元禄の江戸を舞台に、俳諧師・松尾芭蕉と弟子の曾良が、町にあふれた「屍僕」と呼ばれる人々の異変を追う時代伝奇作品です。将軍側用人の命を受けた芭蕉は、血にまみれた江戸を離れて奥へ向かい、旅の途中で異変の広がりと向き合います。物語は、俳諧師の旅と怪異の調査を軸に、江戸から東北へ続く道のりを描きます。現時点で確認できるのは本編1巻のみで、続編・外伝・短編の情報はありません。」「short_comment":"元禄の江戸で発生した屍僕の異変を、芭蕉と曾良が追う時代伝奇。

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  • AI分析(あらすじ)

    - 江戸時代を舞台にした怪異譚に関心がある人 - 松尾芭蕉や俳諧を題材にしたフィクションを読みたい人 - 史実風の時代背景に異変要素が重なる作品を探している人

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 松尾芭蕉×ゾンビという発想の飛び方が強烈で、タイトルだけで引っかかる。
  • 俳句や『奥の細道』の要素を、荒唐無稽な展開の中に差し込む遊び心がある。
  • 文章は淡々としているのに、妙に静謐で無常感のある空気が残る。
  • 人も動物も次々ゾンビ化し、展開の速さとB級感で勢いよく読ませる。
  • 装丁や挿画の出来を評価する声もあり、見た目の完成度が高い。

こんな人におすすめ

  • 奇抜な設定のラノベやB級エンタメを楽しみたい人。
  • ゾンビもの、伝奇活劇、荒唐無稽な発想が好きな人。
  • 俳句や古典ネタを、ふざけた方向で味わいたい人。
  • BL・男の娘・変態忍者などの濃い要素に抵抗がない人。
  • 速い展開で一気読みしたい人。

人を選ぶポイント

  • 物語の芯や目的が見えにくく、長く感じる人がいる。
  • 淡々とした文体が、バトルや怪異の盛り上がりを削ぐと受け取られやすい。
  • 露悪的な下ネタ、男色・BL・女装要素がかなり前面に出る。
  • 途中で挫折したという反応もあり、好みがはっきり分かれる。
  • 続編前提の終わり方や、用語解説の一部に注意を促す声がある。

テンポ・読後感

  • かなり速い。小粒な事件が次々起こり、勢いで押し切るタイプ。
  • ただし場面のつなぎは粗めで、メリハリ不足や間延びを感じる読者もいる。
  • 全体の空気はカオス寄りだが、文章自体は意外と静かで乾いている。
  • ふざけた設定のわりに、どこか無常観や哀感が残る。
  • ジャンクフード感覚で読める軽さと、妙に記憶に残る異様さが同居する。

キャラクターへの評価

  • 芭蕉は忍者的な超人として受け取られ、空を飛ぶ・火を吹くなどの破天荒さが印象に残る。
  • 曾良は女装少年、男の娘、変態美少年など強い属性で語られやすい。
  • 2人の掛け合いは、風流と下世話さの落差が大きく、それ自体が見どころになっている。
  • 登場人物は数ページで退場しやすく、命の軽さが作品の特徴として印象づけられている。
  • まともな人物が少ない、全員おかしい。

巻一覧

奥ノ細道・オブ・ザ・デッド
2011年8月 ISBN 9784569676715
この巻のあらすじ

時は元禄。生類憐れみの令で知られる犬将軍・徳川綱吉の時代。本所深川で美人で評判の女が突如として従弟の美少年に襲いかかった…。目は血走り、口から涎をたらし、人の生肉を喰らい「おどろ歩き」をする人々は「屍僕(しぼく)」とよばれ瞬く間に江戸の町にあふれていった。将軍に仕える側用人・柳沢吉保は俳諧師・松尾芭蕉に命じてその謎を探らせようとする。自らを「がらくた」と自嘲する芭蕉は弟子の曾良を伴い血にまみれた江戸を旅立つ。空前絶後の「奥ノ細道」へ。ツイッターで話題騒然!第1回アガサ・クリスティ賞受賞作家・森晶麿が描く異色作!2011『日本タイトルだけ大賞』受賞作品!

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