全5巻の和風あやかし恋愛シリーズ。赤い瞳を持つ少女・凛が、鬼の若殿・伊吹の生贄花嫁として迎えられるところから始まる。人間界とあやかし界が並立し、鬼、水龍、絡新婦、妖狐、狛犬、薬師などが物語に関わる。幼いころから家族に虐げられてきた凛は、伊吹に守られながら花嫁として暮らし、血を吸う代わりに口づけを受ける日々の中で、家で得られなかった扱いを知る。やがて温泉旅館での仕事、人間界の行方不明事件、九尾島での騒動、地下空間での出来事へと関わりが広がり、妹の蘭や旅館の旦那、妖怪たちとの関わりを通じて、凛が立つ場面と守られる場面が変わっていく。

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  • AI分析(あらすじ)

    和風あやかし、花嫁設定、異界の事件、守られる関係、温泉旅館を含む恋愛譚に関心がある人。

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 虐げられてきたヒロインが、鬼のもとで大切にされていく安心感がある。
  • 御朱印集めという仕掛けが、ただの溺愛ものに終わらない面白さを作っている。
  • 鬼・妖怪の種類が多く、牛鬼や妖狐など脇役の回も印象に残りやすい。
  • シンデレラ系の定番感はありつつ、和風あやかし要素で差別化されている。
  • 最終巻まで読むと、関係のまとまりや成長がきれいに感じられる。

こんな人におすすめ

  • あやかし×和風ロマンスが好きで、軽めに読める作品を探している人。
  • 溺愛、健気ヒロイン、じわじわ育つ関係性を楽しみたい人。
  • 鬼嫁ものやシンデレラストーリーの定番展開が好きな人。
  • 脇の妖怪キャラや世界観の広がりも含めて読みたい人。
  • さくさく読める一方で、続巻の変化も追いたい人。

人を選ぶポイント

  • 展開はかなり王道で、先が読めると感じやすい。
  • メインカップルの甘さやイチャイチャは控えめに感じる巻がある。
  • ドロドロした対立や強い山場を期待すると物足りない。
  • 会話まわりに違和感を覚える読者もいる。
  • 物語の説明があっさりしていて、書き込み不足に感じることがある。

テンポ・読後感

  • 全体は軽快で読みやすく、気楽に進めやすい。
  • 序盤は定番のシンデレラ感が強いが、中盤以降に独自色が出てくる。
  • 事件や妖怪の話が入る巻は情報量が増え、少し賑やかになる。
  • 甘さはあるが、恋愛一本槍よりも物語進行を優先する印象。
  • 最終巻はまとまりがよく、すっきり読後感で終わる。

キャラクターへの評価

  • 凛は健気で芯が強く、巻を追うごとに自立感が増していく。
  • 伊吹は溺愛寄りだが、ヘタレっぽさや不器用さが親しみやすい。
  • 椿は腹黒さや正体の読めなさが強く、気になる存在として残る。
  • 脇役の妖怪たちは個性が立っていて、牛鬼や妖狐の回が印象に残りやすい。
  • 家族側はかなり厳しく描かれ、凛の居場所のなさが強く伝わる。

巻一覧

鬼の生贄花嫁と甘い契りを
2021年10月 ISBN 9784813711698
この巻のあらすじ

生贄花嫁のはずが… 毎日キスを迫られる溺愛花嫁に!? 赤い瞳を持って生まれ、幼いころから家族に虐げられ育った凛。あることがきっかけで不運にも凛は鬼が好む珍しい血を持つことが発覚する。そして生贄花嫁となり、鬼に血を吸われ命を終えると諦めていた凛だったが、颯爽と迎えに現れた鬼・伊吹はひと目で心奪われるほどに見目麗しく色気のある男性だった。「俺の大切な花嫁だ。丁重に扱え」伊吹はありのままの凛を溺愛し、血を吸う代わりに毎日甘い口づけをしてくれる。凛の凍てついた心は少しずつ溶け、伊吹の花嫁として居場所を見つけていき…。

鬼の生贄花嫁と甘い契りを 二 〜ふたりを繋ぐ水龍の願い〜
2022年3月 ISBN 9784813712442
この巻のあらすじ

偉大な水龍に仕えるあやかしが凛に求婚してきたけれど……⁉ 「俺の愛しい花嫁に指一本触れるな」 鬼の若殿・伊吹の花嫁となった凛。伊吹から毎朝人間の匂いを消すために頬へ口づけされ、溺愛され、幸せに包まれていた。家族に虐げられていた日々が嘘のような日常に幸せを感じつつも、働くことが当たり前だった凛は、伊吹に仕事がしたいと願い出る。そして伊吹が探してくれたあやかし界随一の温泉旅館で楽しく仕事を始めるけれど…。幼いころから伊吹を想い猛アタックする絡(じょ)新婦(ろうぐも)・糸乃や、凛に恋心を抱く旅館の旦那・瓢(ひさご)の登場でふたりに危機が訪れて…⁉ 超人気和風あやかしシンデレラストーリー第二弾!

鬼の生贄花嫁と甘い契りを 三 〜鬼門に秘められた真実〜
2022年9月 ISBN 9784813713265
この巻のあらすじ

鬼の若殿・伊吹から毎日のように唇を重ねられ、彼からの溺愛に幸せな気持ちいっぱいの凛。ある日、人間界で行方不明者が続出する事件が起き、被害者のひとりは、なんと凛の妹・蘭だった。彼女はかつて両親とともに凛を虐げていた存在。それでも命が危うい妹を助けたいと凛は伊吹に申し出、凛のためなら一緒に立ち向かうと約束してくれる。狛犬の阿(あ)傍(ぼう)や薬師・甘緒の登場でだんだんと真実に迫っていくが、伊吹と凛のふたりの愛を引き裂こうとする存在も現れて…⁉ 超人気和風あやかしシンデレラストーリー第三弾!

鬼の生贄花嫁と甘い契りを 四 ~偽りの花嫁と妖狐たち~
2023年3月 ISBN 9784813714118
この巻のあらすじ

出会った日から変わらずに鬼の若殿・伊吹に花嫁として一心に愛される凛。ある日、商店街の福引きで旅行券を当てて、妖狐が住まう九尾島へ行くことに。旅先で凛がひとりになったときに、たまたま迷子の幼い妖狐と出会う。凛が助けようとすると、追手に誘拐されてしまい、目覚めるとそこは巨大地下空間だった――。地下に囚われ、なんと首謀者は自分が鬼の花嫁だと偽る謎の存在で…!? なんとか逃げ出そうと奔走する凛のもとに伊吹が現れ…「俺の花嫁は絶対に渡さない」超人気和風あやかしシンデレラストーリー第四弾!

鬼の生贄花嫁と甘い契りを 七 ~ふたりの愛は永遠に~
2024年12月 ISBN 9784813716822
この巻のあらすじ

赤い瞳を持って生まれ、幼いころから家族に虐げられ育った凛は、鬼の若殿・伊吹の生贄となったはずだった。しかし「俺の大切な花嫁」と心から愛されていた。数々のあやかしとの出会いにふたりは成長し、立ちはだかる困難に愛の力で乗り越えてきた。そんなふたりの前に再び、あやかし界『最凶』の敵・是界が立ちはだかったーー。最大の危機を前にするも「永遠に君を離さない。愛している」伊吹の決意に凛も覚悟を決める。凛と伊吹、ふたりが最後に選び取る未来とはーー。鬼の生贄花嫁シリーズ堂々の完結!

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