ブルークロニクル
判定なし
基本情報
- 著者
- 白星敦士
- イラスト
- いちやん
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2014
- 巻数
- 2巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 2巻まで
『ブルークロニクル』は、運び屋として生計を立てる少年リカルが、謎のコンテナの運搬依頼を受けたことから動き出す物語。コンテナの中には記憶喪失の少女ユキが眠っており、コンテナを狙う連中の襲撃をきっかけに、二人は追跡をかわしながら移動を続ける。たどり着いた緑の地アルカディアでは、リカルが別の少女を救う出来事も起こり、そこから“ある企み”が浮かび上がる。運搬、逃走、保護、合流を軸に、リカルと少女たちの関係と、目的地ごとの事情が少しずつ広がっていく。運ぶ対象が荷物だけでなく、人の事情や秘密にも及んでいく構成が特徴。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 荒廃した未来や復興途中の世界など、レトロ寄りの舞台設定が印象に残る。
- 80年代ロボットアニメを思わせる雰囲気づくりが徹底していて、懐かしさを楽しめる。
- 主人公の生き方や葛藤、自己犠牲の描写に重さがあり、単なる軽い冒険譚ではない。
- ボーイミーツガールの骨格はわかりやすく、運び屋・依頼・追跡といった王道要素で読める。
- メカやロボの要素は控えめでも、世界観の空気感や殺伐とした人間関係で引っ張る。
こんな人におすすめ
- 昔ながらのロボットアニメやレトロSFの空気が好きな人。
- 王道のボーイミーツガールを、少し渋めの世界観で読みたい人。
- 1巻では大きな区切りよりも導入や雰囲気を重視して読める人。
- キャラの会話劇や派手な盛り上がりより、設定や空気感を楽しみたい人。
- 2巻以降での伸びしろや化け方に期待して付き合える人。
人を選ぶポイント
- 1巻単体では導入色が強く、物語の決着感や達成感が薄い。
- 敵役や展開がテンプレ的で、先が読めると感じやすい。
- キャラクターの魅力や掛け合いが弱く、淡々と進む印象になりやすい。
- メカ描写へのこだわりや迫力を期待すると物足りない。
- 受賞作としての完成度や一冊のまとまりに疑問を持つ声が目立つ。
テンポ・読後感
- 進み方はゆっくりで、説明や導入にページを割く構成。
- 緊張感のある場面はあるが、全体としては静かで淡々とした読後感。
- 追跡、逃走、戦闘の流れは王道だが、盛り上がりは控えめ。
- 作品の空気は重めで、殺伐さや格差のある世界の息苦しさが強い。
- レトロな手触りと今風の軽さの間で、好みが分かれやすい。
キャラクターへの評価
- 主人公は金や生存のために動く現実的なタイプとして見られている。
- 迷いや自己犠牲が強く、熱さはあるが共感しにくい場面もある。
- ヒロインは純粋さや義理堅さが評価される一方、綺麗事に見える。
- 敵役は小物感や薄さを指摘されやすく、対立の強さに欠ける。
- 脇役は印象が薄い。
巻一覧
ブルークロニクル
この巻のあらすじ
運び屋で生計を立てている少年・リカルはある日、謎のコンテナの運搬を依頼されるが、コンテナを狙った連中に襲撃されてしまい逃亡するハメに。コンテナの中を開けてみると、そこには少女が眠っていて――。
ブルークロニクル 2
この巻のあらすじ
記憶喪失の少女・ユキと、運び屋の少年・リカル。ユキを狙う追っ手から逃げる二人がたどり着いたのは、緑の地・アルカディアだった。そこでリカルは一人の少女を救うのだが、少女には“ある企み”があって――。
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