転校生の大垣内歩が、クラスメイトや意思を持つキグルミ『サイク』と関わりながら、学校に隣接する巨大病院のような施設で起こる異変へ踏み込んでいくシリーズです。表向きは『皆仲良く』を掲げるクラスですが、夜になると生徒同士の対立や操作が表に出て、歩は赤糸や三月音子、ピエロ、仁科らとの接触を通じて状況を追います。舞台は学園と病院を起点に、『時間の外』や記憶の領域へ広がり、キグルミの由来や町で起きる事件の手がかりへ接続していきます。3巻ではキグルミ誕生の経緯と、記憶の世界に関わる要素が示されます。※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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  • AI分析(あらすじ)

    - 学園を起点にした閉鎖空間ものが気になる人 - キグルミや意思を持つ存在が出る設定を読みたい人 - 事件の手がかりや記憶の領域が絡む話が好きな人

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 着ぐるみを着て戦う異空間バトルの発想が新鮮。
  • 閉鎖空間での殺し合いと学園要素の組み合わせが目を引く。
  • キャラごとの着ぐるみの特性や掛け合いに見どころがある。
  • 出水ぽすかのイラストや表紙のインパクトが強い。
  • シュールさや不気味さのある独特の空気感が印象に残る。

こんな人におすすめ

  • 変則的なデスゲームやバトルロワイアルが好きな人。
  • 設定の謎や先の展開を追う楽しさを重視する人。
  • キャラの可愛さよりも、奇抜な世界観や雰囲気を楽しみたい人。
  • 少年漫画寄りのテンポやスプラッタ感に抵抗がない人。
  • イラスト込みで作品の個性を味わいたい人。

人を選ぶポイント

  • 1巻時点では説明不足で、全体像がつかみにくい。
  • 物語の進み方が飛び飛びで、まとまりの弱さが気になる。
  • 主人公の煮え切らない行動にストレスを感じやすい。
  • 口絵やあとがきの見せ方にネタバレ感がある。
  • テーマ性は見えにくく、導入巻として消化不良になりやすい。

テンポ・読後感

  • 序盤から謎が多く、勢いで読ませるタイプ。
  • 日常パートは比較的読みやすく、バトル面は不条理感が強い。
  • シリアスとコミカルの振れ幅が大きい。
  • 1巻は導入色が濃く、説明よりも雰囲気優先。
  • 閉鎖感とシュールさが合わさって、独特の読み味になっている。

キャラクターへの評価

  • 主人公は優柔不断さや動揺が目立ち、好みが分かれる。
  • 委員長やヒロイン格のキャラは、印象の強さに差がある。
  • 着ぐるみ側のキャラは個性が立っていて、可愛い・不気味の両面で語られている。
  • 新キャラは物語の鍵になりそうだが、掘り下げ待ちの印象。
  • キャラ同士の関係性は気になる一方、まだ噛み合い切っていない。

巻一覧

キルぐみ
2013年6月 ISBN 9784094514186
この巻のあらすじ

わかりあうこと、それは生きるということ。

大垣内 歩は中学時代の経験から、新しく通う転校先の高校では努めて静かに、そして目立たず生きることを志していた。 そして配属されたのは、仲の良いクラス。なにしろクラスに掲げるスローガンは『皆仲良く』。高校生にもなってこれは変だな、と感じつつも静かに過ごしていた。 そんなある日の授業中、学校上空を覆う巨大な鉄の塊が出現し、どよめく生徒たち。それに思わず興奮した歩は元来の性格が出てしまい、クラスの完璧美少女・赤糸に馴れ馴れしく話しかけるが、明らかに不機嫌にさせてしまい悔やむ。 そしてその日の晩。歩の携帯電話に赤糸からの着信があり、驚きながらも通話ボタンを押した瞬間、歩は意識を失う。意識が戻ると、そこは高校の隣に併設してる巨大病院のようだった。 突然、頭に響く声に従い歩いていくと、病室の中にキグルミが置いてあった。そのキグルミは自分を『サイク』と名乗ると「早く自分を着てくれ、このままだと殺されてしまう」と訴えてきた――。

竹内 佑の最新作は「他者と分かり合うこと」それを知るための物語。 世界観に華を添えるイラストを担当するのは人気上昇中の出水ぽすか。

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

キルぐみ 2
2013年11月 ISBN 9784094514476
この巻のあらすじ

キグルミを盗まれるなんて滅茶苦茶だわ。

「そいつを着ちゃいけない!」

歩は新たに転送されてきた同級生・三月音子にそう告げた。彼女は幸いにもまだキグルミ発見したばかりで着てはいなかった。 気が優しくおとなしい三月音子を殺し合いの渦に巻き込みたくないと考えた歩は、彼女にキグルミを着ないよう説得する。そして、音子を脅えさせないようにサイクを脱いでしまう。しかし歩の隙をついて、他の生徒の意思を操るピエロの策略によってサイクが盗まれてしまうのであった。 歩の失態に呆れながらも赤糸はサイク奪還のため捜索を始める。それを見た音子はビクつきながらも「歩くんは私のために大事なキグルミを盗まれたのだから・・・・・・」と言いながらキグルミを着ていた。 俺があんなに止めた意味は・・・・・と嘆く歩を尻目に、赤糸と音子はサイクを取り戻すために動き始めた――。

夜の病院でクラスメイト同士の殺し合いをさせられる歩と赤糸。一体誰がなんの目的で彼らを閉鎖された病院で集めているのか。 意思を持ち、喋る『キグルミ』とはそもそも何なのか。 そして音子のキグルミに秘められた恐ろしい能力とは!?

謎の生命体『キグルミ』の秘密に迫る第二巻!!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

キルぐみ 3
2014年4月 ISBN 9784094514773
この巻のあらすじ

『キグルミ誕生の秘密』が明らかに!

大垣内 歩は赤糸に反対されながらも、仲間になってくれそうな人物を捜すために奔走していた。密かに、そして着実に増えているであろう仁科の軍隊に対抗するためだ。 そんなある日の放課後、歩はクラスメイト2人に体育館裏へ呼び出され、最近この町で起こっている殺人事件の犯人だと疑われ、言及される。目撃情報の中にあった「根暗そうな若者」という理由だけで。歩はその事件の存在すらよく知らなかったため、その挙動からあっさりと犯人でないことを理解してもらえるものの、キグルミの件も少なからず関わっていると感じた歩は、仁科の軍隊のことだけでなく謎の殺人犯のことも気にかけて行動をする。 その夜、『時間の外』へ呼び出された歩たちの前にボンとラビイの過去を知るキグルミが現れ、『キグルミ誕生の秘密』を知らされる。語られた真実に驚愕する面々。その隙をつき歩とサイクは何者かからの攻撃で、キグルミの奥深くに眠る記憶の世界へ飛ばされてしまうのだった――。 そこで二人が見た驚愕の光景とは!?

倒すべき敵との戦闘、謎の殺人犯の正体、そしてキグルミの真相がつまびらかになる第三巻!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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