鬱ゲー転生。
判定なし
基本情報
- 著者
- 穂積潜
- イラスト
- 希望つばめ
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2022
- 巻数
- 1巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 1巻まで
- Audible
- 1巻
情報
『鬱ゲー転生。』は、鬱ゲーとして知られるギャルゲー『曇りなき青空の下で』の主人公に転生した人物が、原作知識を使って破滅の流れを外していく物語。世界崩壊やバッドエンドが前提にあるゲーム世界で、主人公は終盤でしか手に入らない能力を序盤から使い、ラスボスや不幸の原因に先回りして介入する。さらに現代の経済知識で資金を作り、行動範囲を広げながら、原作にはいない人物や関係性を巻き込んでいく。知っているはずの展開を一つずつ崩しつつ、介入が周囲に広げる変化を追う構成で、ゲーム進行の改変と人間関係の変化が並行する。既知のルートと想定外の分岐が重なり、転生者がどこまで物語を書き換えられるかが軸になる。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 鬱ゲー世界のフラグを先回りして潰す発想が新鮮で、バッドエンド回避の過程そのものが見どころになっている。
- 2000年代のギャルゲーやエロゲの空気感、当時のオタク文化への懐かしさが強い。
- ヒロインや世界観の作り込みが細かく、マイナー作品らしい濃さや尖りがある。
- シリアスな設定を抱えつつ、主人公の軽妙さや破天荒な立ち回りで読み味が重くなりすぎない。
- 先の展開や次巻への期待を持たせる勢いがある。
こんな人におすすめ
- 2000年代のギャルゲー・エロゲに触れてきた読者。
- 鬱ゲー、伝奇、ホラー、サイコ寄りの要素をまとめて楽しみたい読者。
- フラグ管理や攻略の逆張り展開が好きな読者。
- シリアス一辺倒より、コメディ感のあるゲーム転生ものを求める読者。
- 元ネタやオタク文化の空気感を拾えるとより楽しめる読者。
人を選ぶポイント
- 元ネタのギャルゲー知識がないと、笑いや懐かしさが伝わりにくい。
- 序盤はフラグ処理が機械的で、物語としての熱量が薄く感じられる場面がある。
- ヒロインの掘り下げや個別エピソードが駆け足に見える箇所がある。
- 文章や構成に粗さ、散漫さを感じる読者もいる。
- シリアスな鬱設定を期待すると、主人公の気楽さで温度差を覚える可能性がある。
テンポ・読後感
- 開幕から設定と情報が一気に押し寄せる、忙しめの立ち上がり。
- フラグ破壊が連続して進み、展開のテンポはかなり速い。
- シリアスな題材に対して、全体の空気は軽妙でスラップスティック寄り。
- 中盤以降は仕掛けや場面転換で面白さが増す構成。
- 重さよりも勢いと発想の妙で読ませるタイプ。
キャラクターへの評価
- 主人公はゲーム知識と状況把握力が高く、冷静というより手際が良すぎる印象。
- ヒロインたちは個性が強く、尖った属性やクセのある言動が目立つ。
- 恋愛対象としてより、攻略対象や問題の種として扱われる場面が多い。
- 主人公のハーレム志向の薄さや、好き勝手に動く姿が印象に残る。
- 一部のキャラは強烈な存在感があり、作品の記憶点になっている。
巻一覧
鬱ゲー転生。 知り尽くしたギャルゲに転生したので、鬱フラグ破壊して自由に生きます
この巻のあらすじ
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 現代ファンタジー部門 <大賞>受賞作
鬱ゲーとして名を轟かせたギャルゲー『曇りなき青空の下で』。 カルト的な人気を誇ったこの『くもそら』の主人公に俺は転生していた。普通に進めると世界崩壊・バッドエンド一直線!? だがゲームを知り尽くした俺ならどの鬱展開も破壊できる!
早速俺は終盤でしか手に入らないチート能力を開幕入手し、ヒロインを不幸にするラスボスを復活前にコンクリで封印。 さらに現代の経済知識で荒稼ぎして、自由な生き方で突き進む。 そうして好き勝手やっていくうちに原作にいなかったヒロインまで出てきて、本来あり得ないハーレム展開にまで突入!? あまりにも自由過ぎるギャルゲー転生、開幕!
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