異世界召喚された高校生ソーマ・カズヤが、王位を譲られたことをきっかけに国の立て直しへ乗り出す異世界内政ファンタジー。舞台は、王国や公国、帝国、竜の国、東方諸国連合などが並ぶ多極的な世界で、戦争、外交、制度改革、資源や人材の再配置が物語の中心になる。ソーマは知識と交渉を軸に、各地の人材を集めながら国政を進め、周辺国との関係を調整していく。シリーズ全体では、国内改革から対外戦、学園や海洋を含む各地の出来事へと広がり、世界規模の勢力図の変化も描かれる。短編集編年体では本編各巻の特典SSを時系列で再編し、子ども世代の外伝も収録される。短編・特別編が1冊ある。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 内政、外交、戦闘、恋愛が同じ巻の中で並行して進み、話題の幅が広い。
- 主人公の発想を「現代知識を使って世界を組み立てる感じ」として評価する声が目立つ。
- 国や勢力の再編、統一、対立の流れが続き、政治劇としての読み応えがある。
- 妃や家臣、兄弟姉妹など周囲の人間関係が丁寧に描かれ、にぎやかさがある。
- イラストや花嫁回、節目の巻を華やかに楽しむ受け止め方がある。
こんな人におすすめ
- 内政もの、国家運営、勢力図の変化を追うのが好きな人。
- 恋愛要素や夫婦・家族のやり取りも一緒に楽しみたい人。
- 戦記風の展開に加えて、制度づくりや技術・知識の活用に興味がある人。
- 大きな事件よりも、積み重ねで世界が動いていく物語を好む人。
- 複数の国やキャラが同時進行で動く群像劇が好きな人。
人を選ぶポイント
- 展開が予想の範囲に収まると感じる巻もあり、強い意外性は控えめ。
- 主人公の出番が少ない巻では、物足りなさが出やすい。
- 戦闘や政治の緊張感より、穏やかな決着や調整型の進行が中心になりやすい。
- 一部の地域や勢力の話題に関心が薄いと、読みどころが減る。
- 作品のノリが軽めで、重厚な戦国ものを期待すると温度差がある。
テンポ・読後感
- 章ごとに内政、会談、戦闘、日常が切り替わり、テンポは比較的速い。
- 大事件のあとも次の布石や再編がすぐ入り、止まらず進む感じが強い。
- 祝宴や結婚、学園回など、明るく華やかな空気が挟まる。
- ただし局面によっては説明や配置換えが多く、派手さより整理の印象が勝つ。
- 緊迫感はあるが、全体としては前向きで読みやすい雰囲気。
キャラクターへの評価
- ソーマは知恵と調整力で状況を動かす人物として受け止められている。
- フウガは強さと求心力が目立ち、今後の脅威や対立軸として印象が強い。
- ユリウスは当初の硬さが薄れ、関係性の変化が見どころになっている。
- 妃たちや側近は、支える役回りだけでなく恋愛や日常面でも存在感がある。
- 兄弟姉妹や各国の若い人物が増え、にぎやかで群像的な印象が強い。
巻一覧
この巻のあらすじ
「おお、勇者よ!」そんなお決まりのフレーズから異世界に召喚された相馬一也の冒険はー始まらなかった。自らの富国強兵案を国王に献策したソーマは、なんと王位を譲られてしまう!しかも国王の娘が婚約者に…!?まずはこの国を立て直すため、ソーマは自身にない知識・技術・才能を持つ者の募集を開始する。王となったソーマの前に集まった五人の人材。果たして彼らはいかなる多種“多才”な能力を持っているのか…!?その現実主義的な思考は、ソーマを、そして国民をどのように導くのかー。革新的な異世界施政ファンタジー、ここに開幕!
この巻のあらすじ
異世界に勇者として召喚されたソーマ・カズヤは、冒険に出ることなく、エルフリーデン王国の王として政務をとることに。元の世界での知識を用いて日々改革を推し進めていくソーマだったが、ついに反抗的な態度を崩さない陸軍大将ゲオルグ・カーマインとの対決のときを迎える。そこへ隣国・アミドニア公国の思惑も入り混じり、政局は戦局へと転換しー。「さあ、征伐を始めよう」果たしてソーマは、この戦争を無事に終息させることができるのか…!?早くもシリーズ絶好調の異世界内政ファンタジー、第2巻!
この巻のあらすじ
アミドニア公国への『征伐』を果たし、一連の戦後処理に入った暫定国王のソーマは、次なる一手である『プロジェクト・ローレライ』を始動させる。それは玉音放送を使用した娯楽番組。国民を楽しませるだけに思えたその番組は、占領下にあるアミドニア公国首都『ヴァン』でも放送されていた。放送を行ったソーマの真意とは…!?さらにジュナとトモエと共にヴァンで休暇を取ったソーマは、グラン・ケイオス帝国女皇の妹ジャンヌ・ユーフォリアと遭遇しー。理想を掲げた聖女を支える『現実的』なジャンヌに、ソーマはどのような“交渉”を持ちかけるのか…!?革新的な異世界内政ファンタジー、第3巻!
この巻のあらすじ
アミドニア公国との戦争を終えた暫定国王ソーマの下に予期せぬ一報が届く。それは敵対国であった公国全土からの併合要請。内乱が起こり、さらに他国の侵攻を受けた公国は、対抗するためにエルフリーデン王国の力を必要としていた。併合を認めたソーマは、公国を守り抜いた立役者を表彰すべくヴァン城に召還するが、山積みにされた献上品のなかに公国の妹姫ロロアが潜んでいてー!?「ソーマはん…うちのこと、欲しいん?それとも欲しくないん?」ロロアから突然の求婚を受けたソーマは、いかなる裁断を下すのか…!?ますます人気加速中の革新的な異世界内政ファンタジー、第4巻!
この巻のあらすじ
新たな国家「フリードニア王国」が誕生し、新国王となったソーマ。教育番組の放送など国民の啓蒙を着々と進めるなか、ソーマは国防軍総大将に就任したエクセルが統治する水上都市ラグーンシティを訪れる。そこで待っていたのは、かつてソーマに敗れた元空軍大将カストール。突然の訪問を訝しむカストールに対し、ソーマは国防軍の極秘プロジェクトを明かしー!?「お前は…一体なんてもんを造り上げたんだ…」想像を超える光景に絶句したカストールへ、ソーマが下す王命とは!?物語は次なるステージへ!革新的な異世界内政ファンタジー、第5巻!
この巻のあらすじ
竜の国「星竜連峰」を統べる神獣マザードラゴンから、竜と騎乗契約を結ぶ「契約の儀」への招待を受けたソーマ。星竜連峰へ赴いたソーマは、マザードラゴンの導きで飛べない“龍”ナデンと出会う。飛べないことで蔑まれるナデンに特別な才能を見出したソーマは、ナデンに自分の価値を気づかせようとするがー時を同じくしてマザードラゴンより託宣が下る。「この星竜連峰に嵐が迫っています」かくしてソーマは人知を超えた災厄と対峙することになりー!?革新的な異世界内政ファンタジー、第6巻!
この巻のあらすじ
「星竜連峰」より帰還したソーマは、次なる外遊の地「トルギス共和国」へ向かう。隣国ながら交流のない共和国との友好を模索すべく視察に訪れたソーマは、現地の鍛冶職人の高い技術に目を付け、ある計画に思い至る。計画の実現に国家間の交渉が必要と悟ったソーマは、共和国元首との会談を取り付けることに成功。交渉を実のあるものとするため、ソーマは共和国に王国の力を見せつける。「共和国に友好を結ぶ『利』と、敵対を躊躇わせる『威』を示すんだ」ソーマの秘策は、共和国を動かすことができるのかー!?革新的な異世界内政ファンタジー、第7巻!
この巻のあらすじ
臣下こそ俺の「力」だ
大量発生した魔物が押し寄せる「魔浪(まなみ)」により、中小国家の連合体である東方諸国連合は窮地に陥っていた。 グラン・ケイオス帝国の女皇マリアとの会談に臨んだソーマは、その折に東方諸国連合への援軍派遣要請を受ける。 要請に応じたソーマが援軍を派遣する先はラスタニア王国。 そこではかつての敵、アミドニア公国から放逐された皇太子ユリウスが客将として奮戦しており……!? そして今、ユリウスと肩を並べたソーマが臣下の力を用いて、ラスタニア王国救援作戦を展開するーー! 革新的な異世界内政ファンタジー、第8巻!
この巻のあらすじ
俺は「英雄」にはならない
東方諸国連合で魔浪(まなみ)の対処にあたるソーマは、激戦地のチマ公国へ東進を決める。 チマ公国は戦功を立てた国へ優秀な六人の兄弟姉妹を家臣として供出する約束で援軍を集めていたが、戦況は膠着状態であった。 チマ公国への道中、ソーマは遊牧国家マルムキタンの王フウガと出会う。 フウガの目的もチマ公国の救援と知ったソーマは行動を共にするが、戦功第一位を狙うフウガにとってソーマは六人の兄弟姉妹を争奪し合う敵でもある。 驚異的な武力を誇示するフウガに、ソーマはどう立ち回るのかーー!? 革新的な異世界内政ファンタジー、第9巻!
この巻のあらすじ
いまここにーー永遠を誓おう
「今日この日より、私はこのフリードニア王国の正式な国王となる」 東方諸国連合から帰還して一息ついたソーマに、暫定国王から真の国王になるための戴冠式が迫っていた。 日を同じくしてソーマと婚約者たちの婚礼の儀が執り行われることで、王都はかつてない活気を帯び始めーー!? 一方でソーマは自身の婚礼を機に、臣下にも結婚式を挙げるよう勧めていた。 既に結婚を決めている者、夫婦になる覚悟ができていない者、自身の恋心に気づいていない者ーーそれぞれの事情を抱える臣下をソーマは憂慮していて……!? 革新的な異世界内政ファンタジー、第10巻!
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この巻のあらすじ
国民の祝福を受けて戴冠式と婚礼の儀を終えたソーマ――その義妹であるトモエは今日、王立アカデミーの入学式へ向かっていた。 正門をくぐり、学園生活の第一歩を踏み出したトモエを待ち受けていたのは―― 「っ! ねぇ、あれってもしかしてトモエ様じゃない!?」「元難民でありながら才を買われて前国王夫妻の養女に迎えられた……」「それってとんでもなく有能ってことよね」 唯才令以降、階級主義から実力主義へ変わりゆく王立アカデミー。 ソーマに直々に才を見抜かれたトモエは、多くの生徒達から注目を浴びて……!? 革新的な異世界内政ファンタジー、第11巻!
この巻のあらすじ
言葉は要らぬ、「武」で語れ
傭兵国家ゼムから『大武術大会』への招待状を受け取ったソーマ。その大会は優勝者に「願いを叶える権利」が与えられるゼムの一大イベントであった。 ソーマは国交が途絶えたゼムの招待に応じない構えであったが、元王国陸軍大将ゲオルグの娘が大会に参加すると報告が上がり!? かつて王国の内乱で反逆者として処分されたゲオルグ。 その娘が優勝して復讐を願えばゼムを率いて王国に戦争を仕掛ける可能性もある。 彼女の真意を探るべくソーマはゼムへ赴くが、彼女に接触したゼム王もその思惑をはかりかねており……!? 革新的な異世界内政ファンタジー、第12巻!
この巻のあらすじ
これが俺の「切札」だ
敵対国家・九頭龍諸島連合へフリードニア王国艦隊の派遣を決定したソーマ。 故国を救うべく身を捧げた九頭龍諸島の姫シャボンを味方に付けたソーマは、彼女の手引きで王国艦隊の到着前に島へと潜入する。 ーー目下の問題は諸島連合艦隊よりも、近海に出没する謎の巨大生物。 そう睨んだソーマは敵国内で巨大不明生物の情報収集にあたる。 かくして判明したその実体は常識を逸脱した怪物で……!? 敵国艦隊と巨大生物、迫る二つの脅威にソーマが講じた策略とは!? 革新的な異世界内政ファンタジー、第13巻!
この巻のあらすじ
運命を覆す「鍵」はーー俺だ
九頭龍諸島を脅かす巨大不明生物を討伐したソーマ。 王国民はソーマの活躍を大いに称えるが、世界はさらなる快挙に沸いていた。 魔王領、一部奪還ーー東方諸国連合の小国・マルムキタン王フウガが挙げた大戦果である。 東方諸国連合内で急速に勢力を拡大していくフウガ。 これに危機感を抱いた反フウガ派による“フウガ暗殺未遂事件”を発端として、東方諸国連合は各国入り乱れての大規模な戦に突入し……!? ーーこの争乱の果てに、世界は新たなステージへ移行する。 革新的な異世界内政ファンタジー、第14巻!
この巻のあらすじ
ハーン大虎王国、グラン・ケイオス帝国、そしてフリードニア王国が盟主を担う海洋同盟――世界は三大勢力拮抗の時代を迎えた。 そんな折に突如、ハイエルフの国・ガーラン精霊王国が三大勢力に接触を図ってくる。目的は魔王領拡大で失った領土の奪還要請。ソーマはメリットがないと拒否するが、大虎王国は要請に応じて軍を派遣する。しかし健康な兵が次々と倒れる異常事態が発生。実は精霊王国では死の病「精霊王の呪い」が蔓延しており!? 全世界の脅威となり得る未知の病。これに対処すべくソーマが打ち出したのは、前例のない施策で――!? 革新的な異世界内政ファンタジー、第15巻!
この巻のあらすじ
全世界を揺るがした「精霊王の呪い」騒動から二年。ソーマが統治するフリードニア王国は来たる争乱に備えて着実に国力を高めていた。 一方でフウガ率いるハーン大虎王国は勢力拡大を進め、ルナリア正教皇国に加えて傭兵国家ゼムをも支配下に置く。かくして強力な戦力を手に入れたフウガは、人類最大国家であるグラン・ケイオス帝国に宣戦を布告する。 この事態に介入すべきか悩むハクヤ。王国の利を図るならフウガとの敵対を避け、帝国の盟友を見捨てるべきであった。そして決戦の火蓋が無情にも切られ――。 革新的な異世界内政ファンタジー、第16巻!
この巻のあらすじ
「お前にも付き合ってもらうぞ、ソーマ!」 グラン・ケイオス帝国を下したハーン大虎王国は今や人類最大の強国へと発展を遂げ、フリードニア王国率いる海洋同盟と世界の勢力を二分していた。 時代が移りゆく中、ソーマは大虎王国の王・フウガより、ついに“魔王領完全解放”への協力要請を受けてしまう。リスクの大きさに葛藤しながらも、魔王領攻略の必要性を認識していたソーマはこれを受諾。未知の敵である魔族に関する情報収集を本格化する。そしていよいよ進軍を開始するが、魔族はソーマの想像を絶する戦力を有しており……!? 革新的な異世界内政ファンタジー、第17巻!
この巻のあらすじ
「世界大戦」の幕が上がるーー
魔王領の完全解放を成し遂げたソーマ。 魔族という人類共通の敵がいなくなった今、フリードニア王国率いる海洋同盟とハーン大虎帝国が大陸の覇権をめぐり“世界大戦”に突入することは必至であった。 王国の人材を総動員して備えを進める中、ソーマは王妃となったユリガから衝撃の一言を告げられる。 「ソ、ソーマさん! 私、実家に帰らせて欲しいの!」 突然の申し出に耳を疑うソーマ。 しかしそれはユリガの兄でもある大虎帝国の皇帝・フウガを追い詰めるための驚くべき献策でーー!? 革新的な異世界内政ファンタジー、第18巻!
この巻のあらすじ
「世界大戦」、堂々決着!!
ついに勃発した“世界大戦”。 忠臣オーエン等の犠牲の結果生まれた準備時間ーー それによってソーマの用意できた切り札が、フウガ率いるハーン大虎帝国を失速させ状況は一変する。 人材を総動員して臨むフリードニア王国及び海洋同盟が事を有利に運ぼうとするも、対するフウガは時代の英雄たる意地を見せる。 「この戦いの後、世界は間違いなく色を変えるーー!!」 そして、世界中の人々が見守る中、ついに戦いは終結する。 幾千の荒れくれ者たちに夢を見させたフウガの栄華は終わりを迎えるのか? 国王ソーマが描く新たな時代の幕開けとは……!? 革新的な異世界内政ファンタジー、決着の第19巻!
この巻のあらすじ
堂々完結!
英雄フウガの築いた時代は終焉を迎え、国王ソーマが中心となって南の世界は再分割された。 人々が南半球で平和を謳歌し、北の世界で刺激的な冒険を楽しむ新時代、礎となったソーマたちの生活は、喜びと驚きに満ちていて……! 「私と、結婚してください!」 「へ、陛下!?」 パルナム城にてプロポーズ大作戦が敢行されたかと思えば、ソーマと“彼女”の間に待望の赤子が産まれたり…… フリードニア王国は本日も平和なり! そして、異世界召喚された先で家族を得たソーマの唯一の心残りとはーー!? 革新的な異世界内政ファンタジー、幸せで満たされる堂々完結の第20巻!
この巻のあらすじ
南大陸に平和をもたらした国王ソーマの辿った軌跡とはーー
天涯孤独な高校生だったソーマが異世界召喚され始まった物語ーー 彼と王国のたどった道筋を振り返る短編集が満を持して登場! 『現国』シリーズ第1巻から第19巻で書き下ろされた特典SSを加筆修正し、時系列ごとに再編! さらに、約50Pの書き下ろし外伝を収録した大ボリューム! 外伝の主人公はソーマの子供たちーールカとミーシャ! 彼らがムサシ坊や君を艦長に海洋冒険者として活動する中、出会った人物とは!? ファン必読の書となること間違いなし! 革新的な異世界内政ファンタジー、ここだけの特別が光る短編集!
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