死者が蘇って生者を襲う近未来を舞台に、特殊兵装〈エミュレイター〉を操る埋葬官たちがレヴナントと戦うアーミーアクションシリーズ。主人公の円吹芽は、過去の失敗でスコープを覗けなくなった元スナイパーとして、少女ザイシャと契約し、扱えないはずの白亜のスナイパーライフルを手に戦線へ戻る。物語は、都市壊滅級の戦闘、仲間の過去、世界の真相、物資供給システムの喪失などを通じて、救うための一撃とその代償を追う。全3巻で、一本の本編として完結する構成。|シリーズは本編3巻でまとまっており、追加の続編・外伝・短編は確認できない。

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  • AI分析(あらすじ)

    - 近未来SFとミリタリー戦闘の組み合わせに関心がある人 - 狙撃手、特殊兵装、屍者災害の設定を読みたい人 - 終末世界での救済や因縁を扱う物語を探している人

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 終末世界の重い空気と、狙撃・特殊兵装を軸にしたバトルが前面に出る。
  • 絶望的な状況でも前に進もうとする主人公たちの姿が印象に残る。
  • ただ暗いだけでなく、仲間同士のやり取りや短い日常が温度差として効いている。
  • 世界観や設定の作り込み、敵の厄介さに惹かれる読み味がある。
  • 最終巻まで含めて、まとまりの良さや読み切った満足感を評価する声が目立つ。

こんな人におすすめ

  • どん底の状況から立ち上がるバトルものが好きな人。
  • トラウマや葛藤を抱えた主人公の成長を追いたい人。
  • ゾンビ系・終末系の世界観をラノベで読みたい人。
  • 重い展開の中に少しでも希望やぬくもりがある作品を求める人。
  • 先の読めない戦闘や、キャラ同士の関係性の変化を楽しみたい人。

人を選ぶポイント

  • 主人公の迷いやウジウジした描写が長めで、好みが分かれる。
  • 救いの少ない展開や、かなり重たい空気が続く。
  • 作品によっては展開の強引さやご都合感を気にする声がある。
  • 設定の面白さに対して、要素が多くて熱量が散ると感じる読者もいる。
  • 1巻時点では説明や導入が中心で、薄味に感じる場合がある。

テンポ・読後感

  • 序盤から終末感の強い世界に放り込まれ、全体の空気はかなりハード。
  • 戦闘や危機が続くため、緩急はあるが基本は緊張感が高い。
  • たまに挟まる日常や会話が、重さの中の小さな救いになっている。
  • 物語は勢いよく進む一方、主人公の内面描写で足を止める場面もある。
  • 巻を重ねるほど因縁や過去が絡み、ドラマ性が増していく。

キャラクターへの評価

  • 吹芽は、傷を抱えながらも戦う姿勢が支持される一方、悩みすぎる印象もある。
  • ザイシャは不器用さや距離の縮まり方が好意的に受け止められている。
  • 仲間や敵対者を含め、過去や因縁を背負った人物像が物語を引っ張る。
  • 母親との関係や、背負うものの重さがキャラ評価の軸になっている。
  • 脇役にも気になる人物がいて、続巻での掘り下げを期待する反応が多い。

巻一覧

偽る神のスナイパー
2016年4月 ISBN 9784094516043
この巻のあらすじ

守る。スコープが切り取る、この世界を。

死者が蘇り、生者を襲う――。 ある都市を起点に発生したその現象は、またたく間に世界全土へと拡散した。 蘇った骸――彼らの名は〈レヴナント〉。 生者への強烈な殺戮本能を持ち、視界に収めたあらゆる兵装を複製する、生ける屍。 地球は今、掛け値ない地獄と化していた。

それに抗するは、人類の新たなる希望――通称〈埋葬官〉。 レヴナントの能力を模した特殊兵装〈エミュレイター〉を駆る執行者。 かつての失態によるトラウマから、スコープを覗けなくなった元エーススナイパーの主人公・円吹芽は、〈エミュレイター〉の原点となった特殊兵装を身に宿す少女・ザイシャとの契約を果たし〈埋葬官〉の一員となる。 しかし彼が手にした新たな『力』は、今や扱うことすら叶わぬ――白亜のスナイパーライフルであった。 無力な少年が持て余す、強大な武力。 救う力を得たはずなのに、人々の命は掌で掬った砂のように零れて消えてゆく。 果てしない無力感と、加速していく戦いの中で、少年は自らが為すべき使命を再び瞳に捉える。 近未来アーミーアクション、始動!!

イラストは、気鋭のイラストレーター・まごまご氏が担当!!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

偽る神のスナイパー 2
2016年8月 ISBN 9784094516265
この巻のあらすじ

《コロニア》強襲。絶望的な市街戦が始まる。

アルキュオネとの死闘から4か月。 埋葬官としての日々に慣れ始めた吹芽とザイシャはある日、秘められた仲間の過去を知る。

幼い頃、レヴナントによって両親を奪われた少女――茴香。 彼女は自らの過去、そして断ち切るべき因縁を吹芽たちに打ち明ける。 かつて両親を失った茴香を救い――そして、ようやく手に入れた新たな家族を奪い去った一人の少女。 ケルフィナ・オズロワとの因縁を。

その因縁はある日、《コロニア》の強襲という狼煙と共に新たな悲劇を引き寄せる。 二体目の《七姉妹》――エレクトラ。そしてそのユーザーと化したケルフィナ。 ケルフィナは茴香からの憎しみを求め、ありとあらゆる暴虐を繰り返す。

絶望的な戦況の中、守るべきものを守るため、狙撃手の任務を果たそうとする吹芽は再び悩む。 ――ケルフィナを倒し、《コロニア》を救うか。 ――茴香の復讐を見届け、彼女の心を救うか。 果たしてどちらが自分のなすべき救済なのか……?

明かされ始める世界の真相。 《七姉妹》の真の目的とは? 屍者が蘇る、壊滅的な未来で紡がれるアーミーアクションシリーズ第二弾。 スコープが切り取る世界の中で、少年は新たに答えを掴む!!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

偽る神のスナイパー 3
2017年2月 ISBN 9784094516586
この巻のあらすじ

あなたの大切な人に、引き金を引けますか。

死者が蘇り、生者を襲う。 再来したレヴナントによってもたらされたのは、果てしなく続く殺戮と絶望だった。特殊兵装《エミュレイター》を繰る《埋葬官》たちの奮闘をもってしても好転しない圧倒的な戦力の差。そして七姉妹・エレクトラの討伐と引き換えに物資供給システム《オクルス》までもが失われ、状況はさらに悪化していく。エレクトラからサルベージされた機密情報。その映像の中で、吹芽とザイシャたちの前に、かつて世界を救い、そして世界から憎まれた英雄の亡霊が立ちはだかる。 円燦華――吹芽の母親であり、ザイシャの先代ユーザー。かつて世界に混乱を招いたプシュケを撃墜した稀代の狙撃手。 彼女までもが、レヴナントに……? 人類を脅かす《七姉妹》の復活の理由、そして、かつて《プシュケ》が抱いた真の願いとは?苦悩する吹芽とザイシャを嘲笑うように、人類の存亡を懸けた最終決戦が幕を上げる。

誰がために戦うのか。少年たちは、世界を救うための一撃を、己の大切な者に向けることができるのか――!スコープが切り取るその世界の中で、彼らは最後の答えを掴み取る! 屍者が蘇る、壊滅的な未来で紡がれるアーミーアクションシリーズ決着の刻。

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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