生まれ育った村を追い出された少年ルフトは、弱い魔物しか従えられないテイマーとして冒険者になる。仲間を得られず孤独に依頼をこなしていたが、妖精のおじいさん、花の妖精、角の生えた犬、色とりどりのスライムなど、個性的な従魔が次々と増えていく。舞台は謎の多い大樹海と未開の地で、ギルドの探索依頼を軸に、全身鎧の魔物や空を飛ぶサメ、石でできたサルやトカゲ、新種の竜、魔物の王や幻の恐竜など、さまざまな存在と向き合う。物語が進むと、ルフトが魔物に好かれる理由や失われた記憶の手がかりにも触れられ、従魔育成と探索が並行して進む。未踏領域での依頼、魔物の種類ごとの出会い、記憶の断片の回収が重なり、少年の行動範囲と関わる相手が少しずつ広がっていく。各巻で扱う出来事は探索と従魔の追加に結びつき、最後は物語全体の秘密へつながっていく。

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  • AI分析(あらすじ)

    テイマーもの、魔物の仲間集め、未開地探索、妖精やスライムなど多様な従魔の描写が気になる人

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作品の魅力

  • 異世界転生ではなく、最初から異世界で進むファンタジーとして読める。
  • ゲーム用語が多めで、RPG的な感覚を楽しめる。
  • 人外の仲間が少しずつ増えていく展開が楽しい。
  • まだ大きく無双しない段階で、成長を見守る面白さがある。
  • 応援したくなる主人公像が魅力になっている。

こんな人におすすめ

  • 異世界転生ものより、純ファンタジー寄りの作品を読みたい人。
  • 主人公の成長をじっくり追いたい人。
  • 人外キャラやモンスター仲間との関係を楽しみたい人。
  • 恋愛要素が強すぎない作品を求める人。
  • ゲーム的な用語や雰囲気が好きな人。

人を選ぶポイント

  • いわゆる最初からの俺TUEEE展開を期待すると物足りない。
  • 人間関係の華やかさは控えめで、孤独感のある主人公像が前に出る。
  • 恋愛フラグはかなり薄く、ラブ要素目当てだと合いにくい。
  • 用語や設定にゲームっぽさがあるため、好みは分かれやすい。
  • 物語の立ち上がりは、派手さより積み上げ型の印象が強い。

テンポ・読後感

  • 派手な展開を急がず、少しずつ仲間と関係が広がるテンポ。
  • じわじわ成長していく手触りがある。
  • 明るさよりも、健気さや応援したくなる空気が強い。
  • 人外仲間が増えることで、雰囲気は徐々に賑やかになる。
  • 先の無双を期待しながら読むタイプの軽快な読み味。

キャラクターへの評価

  • 主人公は不遇気味でも諦めない、前向きさが印象に残る。
  • 強さを誇示するタイプではなく、成長途中の素朴さがある。
  • 人間関係に恵まれにくいぶん、孤独さがキャラの輪郭になっている。
  • 人外の仲間たちが個性を出していて、特に狼母娘が印象的。
  • 恋愛よりも、仲間との距離感や絆のほうが目立つ。

巻一覧

落ちこぼれぼっちテイマーは諦めません
2020年3月 ISBN 9784434272653
この巻のあらすじ

生まれ育った村を追い出されて冒険者になった少年、ルフト。基本的には自分より弱い魔物しか使役できない“テイマー”である彼は、他の冒険者から役立たずと馬鹿にされていた。パーティにも入れてもらえず、ひとりぼっちで依頼をこなす日々を過ごしていたある日、妖精のおじいさんが彼の従魔になった。それを皮切りに、花の妖精の女の子、角の生えたでっかい犬(?)、色とりどりのスライムと従魔が増えていき、ルフトの周りは次第に賑やかになっていく。そして実は、彼がこんなに魔物に好かれるのにはある理由があって……? ぼっちのテイマーが魔物を手なずけて、謎に満ちた大樹海をまったり冒険する!

落ちこぼれぼっちテイマーは諦めません 2
2020年8月 ISBN 9784434277863
この巻のあらすじ

自分より弱い魔物しか従えられないテイマーという職業のため、おちこぼれ扱いされていた少年ルフト。そうした逆境にもめげす、彼は様々な魔物を従魔にし、賑やかな冒険者生活を送っていた。そんな折、ギルドからの依頼で謎の多い“未開の地”へ向かうことになる。新たな冒険に緊張する一方で、新しい魔物との出会いに胸躍らせるルフトの前に現れたのはーーかっこいい全身鎧の魔物に、空を飛ぶ寂しがりやのサメ、全身石でできたサルやトカゲといった癖が強すぎる魔物たち!? 落ちこぼれテイマーが超ユニークな魔物たちを味方につけて、誰も踏み入れたことのない世界を冒険する!

落ちこぼれぼっちテイマーは諦めません 3
2020年12月 ISBN 9784434282485
この巻のあらすじ

ルフトは弱い魔物しか従えられない落ちこぼれのテイマー。それでも彼はたくさんの従魔たちと数々の困難を乗り越えながら、ギルドから出された“未開の地”の探索依頼を進めていた。探索の期限である一年が終わろうという頃、ルフトは失っていた自分の記憶の秘密を知る人物と遭遇する。この出会いが何かのきっかけになったのか、それを境に思いもよらない出来事が立て続けに彼に降りかかっていく。新種の竜と激闘を繰り広げたり、可愛がっていた従魔と別れなくてはならなかったりーー辛い局面の連続にめげそうになるルフトだったが、そんな彼のもとに魔物の王や幻の恐竜など強力な仲間がぞくぞくと集ってきて……? 弱虫テイマーの従魔育成ファンタジー、完結!

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