青砥大地と空閑碧を中心に、年齢差のある二人の関係を軸へ置いた青春BLシリーズ。大学で脚本を書く碧と、サッカーに打ち込む大地が、過去の突然のキスをきっかけに再び距離を縮めていく。舞台は現代の学校・大学・家庭圏で、受験や部活、進路といった日常の変化の中で感情の揺れが描かれる。物語は二人の年齢や立場の違い、会えない時間、言葉の行き違いを通して進み、関係の変化を追う構成になっている。シリーズとしては、同じ中心人物をめぐる恋愛と成長の局面を、複数の視点や場面でたどる形で広がっている。短編的なまとまりのある巻も含め、二人の距離感の変化を積み重ねる作り。 なお、収録作は本編と短編的な構成の作品として整理できる。

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  • AI分析(あらすじ)

    - 現代を舞台にしたBL作品を探している人 - 年の差のある関係やすれ違いを含む恋愛に関心がある人 - 受験、部活、進路の変化が物語に入る青春ものが好きな人

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 中学生×大学生の年齢差がある関係を、青臭さごとまっすぐ描いている。
  • 距離が縮まるまでの過程がじりじり丁寧で、初々しさが強い。
  • キスやスキンシップの場面にきゅんとする要素が多い。
  • 日常や気持ちの揺れを繊細に追うため、軽すぎず読んだ実感が残る。
  • 小山田さんの挿絵や、青春BLらしい空気感も好評。

こんな人におすすめ

  • ピュアで初々しい恋愛をじっくり味わいたい人。
  • 駆け引きよりも、まっすぐ気持ちが近づく関係が好きな人。
  • 青春BLの甘さや切なさを楽しみたい人。
  • 年齢差設定や年下攻めに惹かれる人。
  • 物語の空気感や繊細な心理描写を重視する人。

人を選ぶポイント

  • 進行がかなりゆっくりで、展開の動きは少なめ。
  • 物語の余韻は強い一方、薄味に感じる人もいる。
  • 中学生が関わる恋愛設定に抵抗を覚える読者がいる。
  • 2006年以降の続刊が見当たらず、途中感が残る。
  • エロを期待すると物足りなさがある。

テンポ・読後感

  • 全体にじりじり進むスローペースで、関係の変化を少しずつ積み上げる。
  • ふわっと甘いだけでなく、戸惑いや手探り感が前面に出る。
  • きゅんとする場面はあるが、派手さより初々しさが印象に残る。
  • 日常の細部を丁寧に追うため、静かで繊細な読後感になる。
  • 青春のまぶしさと未熟さが同時に立つ空気。

キャラクターへの評価

  • 大地は青くささのある体育会系で、まっすぐさが魅力になっている。
  • 空閑は文系寄りで、落ち着きや大人っぽさが対比として効いている。
  • 互いを特別に思う気持ちが、言葉より先ににじむ関係として受け止められている。
  • キャラ同士の距離感がリアルで、実在感のある描写として読まれている。
  • 一方で、どちらにも強く共感できないと感じる読者もいる。

巻一覧

いちばん外側の色
2005年10月 ISBN 4086006588
この巻のあらすじ

青砥大地、十五歳。空閑碧、二十歳。はじめての出会い――突然のファーストキスから五年が経った。空閑は大学に通いながらドラマの脚本を書き、大地はサッカーに明け暮れる毎日。そんなふたりをつなぐ砂時計が、また動き出す。泣けるくらい背の低かった大地が、いまは空閑を見下ろしている。そして、キスを奪われた大地が、いまは……。追って、近づいて、欲しくなる。純愛青春クロニクル!

風の色を映す
2006年1月 ISBN 4086007142
この巻のあらすじ

高校受験をひかえ、部活も引退した大地。頭と心をグルグルにしているのは、受験勉強でも、サッカーができない不満でもない。空閑碧――兄の中学時代のクラスメイトで、今では大地の友人でもある大学生だ。何度かキスをしたのに、「あるひと言」がきっかけで会えなくなっていた。一方、自分の胸にひそむ感情に気づいた空閑は「泊まりにおいで」と大地を誘うが……。せつなく焦れる青春BL!

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