神託の儀で神器を授かった少年ルオンが、耳兜という“音がよく聴こえるだけ”の装備を手に冒険者として動く物語。舞台は神託で神器やスキルが与えられ、王都へスカウトされる者もいるファンタジー世界で、ルオンは周囲の心の声まで聞こえる耳兜の性質を手がかりに、困難なクエストへ向き合う。中心にあるのは、他人の本音が聞こえる状況と、それを応用した冒険者としての立ち回りで、周囲から「怖い」と見られる異名にもつながっていく。現時点では1巻構成のため、シリーズはルオンの冒険と耳兜の使い方を軸に展開する。続編や外伝の情報は示されていない。

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    - 神託や神器のある世界設定が気になる人 - 心の声が聞こえる能力を扱う物語が好きな人 - 冒険者のクエスト進行を中心に読みたい人

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耳兜の冒険者 ~あいつに聞かれるな・目を合わせるな・関わるな~
2024年1月 ISBN 9784047377622
この巻のあらすじ

耳兜。それが神託の儀を受けたルオンが授かった神器だった。一方、幼馴染の少年は神剣エクスカリバーを。少女は回復スキルを授けられていた。どちらもレアな授かり物で、王都へとスカウトされている。ルオンの耳兜は“音がよく聴こえるようになる”だけでーー。「ギャハハハ! なんだそりゃ!(お前はそこでへこむような奴じゃないだろ?)」「落ち込まないでね。私は笑ったりしないわ(あーあ、キープしておいたけど無駄だったかな)」。話かけてきた幼馴染たちの心の声が聞こえる!? あ、これ人間不信になるやつだ。でも逆に面白いかも? と前向きにとらえたルオンは、耳兜の能力を応用して、冒険者として困難なクエストをクリアしていく。やがてルオンは「怖い」冒険者として恐れられるようになりーーこれは“耳兜の冒険者”という珍妙な異名がついた少年の物語。

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