史上最強の退魔師・日高見久遠と、彼女を学校へ通わせたい兄・春太を中心に、悪魔や魔王軍が日高見家へ入り込むことで始まる日常と騒動を描くシリーズ。舞台は現代の学校と家庭で、退魔や魔王、サタンといった存在が身近な生活圏に現れる構成になっている。物語の軸は、ひきこもり気味の久遠の生活と、周囲との関係が少しずつ変化していく過程にある。家族の同居、学校生活、悪魔側の事情が重なり、日常の中に非日常が入り込む形で話が広がる。2巻では日高見家の生活関係がさらに整理され、学校での出来事も加わる。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- ボケとツッコミの掛け合いが速く、会話のリズムだけで読ませる。
- 下ネタや変態ネタが多いのに、淡々とした文体で重くなりにくい。
- 兄妹・ヒロイン・サタン周りのわちゃわちゃした日常感が楽しい。
- ぶっ飛んだ設定を勢いで押し切るコメディ性が強い。
- 伏線回収や終盤のまとまりを評価する声もあり、完結巻として読後感は悪くない。
こんな人におすすめ
- テンポ重視で、細かい整合性より勢いと笑いを楽しみたい人。
- 下ネタや変態寄りのギャグに抵抗がない人。
- キャラ同士の掛け合いを主目的にラノベを読む人。
- ハーレムやラブコメの開き直ったノリを受け入れられる人。
- シリアスよりコメディ寄りの作品を求める人。
人を選ぶポイント
- ストーリー構成は粗めで、詰め込み感やブツ切り感が残る。
- 終盤のシリアス展開や真相まわりに急さを感じやすい。
- 設定説明や舞台の必然性が薄く、勢い任せに見える場面がある。
- 作品全体のノリが強く、合わないと序盤で入りづらい。
- 完結巻としてはもっと余韻や掘り下げが欲しいと感じる余地がある。
テンポ・読後感
- 序盤から会話が飛ばしていて、すぐに独特の空気へ入れる。
- 基本は軽快なドタバタで、読み心地はかなり軽い。
- 中盤まではギャグ中心で進み、後半にシリアス要素が差し込まれる。
- 展開は速めで、場面転換も忙しなく感じやすい。
- 全体としては勢いとノリで押し切る、にぎやかな読後感。
キャラクターへの評価
- 主人公はぶれない変態性と、ヒロインを大事にする姿勢が印象に残る。
- 妹は最強なのに引きこもり気質が強く、存在感が大きい。
- サタンを含む周辺キャラも含めて、全員がボケ役にもツッコミ役にも回る。
- ヒロインたちは可愛さが強く、ハーレム展開でも受け入れやすい。
- キャラの嗜好や属性が濃く、そこが作品の個性として機能している。
巻一覧
ひきこもりパンデモニウム
この巻のあらすじ
史上最強の退魔師・日高見久遠は、悪魔がやってこないせいでバカにされ、力を発揮するのは自宅警備のみ。兄の春太が妹を学校に行かせようと奮闘するなか、ついに念願の魔王軍が襲来。だが、久遠の力の前に魔王軍はあっさり降伏。しかも成り行きでサタンが地獄に帰れなくなり、退魔師と悪魔王の奇妙な同居が始まった――!?
ひきこもりパンデモニウム 2
この巻のあらすじ
サタンの正体が姉の聖歌だと判明して、日高見家は3人での生活が始まった。そんな中、ひきこもりを脱出し、学校に通い始めた久遠が、ある男子生徒に屋上に呼び出されたことで春太は気が気ではなくて――
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