フウキ国の七賢人に属する若き魔法使いタギを中心に、守龍の風龍とその娘シェイラギーニ、親友レン、のちに関わるリデルたちが各地を巡るシリーズ。王都の下町での騒動、王族をめぐる事件、指名手配からの逃走、出生や血筋に関わる手がかりの追跡が、旅の進行と並んで描かれる。舞台は国ごとに守龍や制度が異なる異世界で、魔法学院、占星術師、火龍のいる町、砂漠、諸島、天使族の里などが順に現れる。各巻は、手がかりのある土地へ移動しながら、捜索、護衛、誤認、再会の機会が積み重なる構成で、同じ中心人物を追いながらも行き先と登場人物が広がっていく。外伝では本編後の西方への旅と、タギにまつわる短編が補われる。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 龍、魔法使い、王国、姫、天使族まで入った王道ファンタジーの世界観が濃い。
- 魔法が万能ではなく、龍や長命種の存在感が物語の厚みになっている。
- タギとレンの掛け合い、相棒感のあるやり取りが読みどころになっている。
- 事件の解決だけでなく、キャラクターの心情や関係の変化が丁寧に追える。
- 本編、外伝、続編へとつながるシリーズ全体のリンクを楽しめる。
こんな人におすすめ
- 正統派ファンタジーやコバルト系の王道ラノベが好きな人。
- キャラ同士の会話や相棒関係を重視して読む人。
- 龍や異種族の設定、世界観の作り込みを味わいたい人。
- シリーズを通して伏線や関係性の変化を追うのが好きな人。
- いまのラノベより少し昔の、軽快で素直な作風を読みたい人。
人を選ぶポイント
- 文章や構成に初期作品らしいぎこちなさが残る巻がある。
- 前半は軽快でも、巻が進むほど葛藤や切なさが強くなる。
- 一部の巻は好みが分かれる展開や相手関係がある。
- キャラのしゃべり方やテンポが合わないと読みづらい場合がある。
- シリーズが長く、外伝や関連作まで追うと順番を把握したくなる。
テンポ・読後感
- 序盤から事件がテンポよく進み、読み始めやすい。
- 軽快さの中に、後半へ向けた布石や含みが少しずつ積まれる。
- 再読すると、当時は見えなかった伏線や心情の重さが見えてくる。
- 全体は明るさと切なさが同居し、王道ながら感情の振れ幅が大きい。
- 龍や魔法の描写に、自由さと少しの厳しさがある。
キャラクターへの評価
- タギは不良っぽく見えて有能で、優しさと正義感が強い。
- レンは落ち着きがあり、タギを止める相棒として頼もしさがある。
- シェイラは覚悟や執着が印象に残り、関係性の要として読まれている。
- 龍たちは偉大さだけでなく、家族を気にかける人間味が魅力になっている。
- 脇役も含めて、天才型と凡人型の対比や内面の変化が印象に残る。
巻一覧
この巻のあらすじ
タギはフウキ国〔七賢人〕に属する若きエリート魔法使い。ある日、フウキ国守龍の風龍が行方不明になり、その行方を追ったタギは、念願だった風龍との友情を得た。その後、風魔鳥に襲われた風龍の卵を守りきったタギは、生まれた子供の名付け親になる栄誉を与えられた。そして、その龍の娘〔シェイラギーニ〕とタギとの冒険が始まろうとしていた……。 【電子版『龍と魔法使い』には、紙版の口絵・挿絵は収録されていません。ご購入の際はご注意ください。】
この巻のあらすじ
フウキ国、王都の下町に、ひとりの魔法使いが現れた。七賢人を名のり、暴れたあげく、店を壊していったという。当然、タギが疑われた。しかし、そいつは、あの品行方正はレンにそっくり、なのだ!? このニセモノを捕まえようと、タギたちの作戦が始まった。シェイラはウェイトレス姿に、レンは女装までして……。 【電子版『龍と魔法使い』には、紙版の口絵・挿絵は収録されていません。ご購入の際はご注意ください。】
この巻のあらすじ
20年前の冬の日。魔法使いダーは、元気な赤ん坊をひろった。赤ん坊は、タギと名付けられ、やがて、めざましい魔術の才能をみせるようになった。タギは魔法学院の優秀な生徒だったが、学校を抜け出しては、街へでかけて小銭をかせいでいた。そのわけは…!? 七賢人タギの、少年時代のお話。レンとの運命の出会いもわかる、見のがせない一冊。 【電子版『龍と魔法使い』には、紙版の口絵・挿絵は収録されていません。ご購入の際はご注意ください。】
この巻のあらすじ
国王の孫の暗殺未遂事件が起きた。首謀者ルーシャスは処刑され、その婚約者ゼルダ姫は、塔に幽閉されている。そして、兄のエバンス公も、政界から追放されそうな気配が。七賢人タギは、エバンス公に協力することにした。レンや元七賢人のネイたちも。しかし、タギたちは知らないうちに、大きな罠にはまっていくのだった。 【電子版『龍と魔法使い』には、紙版の口絵・挿絵は収録されていません。ご購入の際はご注意ください。】
この巻のあらすじ
ゼルダ姫が自殺した。そして、その場にいたタギが殺人犯にされてしまった。七賢人の位をはずされ、全国に指名手配されたタギ。弁解するヒマもなく、必死で逃げ回るのだが…。実は、知らない間に、大きな罠にはまっていたのだ。絶体絶命の大ピンチを、タギはどうきりぬけるか? エバンス公はどうなる? 大人気シリーズ第一部、いよいよクライマックス! 【電子版『龍と魔法使い』には、紙版の挿絵は収録されていません。ご購入の際はご注意ください。】
この巻のあらすじ
タギとシェイラがフウキ国を出てから4カ月半。ふたりは、火龍(かりゅう)を守護龍にもつ、サラマーエン国のパシエレという町にやって来た。町に着くなり、広い屋敷に招かれたタギ。屋敷の主(あるじ)オーガは、生まれたばかりで誘拐された孫をさがしていた。候補は全部で4人。そして最有力の候補が、タギだと言う。果たして、タギは、オーガの本当の孫なのか? 大人気シリーズ第2部、スタート!! 【電子版『龍と魔法使い』には、紙版の挿絵は収録されていません。ご購入の際はご注意ください。】
この巻のあらすじ
フウキ国を出て、旅を続けるタギとシェイラ。龍の背骨山脈に住む火龍(かりゅう)、イェンセンのところに居すわり、二年が過ぎた。ある日、山向こうの龍の夫婦が突然とびこんできた。生まれてまもない星竜(スタードラゴン)、セフィンが家出したと言う。タギたちは、セフィンを捜してランギンの街へ行くことに。そこで魔物におそわれている娘を助けた二人は…。魔法使いタギが大活躍の人気シリーズ! 【電子版『龍と魔法使い』には、紙版の挿絵は収録されていません。ご購入の際はご注意ください。】
この巻のあらすじ
旅を続ける魔法使いのタギと龍の娘シェイラは、火龍砂漠(かりゅうさばく)を抜けることになった。だが、すさまじい砂嵐が二人を襲い、突風に吹きとばされてしまったから大変! 別々の人に助けられ、別々の場所へ連れていかれる。どちらも、かなり曰(いわ)くがありそうな所で…。フウキ国を出てから、片時も離れることのなかった二人が、はじめて行動を別にすることに。大人気シリーズ、いよいよ急展開! 【電子版『龍と魔法使い』には、紙版の挿絵は収録されていません。ご購入の際はご注意ください。】
この巻のあらすじ
タギとシェイラは砂漠で砂嵐にあい、はぐれてしまった。その後、アシギルに拾われ、仕事を手伝うタギ。リデルに拾われ、いっしょにタギを捜しにでかけるシェイラ。実は、アシギルとリデルはタギが捜し求めていた、天使族の生き残りだった。しかも、お互い殺し合わなければいけない運命の…。タギとシェイラの再会は、同時にアシギルとリデルの対決の時を意味するのだが!? 【電子版『龍と魔法使い』には、紙版の挿絵は収録されていません。ご購入の際はご注意ください。】
すべての巻を見る(全16巻)
この巻のあらすじ
フウキ国を出て6年。ついに東の果て半島に来たタギとシェイラ。天使族の最後のひとりリデルと、地狼(ちろう)のヨールとともに、天使族の里に着いた。そして、病に伏せっているリデルの祖母に頼まれ、しばらく滞在することに。寂しげなリデルに優しく接するタギ。だが、それを間近に見ているシェイラは、複雑な思いだった…。シリーズ第2部、最大のクライマックス。すべての答えが今、明かされる! 【電子版『龍と魔法使い』には、紙版の挿絵は収録されていません。ご購入の際はご注意ください。】
この巻のあらすじ
龍の娘・シェイラを捜しに旅立った魔法使いのタギとレン。火の精霊ビーズも加わり、まずは、折れてしまった杖(つえ)を修理するためにサラマーエン国へと向かう。王都で有名な占星術師にシェイラの行方を占ってもらったタギ。「南の地」という答えを聞き、新しい杖ができるのを待たずに出発。はたして、無事シェイラを見つけることができるのか!? 人気シリーズ第3部スタート! 【電子版『龍と魔法使い』には、紙版の挿絵は収録されていません。ご購入の際はご注意ください。】
この巻のあらすじ
タギたちがエルシーを見つけてから、八か月がたった。ゆくえの知れないシェイラを捜して、タギとレンはニーグスターの国を訪れていた。占い師のメリッサに会うためだ。メリッサは、有名な占い師タバサの弟子だという。タギは、メリッサの住む村でひとりの老婆と出会った。馬車においていかれ、ようやくメリッサの家を捜しあてたタギだったが、メリッサは事故で瀕死の重傷を負っていた。 【電子版『龍と魔法使い』には、紙版の挿絵は収録されていません。ご購入の際はご注意ください。】
この巻のあらすじ
最後の一人のシェイラを捜すタギとレンは、オトガイ湾の沖合にあるハス・リス諸島をめざしていた。その中のアオナギ島に、訪れる者の未来の姿を見せる幻が現れるという噂があったからだ。アオナギ島では、シェイラによく似た少女エカテュイアが、魔法使いを待ちわびていた。しかし、タギとシェイラの再会を阻止しようとする者の妨害で、タギはピンチにおちいり…!? 『龍の娘編』完結! 【電子版『龍と魔法使い』には、紙版の挿絵は収録されていません。ご購入の際はご注意ください。】
この巻のあらすじ
風龍の娘シェイラギーニとの再会を果たし、妻リデルのもとへと戻ったタギは、二人の子供たちとともに幸せな日々を過ごしていた。この生活が永遠に続くものとリデルが信じたのもつかの間、タギの親友レンが再度タギを訪問する。それはタギの旅立ちを意味していた。西へ行け、というシェイラの言葉を頼りに、タギとレンは西の果てを目指すのだが…。タギの出生の謎に迫る、外伝第1弾! 【電子版『龍と魔法使い』には、紙版の挿絵は収録されていません。ご購入の際はご注意ください。】
この巻のあらすじ
龍の娘・シェイラを捜す旅を続けるタギとレンは、不思議な村の噂を耳にする。幼い少女が治めるその村の住人は、誰も歳をとらないというのだ。シェイラを捜す手がかりである“まぼろし”とは違う。けれども、古(いにし)の偉大な魔法が関係していることに気づいたふたりは、村があるという谷へ向かったのだが…。黒髪の魔法使い・タギにまつわる物語を3編収録した大人気ファンタジー、外伝第2弾! 【電子版『龍と魔法使い』には、紙版の挿絵は収録されていません。ご購入の際はご注意ください。】
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