コンビニ強盗から助けた地味店員が、同じクラスのうぶで可愛いギャルだった
- 著者
- あボーン
- イラスト
- なかむら
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2022
- 巻数
- 3巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 3巻まで
本作は、高校二年生の黒峰リクがコンビニ強盗から同じクラスの星宮彩奈を助けたことを起点に始まる、現代日本を舞台にした高校生同士の同棲恋愛です。幼馴染に振られて自暴自棄だったリクは、ストーカー被害を抱える彩奈の一人暮らしを守る名目で同居を始め、食事や通学、夏休みの田舎での滞在を通じて関係を深めます。学校、私生活、周囲の友人との関わりが重なり、二人が抱える孤独や過去に向き合う流れで進む3巻構成です。舞台は教室やコンビニ、相手の部屋、田舎の家や海辺など、日常の場面が中心で、事件を起点に始まった関係が少しずつ生活の形へ移っていきます。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- タイトルや表紙から受ける印象を裏切る、重めの恋愛ドラマとして読まれている。
- コンビニ強盗をきっかけに始まる関係から、三角関係や因縁が絡む急展開が強い。
- ヒロイン同士の感情の揺れや、主人公の心の変化が丁寧に追われている。
- ギャグ調の軽さとシリアスの落差が大きく、そのギャップ自体を面白さとして受け取る読者がいる。
- 伏線回収や終盤のまとめ方を評価する声があり、完結まで読んで満足した反応も見られる。
こんな人におすすめ
- ただ甘いだけのラブコメより、重さや痛みのある恋愛ものを読みたい人。
- 三角関係や感情のぶつかり合いをじっくり味わいたい人。
- 先の読めない展開や、表紙・タイトルとのギャップを楽しめる人。
- シリアス寄りでも最後まで関係の着地点を見届けたい人。
- キャラの心情変化を重視して読む人。
人を選ぶポイント
- 序盤の印象に反してかなり重く、気軽なラブコメを期待するとずれる。
- シリアスとコメディの噛み合わせに違和感を覚える読者がいる。
- 主人公やヒロインの行動が軽く見えたり、葛藤の描写が薄いと感じる場面がある。
- 途中からの展開が急で、安直さやバランスの悪さを指摘する声がある。
- 人物より展開優先に見える部分があり、好みが分かれやすい。
テンポ・読後感
- 序盤はラブコメ寄りでも、途中から一気に重苦しい空気へ切り替わる。
- 軽快な会話やギャグが挟まる一方で、全体には緊張感と痛さが漂う。
- 先が気になる引きが強く、ページを進める勢いはある。
- 感情の上下が激しく、読後感は爽快よりも切なさやしんどさが残りやすい。
- 完結巻まで通すと、波乱の多さのわりに着地を見届ける満足感がある。
キャラクターへの評価
- 主人公は優しいが、追い詰められた状態や揺れる言動が目立ち、好き嫌いが分かれる。
- ギャルのヒロインは見た目の印象以上に事情を抱えた存在として受け止められている。
- 幼馴染ヒロインの存在感が強く、場面によってはメインヒロイン以上に目立つ。
- 3人とも内面に不安定さや傷を抱えていて、感情移入しやすい。
- 互いを気にかける関係性や、誰かのために動く姿勢が印象に残りやすい。
巻一覧
この巻のあらすじ
「今日から、あたしの家に……泊まる?」
高校二年生の黒峰リクは、幼馴染に振られて自暴自棄になったところ偶然入ったコンビニで強盗に襲われていた店員を助ける。 その店員は学校でいちばんモテる美人ギャル・星宮彩奈だった。 この件をきっかけに星宮からストーカー被害を相談され、一人暮らしの彼女を守る名目でふたりは同棲することに。
「黒峰くんがいると安心できそう」 「起きてー、朝ご飯作ってあるよ」 「よかったら一緒に食べない?」 「すごいね黒峰くん、本当に、頑張って…生きてきたんだね」
星宮と一緒に暮らす中で、リクは生きる気力を取り戻していく。 涙が出るほど切実なひとりぼっち同士の、甘くて眩しい恋物語。
この巻のあらすじ
高校二年の春。コンビニ強盗からクラスの美人ギャル、星宮彩奈を助けたことをきっかけに心を通じ合わせた黒峰リク。 そして夏休み。田舎へ引っ越した彩奈を追いかけ、リクは彩奈の親友であるカナと彼女の元へ行き、一緒に過ごすことに。
「黒峰くん、朝だよー、起きないと」 「ちょっとだけ触っていいかな?」 「……黒峰くんと、手をつないじゃった」
田舎道を散歩し、海へ遊びに行き、真夜中の縁側で星を眺める。二人でいる時間の全てが愛おしく、想いは加速してーー。
「明日の夜中……黒峰くんの部屋に行きます……!」
甘く、もどかしく、切実。ひとりぼっち同士の恋物語、第2弾。
この巻のあらすじ
コンビニ強盗をきっかけに知り合った高校生の黒峰リクと星宮彩奈。 深く傷ついた彩奈を追いかけ、リクは陽乃やカナら周囲の協力を得て、彼女との同棲生活をやり直すことに。
「彩奈が好きです、ただそれだけなんです」 「リクくんが苦しむ原因を作ったのは私」 「彩奈とならつらい人生でもいい」 「これで、元通りなんだよ」 「……このぬくもりを一生忘れない」
一緒にご飯を食べて一緒に寝て、一緒に学校に通って。当たり前の日常を過ごす二人に、過去はなお立ちはだかる。そしてーー。
「一緒に考えよう、幸せになる方法を」
涙が出るほど切実なひとりぼっち同士の恋物語、堂々完結。
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