『いでおろーぐ!』は、恋愛感情を否定する高校生たちが動く学園アンチラブコメシリーズ。現代日本の高校を舞台に、平凡な高校生・高砂が、反恋愛主義青年同盟部の議長・領家薫と出会い、部の活動に参加するところから始まる。高砂、領家、天沼皐、瀬ヶ崎、西堀、神明らの関係を軸に、バレンタイン対策、反恋愛の宣伝映画づくり、夏の合宿、文化祭、遊園地での調査、生徒会長選挙へと話が広がる。学校行事ごとに作戦と対立相手が変わり、恋愛をめぐる考え方の違いと部の内部事情が継続して描かれる。途中では未来への移動や異世界への転移も挟まれ、活動の場が一時的に広がる。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 反恋愛を掲げながら、実際は恋愛感情がにじみ出る構図が強い引きになっている。
- 演説やプロパガンダ風の大仰な言い回しが、勢いと笑いを生んでいる。
- 主人公とヒロインの掛け合いがニヤニヤ系で、照れや意地の張り合いが楽しい。
- 部員それぞれの癖が濃く、わちゃわちゃした集団劇としても読める。
- 学生運動や思想闘争っぽいパロディ感が、普通のラブコメと違う味になっている。
こんな人におすすめ
- ひねくれたラブコメや、言葉遊びの多い作品が好きな人。
- 反発し合うはずの二人が、いつの間にか甘い空気になる展開を楽しめる人。
- 学園ものの中でも、部活・演説・選挙戦のような騒がしさを求める人。
- こじらせたキャラ同士の掛け合いを見たい人。
- ふつうの恋愛ものより、パロディや思想ネタの強い作品を読みたい人。
人を選ぶポイント
- 理念や主張は派手でも、実際の活動は身近な範囲に収まるため、スケール感に物足りなさが出やすい。
- 反恋愛の理屈と恋愛描写の食い違いが続くので、筋の通り方を重視すると引っかかりやすい。
- キャラの動機が飛び気味に感じられる場面があり、勢いで押すタイプの作風。
- 短編集や巻ごとの構成によっては、前巻からの流れがやや散る印象がある。
- 作品のノリが合わないと、過激な主張や大げさな演説がくどく感じられる。
テンポ・読後感
- 会話と演説のテンポが速く、勢いで読み進めやすい。
- 反恋愛を叫びつつ甘さが増していくため、終始ニヤニヤしやすい空気。
- カオス寄りだが、部員同士の掛け合いで軽快にまとまっている。
- 山場では一気に熱量が上がり、読み応えのある巻が多い。
- 短編集では、日常ネタやもしもの展開で少し肩の力が抜ける。
キャラクターへの評価
- 領家は強気で過激なのに、恋愛感情が見え隠れするところが可愛い。
- 高砂はこじらせ気味でも、言動が熱くて頼もしいと受け取られている。
- 二人は恋人未満のはずなのに、周囲からはほぼバカップル扱いされている。
- 宮前や神明さん、瀬ヶ崎など脇役も癖が強く、場面ごとの印象を濃くしている。
- それぞれの個性が立つ一方で、もっと掘り下げてほしいキャラもいる。
巻一覧
この巻のあらすじ
「恋愛を放棄せよ! すべての恋愛感情は幻想である!」 雪の降るクリスマスイブ、カップルだらけの渋谷。街の様子に僻易していた平凡な高校生・高砂は、雑踏に向かってそんなとんでもない演説をする少女に出会った。 「我々、反恋愛主義青年同盟部は、すべての恋愛感情を否定する!」 彼女の正体は、同じクラスの目立たない少女、領家薫。演説に同調した高砂は「リア充爆発しろ!」との想いを胸に、彼女が議長を務める“反恋愛主義青年同盟部”の活動に参加する。やがて集まった仲間とともに『バレンタイン粉砕闘争』への工作を着々と進めるのだが――!? 「我々は2月14日、バレンタイン・デーを、粉砕する!」 そして今、ついにその日を迎える――!!
この巻のあらすじ
『バレンタイン粉砕闘争』での失策により、学園内での支持を失った反恋愛主義青年同盟部。生徒啓蒙の為に議長の領家が始めたのは、「我々は、反恋愛のためのプロパガンダ映画を制作する!」 反恋愛宣伝映画を制作するという領家の思いつきに巻き込まれた彼らは、生徒会が主催するスキー合宿へロケに行くことに! もちろん夜はみんなで温泉へ!? 「そこのスキー場でいちゃつく男女! 爆発しろ!!」(領家) 「君の妹を絶対に振り向かせてみせる」(瀬ヶ崎) 「温泉……女湯……大好き」(西堀) 「旅ってさ……なんかわくわくするよね!」(神明) 果たして映画は無事完成するのか? 今回も反恋部の進撃は止まらない! リア充、徹底的に爆発しろ!!
この巻のあらすじ
「学生注目!! 我々は反恋愛主義青年同盟部である! 高校に入ったら彼氏・彼女をつくり青春を謳歌しよう――そんな愚かな夢はきっぱりと捨てよ!」 桜舞い散る新学期に、新メンバーをオルグするべく新入生歓迎会に乱入した反恋部。そして現れた入部希望者はまさかの美少女新入生・天沼皐。入部早々なぜか高砂に急接近する様子に領家のやきもきは爆発寸前で? 「領家、待ってくれ!」「話すことなど、何もない!」 悪の根源はいつでも恋愛! リア充爆発アンチラブコメ、怒濤の第3弾登場!
この巻のあらすじ
「反恋愛活動に夏休みなどない!」 期末テストを乗り越えて、ついにやってきた長期休暇。『ダラダラと過ごす夏』を心待ちにする高砂だったが、領家の発案で反恋愛思想の強化を理由に海へ合宿に行くことに! なぜかついてきてしまった女児も巻き込んで、夏真っ盛りの海水浴場へ乗り込んだメンバーたちはリア充粉砕の嵐を巻き起こす――! さらに縁日へ花火大会へ、リア充あるところ反恋部あり! 砂浜のスイカもゲバ棒で叩き割る、リア充爆発アンチラブコメ第4弾登場!
この巻のあらすじ
「文化祭における生徒会との闘争で、我々は反恋愛運動の革命的勝利を果たすのだ!」夏休みにリア充への怒りを新たにし、2学期に行われる恋愛至上主義の極みとも言うべきイベント、文化祭を反恋愛闘争の天王山と定めて工作を進める反恋愛主義青年同盟部。だが生徒会に先んじられ、革命拠点たる地下アジトを壊滅させられてしまう。「地下アジト陥落の責任をとって、私は、議長を辞任する――」「領家、お前は除名だ。軟弱者はこの部に必要ない、今すぐ出て行け!!」リア充爆発アンチラブコメ、緊迫の第5弾!
この巻のあらすじ
「遊園地――それは恋愛至上主義の、ひとつの結晶とでもいうべき最悪の施設なのだ!」 領家の呼びかけによりGWの遊園地に乗り込んだ反恋愛主義青年同盟部の面々。完全アウェイの状況の中で調査行動を開始するが……? 「この列車のアトラクションは絶対に怪しいよ」(神明さん) 「子供向け遊具というのは隠れ蓑かも知れません」(瀬ヶ崎) 「薄暗い室内でおさわり……」(西堀) 「スピードが速い施設に何か隠されているのでは」(天沼) 「ティ、ティーカップなんかいいんじゃないかな……」(領家) ……果たして彼らは自らの道を貫き通すことができるのか!? さらに女児の策略により高砂は10年後の未来へ、そして何故か異世界に転生!? 話題の反恋愛活動記録、第6弾登場!
この巻のあらすじ
「領家さんには生徒会長選に出馬していただきたいのです」 「私はそういう人の前に立って話したりするのは……」 生徒会長・宮前の薦めにより、気乗りしないながらも次期生徒会長選挙に立候補した領家。宮前の後ろ盾もあり、当選はほとんど確実に思われたが――。 「驚きましたわ。あなたが……立候補なさるなんて」 生徒会内部からの伏兵、庶務の佐知川による数々の妨害工作の結果、選挙戦は波乱の展開に。 そんな混乱の中、大性欲賛会の過激派により高砂が拉致されてしまい――!? リア充爆発アンチラブコメ、最終巻!
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legacy-36 3 リア充爆発しろ(死語
学生運動とアンチ恋愛を組み合わせた作品。どこかハルヒっぽさある。
主人公だけ動機が希薄すぎるので今後掘り下げがなされると期待。 -
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