- 7巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで
『黒狼王と白銀の贄姫』は、ゼルスの王女エデルが、戦争の代償として義姉の代わりに辺境国オストロムへ送られるところから始まる物語。『黒狼王』の異名を持つオルティウスとの婚姻を起点に、宮廷での立場、枢機卿の来訪、隣国との婚礼交渉、記憶を失ったあとの関係の見直しが重なっていく。物語は王宮の内側だけで閉じず、変装しての移動や故郷ゼルスの横断、家族との再接触へと広がる。続きでは、記憶の回復後も王妃としての役割や親族の婚礼が絡み、二人の関係と国同士の事情が並走する。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 身代わり婚から始まる王道のシンデレラロマンスとして、安心して読める構成。
- オルティウスの溺愛とエデルの健気さの組み合わせが甘く、関係の進展を追う楽しさがある。
- 虐げられてきたヒロインが、王妃として役割を意識しながら少しずつ成長していく流れが好評。
- 1巻ごとに事件や対立が起こり、家族・隣国・継承争いなどの要素で物語が動き続ける。
- ほのぼのした日常と、陰湿な人間関係や政争の緊張感の落差が読みどころになっている。
こんな人におすすめ
- じれじれよりも甘めの恋愛と溺愛展開を楽しみたい人。
- シンデレラ系、身代わり婚、政略結婚ものが好きな人。
- ヒロインが守られるだけでなく、立場を自覚して動く話を読みたい人。
- 家族関係や隣国の事情が絡む、ややシリアス寄りのラブファンタジーが好みの人。
- 子どもや家族要素があっても、恋愛の甘さがしっかり残る作品を求める人。
人を選ぶポイント
- 序盤は虐待やいびりの描写が強く、ヒロインの境遇がかなり痛々しい。
- 継承争い、兄弟姉妹の確執、隣国の政争など、恋愛以外の火種が多い。
- いじめ役や悪役の言動が陰湿で、読んでいて重く感じやすい。
- 巻をまたいで事件が続くため、1冊で完全に落ち着く読後感を期待すると物足りない。
- 子どもや家族の扱い、甘い結末の選び方に好みが分かれやすい。
テンポ・読後感
- 序盤はつらさが先に立つが、途中から甘さと安心感が増していく。
- 事件や来訪者が次々入ってきて、テンポは比較的よく一気読みしやすい。
- 大きな山場ではシリアスになる一方、会話や距離感は終始やわらかい。
- ほのぼの、ほっこり、じわっとした温度感と、陰謀めいた空気が同居している。
- 全体としては重すぎず、甘さを軸にしながら物語が進む印象。
キャラクターへの評価
- エデルは自己肯定感の低さが残りつつも、王妃として動こうとする健気さが目立つ。
- オルティウスは強い王でありながら、エデルに甘く、嫉妬深さも含めて親しみやすい。
- 悪役側は執念深く、分かりやすい嫌らしさがあるため対比がはっきりしている。
- 義姉や隣国の王女、王子たちは単純な善悪ではなく、立場や葛藤が見える描かれ方。
- 家族や兄弟姉妹の関係に、愛情だけでなく距離感やしがらみがにじ。
巻一覧
この巻のあらすじ
妾腹ということで王妃らに虐げられて育ってきたゼルスの王女エデルは、戦に負けた代償として義姉の身代わりで戦勝国へ嫁ぐことに。相手は「黒狼王(こくろうおう)」と渾名されるオルティウス。野獣のような体で闘うことしか能がないと噂の蛮族の王。しかし結婚の儀の日にエデルが対面したのは、瞳に理知的な光を宿す黒髪長身の美しい青年でーー。 やがて、二人の邂逅は王国の存続を揺るがす事態に発展するのだった…。 激動の運命に翻弄される、波瀾万丈のシンデレラロマンス! 【本書だけで読める、番外編「移ろう風の音を子守歌とともに」を収録】 プロローグ 第一章 閑話 第二章 閑話 第三章 エピローグ 番外編
この巻のあらすじ
あなたとはぐくむ、この幸せーー。
義姉の身代わりとして辺境の国オストロムの「黒狼王」のもとに嫁いできた、薄幸の王女エデル。蛮族の王と恐れられていた青年王オルティウスは、エデルの優しく健気な心根に触れ、彼女を貶めようとする者たちから守り抜く。 心が通じ合うようになった二人は、お忍びの城外散策などかけがえのない時を過ごしていた。だが、絶大な権力を持つ枢機卿の訪問とともに、思いもよらぬ人物が姿を現し、二人の気持ちはすれ違いーー。 これは、偽りの結婚で始まった二人が、幸せをはぐくむ物語。 プロローグ 第一章 第二章 閑話 第三章 エピローグ
この巻のあらすじ
数々の試練を乗り越えて、幼い頃に生き別れた母親との再会を果たした贄姫エデル。黒狼王オルティウスからの温かな愛を一身に受けながら、王妃としての立場を少しずつ、だが着実に自覚し始めていた。 そんな折、南東の隣国ヴェシュエから息子フォルティスに13歳の押しかけ花嫁候補がやってくる。わずか1歳の我が子の政略結婚話にエデルは困惑するが、その訪問の裏に二国間の関係を揺るがす複雑な事情があることを知りーー。 これは、偽りの結婚で始まった二人が、幸せを育む物語。 プロローグ 第一章 閑話 第二章 第三章 エピローグ
この巻のあらすじ
惜しみない優しさをくれるこの方を、わたしは知らない。
春を迎えれば贄姫エデルが辺境の国オストロムの黒狼王に嫁してきて丸三年になろうとする頃。義理の妹リンテと訪れた領主の館で、謎の占い師にオストロムに来てからの記憶を封じられてしまう。記憶が戻らないエデルに変わらない愛情を向ける黒狼王オルティウスだったが……。 ーー彼の人が愛しているのは、記憶を失う前のわたしーー もどかしい思いと不安に苛まれる中、さらなる困難が降りかかる! 運命の恋を取り戻す、波瀾万丈のシンデレラロマンス第2シリーズ第1巻。 プロローグ 第一章 第二章 第三章 エピローグ
この巻のあらすじ
偽りの二人の、愛の旅路。第2シリーズ第2巻。 この旅は、あなたとわたしを裸にするーー。
黒狼王オルティウスとの記憶を取り戻した贄姫エデル。彼らのもとにエデルの故郷ゼルスから招待状が届く。王太子であり腹違いの兄アンゼルムが結婚式を挙げるのだ。 もう二度と足を踏み入れることはない。そう考えていたエデルだったがゼルスへ向かう途中、河の増水に巻き込まれ、黒狼王と共に隊列からはぐれてしまう。こうして王都を目指すべく「王と妃」から「傭兵と女主」に変装した二人の、波瀾万丈な旅が始まる! これは、偽りの結婚で始まった二人が、最愛を育む物語。 プロローグ 第一章 第二章 第三章 第四章 エピローグ 番外編
この巻のあらすじ
新たなる波瀾の予感ーー。第2シリーズ第3巻。
母国ゼルスを黒狼王と共に横断する波瀾万丈な旅を終え、ゼルスの王太子である義兄の婚礼の儀に出席したエデル。だがかつてエデルを虐げ、古城に幽閉されていた義母イースウィア王妃が結婚による 恩赦で宮殿に復活してしまう。 再び向けられる義母からの悪意。かつてはなすすべもなかったエデルだが、愛を知り一国の妃としての自覚が芽生えた今、勇気ある行動をとる。しかしそれは、新たなる波瀾の幕開けにすぎなかったーー。 これは、偽りの結婚で始まった二人が、最愛を育む物語。 プロローグ 第一章 第二章 第三章 第四章 エピローグ
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