猿神が現れて人間の武器が通じなくなった益荒市を舞台に、益荒神社の神託で選ばれた青年・富雄が、武器ではなく筋肉を授かって立ち向かう物語。神社、神託、神の武器という和風の神話要素に、猿の支配する町と肉体強化の発想を組み合わせ、脅威に対して筋肉で応じる構成になっている。町を覆う危機は猿神だけでなく、神の力を狙う宇宙人やUFO、殺人マシンへと広がり、対峙する相手ごとに場面の見え方が変わる。続刊では地上の騒動が宇宙規模へ広がり、筋肉をめぐる騒動が連続する。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- タイトルや表紙のインパクトとは裏腹に、設定と薀蓄が詰まったギャグ寄りのハートフルな読み味。
- 斜め上の発想と言葉遊び(神名ネタ、現代常識とのズレなど)が随所に散りばめられている。
- 千年を生きる幼い巫女神・艶乃姫の可愛さと、古い知識とのギャップが作品の核になっている。
- 起承転結がはっきりした読みやすい構成で、佐藤ケイ作品らしい知識責めも楽しめる。
- 主人公のクールな場面や、ラストの力業・名台詞とのギャップも味わいの一つ。
こんな人におすすめ
- 突飛なタイトルやニッチ路線のコメディをそのまま楽しめる読者。
- 幼女・妹系キャラの魅力を重視する読者。
- バトルより掛け合い漫才や日常ギャグ中心のラノベが好きな読者。
- 薀蓄・細部の設定説明を読むのが好きな読者。
- おっぱいネタや変態主人公を許容できるエロコメ好き。
人を選ぶポイント
- 筋肉神・巨大猿退治を期待すると、本編はおっぱいネタと掛け合いが大半で戦闘は後半に短くまとまる。
- 主人公の胸好き・変態描写が強く、かっこいい場面もそちらで台無しに感じる読者がいる。
- 舞台が宇宙へ広がってもキャラ数やスケール感が追いつかず、狭い印象を受ける声。
- センスや地力不足、テンポの悪さを指摘する厳しめの評価もある。
テンポ・読後感
- 全体として読みやすく分かりやすいが、最終目的(戦闘)までの道のりが長い。
- 姫と神様との掛け合い漫才状態が長く続き、キャラの掛け合いで話が進。
- 王道で意外性は少ないが、痛快さと味付けのあるネタ展開が楽しい。
- ハートフルでギャグ色が強く、暑苦しい筋肉アクションより日常コメディ寄り。
- 続刊への期待と、売上次第の不安がセットで語られることが多い。
キャラクターへの評価
- 阿久富雄:筋肉モリモリの巨乳好き高校生。ウザがりつつ艶乃姫への兄役は好感度が高い。ラストはかっこいいがおっぱい一色で印象がぶれる。
- 艶乃姫:1巻から引き続き可愛さが突出。千年の幼い神様で知識が古く、作品のキーマン・萌え要素の中心。
- まっする様:頼りないダメおっさん神で、富雄に鍛えるほど筋肉がつく力だけ授ける。心の声中心で本体の存在感は薄め。
- 富雄と艶乃姫の間に恋愛フラグが立たない関係性が、一部読者には好意的。
- 宇宙人など追加キャラも登場し、路線の多さ・突飛さを増す要素になっている。
巻一覧
この巻のあらすじ
突如現れた 「猿神」 によって、猿の支配する町と化した益荒市。人の武器が一切通用しない恐るべき神の力の前に、人間はただひれ伏すしかなかった。 最早人々に残された手段は神頼みのみ。人の武器が通じないなら神の武器で倒すしかない。益荒国一の宮、益荒神社に鎮座する 『まっする様』 の神託を受け、人々は一人の救世主を選び出した。 だが、神の武器を授かりに行った彼に与えられたのは、武器ではなく筋肉だった! 滅びを待つ街に、今宵救いの筋肉が降り立つ!
この巻のあらすじ
筋肉の神の力を狙って地球に派遣されたおっぱい星人パイン。その胸に騙されて彼女の母星へ行く事にした富雄だが、彼女の本当の正体を知って考えを翻す。だがUFOは富雄を閉じこめたまま遥かな宇宙へ旅立ってしまった。逃げ場のない富雄を襲う殺人マシン。そして地球を狙う恐怖の惑星破壊砲! 宇宙人の狂気の前に、神の筋肉は地球もろとも宇宙の消し炭となってしまうのか! 高重量バルクアクションコメディ第2弾!!
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