魔王が残した神器をめぐる旅を描くファンタジー作品。神器は人間には滅ぼすべき呪われた装具、魔族には権力の象徴とされ、各地で扱われている。神器を滅ぼすために旅を続ける少年サイオンは、魔人族の少女ルミカと出会い、神器グリムイーターの力で彼女の魔力を吸い取ってしまう。魔力を戻す条件として接吻が必要になり、しかも完全回復には一日一回の接吻を60回重ねる必要があるため、二人は離れられなくなる。そこへ義妹の剣士シュリも加わり、三人で呪われた魔盾を封じる旅へ向かう。神器、魔力、接吻条件が結びつく形で、旅と対処の連続が物語を動かしていく。

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  • AI分析(あらすじ)

    神器や呪われた装具を巡るファンタジーを読みたい人。三人旅、魔力条件、剣士と魔人族の組み合わせに関心がある人。

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作品の魅力

  • 異世界ファンタジーの王道感があり、安心して読める作り。
  • 一迅社文庫らしい雰囲気や、レーベルの集大成感を感じる。
  • イラスト面にも注目が集まり、作家陣の参加が印象に残る。
  • シリーズものの文脈より、単巻として手に取りやすい印象。

こんな人におすすめ

  • 王道の異世界ファンタジーを読みたい人。
  • レーベル作品の空気感や終盤の一冊としての雰囲気を味わいたい人。
  • イラストレーター陣の参加にも関心がある人。
  • 変化球よりも定番展開を好む人。

人を選ぶポイント

  • ひねりの強い展開や独自性を求めると物足りない可能性がある。
  • レーベル事情への言及が気になると、作品そのものに集中しにくい。
  • 物語の強い衝撃や意外性を期待すると印象が薄く感じられる。
  • 作品の魅力が王道寄りなので、好みは分かれやすい。

テンポ・読後感

  • 王道ファンタジーらしい落ち着いた読み味。
  • 作品全体は素直でわかりやすい印象。
  • しみじみとした感慨を伴う受け止め方が目立つ。
  • 派手さよりも定番の安心感が前に出る。

キャラクターへの評価

  • キャラクターの個性や掘り下げより、作品全体の王道感が印象に残る。
  • 物語の人物像は読みやすく、定番の役割が想像しやすい。
  • イラストの参加者への注目があり、ビジュアル面の印象も強い。
  • 登場人物そのものより、シリーズやレーベルの文脈と結びつけて受け止められている。

巻一覧

偽装の聖剣と竜装の戦姫
2016年5月 ISBN 9784758048262
この巻のあらすじ

魔王がかつて生み出したいくつもの神器。 強大すぎる力ゆえに、人間にとっては滅ぼすべき呪われた装具、魔族にとっては権力の象徴とされていた。神器を滅ぼすための旅を続ける少年サイオンは、魔人族の少女ルミカと出逢い、成行きから右手に救う神器グリムイーターの力でルミカの魔力を完全に吸い取ってしまう。ルミカの魔力を元に戻すにはサイオンとの接吻が必要というが、完全に魔力を戻すには1日1回、60回分の接吻が必要だという。離れるわけにはいかなくなったサイオンとルミカは、サイオンの義妹の剣士シュリも加えた三人で旅をすることに。呪われた魔力を持つ魔盾をサイオンとルミカは封じることができるのか。

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